今週のお題と言いながら、前回は11月。随分サボったものだ。
(もっとも、サボると言われるものではないが)
どれ、久しぶりに書いてみよう。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
今週のこのお題、一見厄介に見えるものの、意外にもこれはもうはっきりとイメージできる。
ゲーム機、ゲームソフトを高いものと思わなくなったとき。
これである。
このことは、これまでの生い立ち(大げさ)に強く影響されているので、その振り返りとともにその感覚を掘り下げてみたい。
自分にとってのゲームとは
ゲームをやらない人はさておき、皆さんは初めてゲームを買ってもらったときのことを覚えているだろうか。
ウチは上の兄弟がいたので、物心ついた時点ではすでにスーパーファミコンが存在していたものの、初めて自分のソフトを手に入れるというのは、それはそれはエポックメイキングなことなのである。
初めて買ってもらったのがこのスーパードンキーコング3、定価6800円で、当時8歳のお小遣い500円からすればなんと手取り収入の14ヶ月弱にも及ぶ額なのだ。
(なお、これ自体は誕生日プレゼントだったので手出しはなし)
もしこれが現在の大人に当てはめて、お小遣い3万円なら40万円の価値、さらに手取り収入20万円などと言おうものなら300万円近い価値だということになる。なんということでしょう。
なので、自分にとってのゲームは、それも原初的な体験としてこの記憶が強いものなので、
- 1年に1本買うか買わないかというもの
- 十分に吟味し、希望が通れば手に入れられるもの
というような、それはそれは価値あるものなのである。
さらに言えばゲーム機
さてゲームソフトでそんななのだから、ゲーム機となればなお一大事である。
初めて自分のゲーム機を買ったのがプレステで、それもあの白くて丸っこいPSoneというレアっぷり。ぐうかわ。そしてAmazonで買えるんだ。すごいな。
発売が2020年7月ということで、2020年3月にPS2が発売されていることから、周回遅れのようなPSデビューを果たしている。
なお、昨年7月にPSone発売20周年ということで、この記事が不意にGoogleからサジェストされて驚き、そして胸にぐっときたことを覚えている。
先ほどのスーパードンキーコング3は誕生日プレゼントであったものの、こちらのPSoneはお年玉から捻出したお金であり、正真正銘「自分で買ったもの」という印象である。
この当時のお年玉残高が確か4万円ほどであったため、1.5万円のPSoneは総資産の約4割をもっていくという巨額の投資、さらに本体だけで遊びようがないため、同時購入でゴエモンを買っていたのだ。
これはこれで7000円くらいしていたので、本体と合わせて総資産の60%近くを投資したのだった。狂ってますね。
ちなみに大変言いにくいことではあるが、このゴエモン、個人的にあまりおもしろくなかったのでついにクリアすることはなかった。ここで20年来誰にも打ち明けなかった罪を懺悔することとしたい。
それからのゲームライフ
社会人になるまではそれなりにゲームをやっていたので、その後どんな感じに推移したかというと、
- 2000年:PSone購入
- 2004年:PS2購入
- 2007年:DS Lite購入
- 2008年:PS3購入
- 2009年:PSP購入
- 2012年:PS3 Slim購入(買い替え)
- 2017年:PS4 Pro購入
- 2019年:Nintendo Switch購入
といった具合でゲーム機の更新を続けてきた。そして今日のその時、大人になったと感じたSwitchの購入が2019年にやってくる。
ちなみに、ここまでのゲームライフで一番時間を費やしたであろうゲームは多分スーファミのロマサガ2です。次はPSのパワプロ99決定版かなぁ。
Switchを気軽に買えます、そう大人ならね
端的に、どうしてそんなことを思ったかというと、ヨドバシでSwitchをポチってその購入確認メールにある本体25,000円という価格を見たとき、「あれ、ゲーム機ってこんなにスッと買えるもんだっけ」と直感したからであった。
こうしてみると結構ゲーム機買ってるなと思う一方で、据え置き機を買うサイクルが大体5年くらいで、2017年にPS4を買った身としては2023年くらいに次を買うことになるはずなのだ。
が、友人のスマブラをやろうという話になったこともあり、とりあえずSwitchを買うかと、購入の判断をほとんどすぐ下していて、この一連の行いの中でふと
「あぁ、大人になったなぁ」
と思ったのだった。
次は何を買うんだろう
ウチで最も新しいゲーム機がSwitchということですが、PS4 Proもそれなりに新しい部類にあります。
しかし、昨年暮れにPS5が発売され、先日PS4 Proの生産が終了したとのニュースを見て、社会人としての時間間隔とゲームにとっての時間の流れの速さに驚きます。
今なお品薄だと言われているPS5を買うかどうか、というのはありますが、正直最近はそこまでゲームに時間を割こうと思えなくなったので、据え置き気質の強いソニーコンソールとは疎遠になっていくのかなー、なんて気もしています。
いずれにせよ、初期型PS5はさすがにデカすぎるのでSlim化しない限りは多分買わないと思います。空気清浄機と言われるのも納得のデカさ。
PS1〜PS5を並べてみた pic.twitter.com/hN5kBzxql4
— 柿ピー (@91KakiP21) 2020年11月12日
ギリギリSwitchは桃鉄なんかのライトゲームで生きながらえている気もしますが、それでも...という感じですね。今はもうこうしてブログを書くのが最大の娯楽...🙄
それでは、また。
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