たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

「THIS IS US」を見始めた

THIS IS US 36歳、これから っていうアメリカのドラマを見始めました。

映画の好みが似てそうなとあるフォロワーさんからオススメをもらったのがきっかけです。

まだ1話しか見ていないところですが、なかなか好きになれそうなドラマだったので早速この気持ちをブログにしたためることにしました。

THIS IS US 36歳、これから

さて、まずこれはどんなドラマなんだというところですが、冒頭で「THIS IS US」というタイトルを紡ぐ以下の文章が出てきます。

THIS IS FACT:

ACCORDING TO WIKIPEDIA, THE AVERAGE HUMAN BEING SHARES HIS OR HER BIRTHDAY WITH OVER 18 MILLION OTHER HUMAN BEINGS.

 

THERE IS NO EVIDENCE THAT SHARING THE SAME BIRTHDAY CREATES ANY TYPE OF BEHAVIORAL LINK BETWEEN THOSE PEOPLE.

 

IF THERE IS ... WIKIPEDIA HASN'T DISCOVERED IT FOR US YET.

 意訳すれば、

  • Wikipediaによれば、世界には同じ誕生日の人が平均して1800万人ずついるらしい
  • しかし、それら同じ誕生日を持つ人たちの行動性やその他について、何か繋がりがあるという示唆は何も見つかっていない
  • あるとすれば...まだ見つかっていないということだろう

というようなことを言っています。

この導入をもとに、「同じ誕生日を持つ複数の36歳」を主人公として、それぞれの物語が展開されていくのがこのシリーズです。

見た感じ、なんか映像が古いなと思ったんですが、このシーズン1自体は2016年の製作で、2020年にも最新のシーズン4が配信されており、今なお続く大人気シリーズになっているそうでした。

ネタバレは見ないようにしていますが、何を見ても評価が高く、期待が高まりますね。

登場人物それぞれの難しさが描かれた作品

さて、第1話を見てどう思ったかというと、月並みですが、いい作品だと思いました。

特に何かというと、登場人物それぞれの立場で嬉しいことがあったり、悲しいことがあったり、悩みがあったり、それぞれの難しさの中で生きていることが描かれているところでした。

自分が望もうが望むまいが、自分の体に巻き付いてきた難しさだったり、わかっていながらも自分が巻き付けてきてしまった難しさの中で誰しもが日々を生きています。

ハッピーエンドな物語が望ましいとは言われつつも、そればかりではあまりにも簡単で、実際の難しさに直面すると、その落差からかえって苦しみが大きくなったりしてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、「不幸の物語を望んでいる」わけではないにせよ、自分を含めた現実に寄り添ってくれるような、日々の難しさの中で周囲を支えたり、支えられたりするところを描いた作品はすごく好きです。

先日も、以下の記事の中で

Modern Loveを紹介しましたが、その中の第2話、

恋のキューピッドは世話好き記者
 

 なんかも、そういった難しさに悩み、それを抱いて生きている姿が印象的でした。

このドラマでは、いろいろな人がいて、いろいろな人生があるという等身大の物語が展開されますが、そうした物語全体を指して、「THIS IS US(これが私たち)」というタイトルがついているんだと思います。
しかし、それは登場人物それぞれのことだけではなく、視聴者それぞれも登場人物に自分を重ね、「THIS IS US(これが私たちなんだ)」と思うからこそ、シーズン4にまで続く人気に繋がっているんだろうなと思いました。

 

第2話が楽しみ

この中の登場人物は、当初「誕生日が同じ36歳」という共通点を除き、それぞれ独立して描かれますが、第1話の最後でゆるやかに繋がっていることが示唆されます。

別に繋がっているから協力してボスを倒すみたいな話ではないでしょうけど、様々な難しさを持っている人たちが、夫婦や兄弟の枠を越え、奇妙な縁で結ばれた人たち同士で助け合っていくのだろうと思います。
そうしたストーリーが展開されていくと思ったとき、自分もそういうゆるやかな繋がりと支えあいの中に生きて、嬉しいことや、悲しいこと、全て含めてよい人生を送っていければいいなと思いました。

第2話も楽しみです。

 

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