蘇れ!愛しのパキラちゃん
突然ですがこちらをご覧ください。
どうですか、すごいでしょう。これが我が家に導入された新兵器、土母(どうも)です。
今日はこいつが必要になった悲しみと、この怪しさ満点の肥料について話したいと思います。
愛しのパキラちゃん
ウチには1年ほど前から観葉植物のパキラちゃんがいます。
パキラってなんやというあなたはこのあたりを読んでみてください。
鮮やかで光沢のある葉がイキイキとした雰囲気を演出するパキラ。その明るい表情と室内で育てやすい手軽さから、インテリアとして人気です。
とのことです。室内で育てやすい。
現在のパキラちゃん
この醜態を晒すか悩みましたが、こちらが現在のパキラちゃん。
10月頃から元気をなくしはじめ、いまやもうこんな状態に。
おお...もう...。
このように、悲しいことになっています。
かつてのパキラちゃん
「前から枯れてたんじゃねーの?ww枯れたとか嘘乙www」
と思ったそこのあなた、ちゃんと元気だったころの資料があります。
すっかり忘れてたけど6月くらいに豆苗を育ててたときのタイムラプス。(謎のBGM付き注意)
— たくなく (@valuask7) 2020年11月22日
豆苗がにょろにょろ伸びるのもかわいいけど、後ろのパキラが動いてるのも地味にかわいい。 pic.twitter.com/SeqKlKgEf9
こちらはコロナによる巣ごもり生活に疲れて豆苗を育てていたときのタイムラプス映像です。
どうでしょう、にょろにょろ伸びる豆苗を暖かく見守る元気なパキラちゃんの姿が!
こんなにシャキッと元気だったのに葉がこんなになってしまって...ああかわいそうなパキラちゃん。
はて、何したっけ?
そうなってくると、何がどうなってこうなったのかということです。
思い当たるフシはいくつか。
①パキラちゃんの引っ越しした
元気がなくなる前後の違いを考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが場所です。
テレビの新調に伴い、棚の配置を変えたからなんですが、それによってパキラちゃんが窓からより遠いところに移動されることになりました。
テレビを新調したのが9月下旬で、パキラちゃんが元気を失ってきたように思うのは10月...。
書いてて思いましたが、なんかもうこいつじゃね?🙄
②白い壁じゃなくなった
まぁ一応話を続けます。
これも結局は引っ越しってことですが、元気だった頃の映像を見るとわかるようにパキラちゃんの背には白い壁がありました。
それが、引っ越し先では黒い引き戸(?)の前に移動したので、窓から遠くなったことと併せて、かなり日照レベルが低下したんではないかと思っています🤔
③気温が下がってきた
あとは気温の変化でしょうか。
さすがに夏が終わったので部屋の温度が低下しつつあります。とはいえ耐熱性高いので室内は25℃前後くらいあります。
そしてもっと言えば、いくら夏が暑かったと言っても在宅勤務のこともあって室内はだいたいエアコン入れてたので、湿度の差はさておき、なんなら今と同じくらいの室温なんじゃないかという気がします。
④標高が下がった
一応、一応の変化としては設置場所が床上1.2mくらいのところから0.9mくらいになったという変化があります。
酸素の濃度が...みたいなことを思ったけどさすがにないですねこれは...😑
蘇れ、パキラちゃん!
11月頭くらいにはさすがにやばいねってことになり、いくつか調べていたんですが、パキラの元気がなくなるのって、典型的には
- 日照不足
- 水の不足
- 水のやりすぎ(根腐れ)
- 害虫被害
くらいみたいですね。
a-t-g.jpウチの環境からして、害虫はないとして、様子から見るに日照不足か根腐れが関係してそうです。
日照不足はまさに引っ越しの影響ってところだと思いますが、確かに上のページにあるように
日光が当たらない部屋に長期間置いておくと、パキラは日照不足で間延び(徒長)します。
間延びとは茎が細く伸び、樹形も不格好になる状態を指します。
間延びがウチでも発生していました。
引っ越しをしてしばらくして、やけに茎がみょいーんって伸びてきていて、「ホッホッホ、パキラちゃんはどこでも元気じゃのう」なんて思っていたわけですが、パキラちゃんからの必死のメッセージだったのかもしれない...。すまぬ...すまぬ...。
また根腐れに関してはまだわかりませんが、季節の移り変わりをあまり意識せずに水をあげていたので、多すぎているかもしれないなと少し思いました。とりあえず水を意識的に控えて様子見中。
そして秘密兵器「土母」
そんなことを考え出してなおも弱っていくパキラちゃんを前に、ついに秘密兵器の投入を決心しました。
会社の先輩がいつぞや言っていた、あの秘密兵器を。
...こいつぁヤベェ匂いがプンプンするぜ。ちなみにAmazonで普通に売ってます。よかったら買ってね。
レビューを見ると、
とのことで、ヒジョーに怪しい😇
まぁ、「枯れた植物が蘇りました!」と書いてないだけましかもしれませんが。
土母の商品説明
しかしこの商品、突っ込みどころはAmazonレビューではなくこのデカデカと貼られている商品ラベルにあります。
読める範囲でもう怪しいんですが、順にみてみましょう。
植物活性剤(500ml)
こちらが商品名です。いいですね。IQを低下させる強い言霊を感じます。
続いて商品の説明。
成分
光合成細菌体
効果
花がよく咲き、開花期間も長くなります。
ハーブは色、香りが向上します。
観葉植物は葉に張りが出て、鮮やかになります。
野菜は味が良くなり、収穫も増えます。
弱った植物は元気になります。
植え付けに使うと、根つきがよくなります。
うーん、いい。
この全知全能の感じ。この流れに乗せて「長年悩まされた腰痛が治り、彼女ができます。」って書いてあっても不自然ではないこの空気感。
使用法
使い過ぎても害はないので、原液でも希釈しても自由に使えます。
目安として、弱った植物には、週1回程度、1株につきキャップ2~3杯、元気な植物にはキャップ半分を根元にかけてください。
「使い過ぎても害はない(キリッ」
ほんまか工藤。えらいことやわ。
と、こんな感じのワンダフルな商品説明が詰まった秘密兵器をパキラちゃん復活に向けた最後の希望として望みを託したいと思います。
蘇れ!愛しのパキラちゃん
パキラちゃん治療フェーズに入ってまだ2週間も経ってないですが、色々調べながら可能なことは最大限試してみたいと思います。
蘇りつつあるようなら、治療日記を、このままダメになったら弔い日記をしたためたいと思います。
では改めて現在のパキラちゃんと秘密兵器土母のツーショットをパシャリ。
ほな、また....🌳
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