くもりなきメガネで見定め...🙄
今日はメガネの話をしてみましょう。
冬のメガネ
皆さんメガネしてますか?
僕は小学校5年生でメガネデビューして以来20年ほどメガネユーザーです🧐
最近寒くなりましたが、寒くなって発生する現象は
メガネがくもる
ことですね。もわーん。
今日はそんなくもるメガネと戦ったニンゲンの記録です。
メガネとは、くもることと見つけたり
12月くらいになると、まだなんとなく寒かった程度のそれまでとは違い、もう気のせいでは済まないくらい寒くなってきます。
そして、今年はコロナのこともあって、基本マスクをつけていましたから、それはもうメガネがくもるくもる。
とはいえ、メガネがくもらないようにと鼻だけぴょこっとマスクから出していると、マスク警察に摘発されて市中引き回しに遭いそうなので、真っ白にメガネをくもらせながら真っ黒いマスクで通勤するモンスターが誕生していました。通称ワイ🙄
しかし、メガネがくもるのは仕方ない...なぜなら冷たい空気の中に温かく湿った呼気を放出するわけで、それがマスクで情報を流れるのだから冷たいメガネとぶつかって結露する...仕方ない...。
飽和水蒸気量、小学校で教わった内容そのものではありませんか。
メガネとは、くもることと見つけたり(2020 たくなく🌳)
神のスプレー
しかし、家でいつものようにネットサーフィンをしていたとき、こんなものを見かけました。
おいおいおい、よさそうなアイテムやんけ。しかも1本300円。試すしかあるめぇ。
幸い、最寄り...とはいきませんが、30分ほどで行ける場所にJINSがあったので、さっそく店頭に赴き、スプレーをゲットしてきました。
用法としては各レンズに1プシュ、ヌリヌリして10時間ほど効果が持続するそうな。
なので1日出勤前にヌリヌリする感じですね。そうして使って大体1ヶ月でなくなるのがこの1本らしいです(真偽不明)
さて、そんなスプレーを使った感想はどうだったかというと...。
JINSのくもり止めスプレー使ってみたけどまじでくもらんねこれ。いいものだ。
— たくなく@喋る木 (@valuask7) 2020年12月21日
出ました!いいもの、いいものです!!!
使った感じでは、要するにレンズの表面に薄い油膜みたいなものを張らせるみたいですね。なので、その上に水滴が結露することがなく、くもらないという。
難点があるとすれば、そういった油膜を張らせるわけなので、レンズ表面に油がうすーくついているような、そんな感じになります。
レンズがいつもピッカピカじゃないといけない人にはちょっと気になるかも。
ただ、それでもって真っ白にくもっていたレンズが全くと言っていいほどくもらなくなるので、十分おつりがくるレベルかなーと思いました。
JINSおそるべし
そうして、くもり止めスプレーの威力におののきながらググっていると、こんなものを発見します。
そしてググりついでに見つけたけど、このコーティングを施したくもり止めレンズなるものがあるのね。これ作ろうかな。https://t.co/SB5s30d7OD
— たくなく@喋る木 (@valuask7) 2020年12月21日
そう、神のくもり止めスプレーを売っているJINSがなんと「くもり止めレンズ」なるものを出していると。
商品ページの動画をみるに、かなり期待できそうではないか。
ガタッ
というわけでこれも買うことにしました。
実際に店頭に行ったのが年明けで、一応特別レンズってことで1週間の取り寄せ納品でしたので今日受け取ってきたわけです。
さて、その効果のほどは...🧐(ゴクリ
ほう...これは...へぇ...
今回の目玉はくもり止めレンズですが、フレームはこれにしました。
ベーシックなセルフレームに、ズレにくいラバーパッドがウリのこのフレーム。
耳にかかるツルの部分が曲げられるので、耳にひっかけることができてなおズレにくく使えるという機能性が気になってチョイスしてみました。
あとフレーム名、Light Weightを名乗っているだけあって軽いですね。というわけで、装着感はとてもいい感じです。
店内で試しがけしてその足で帰ってきましたが、度はそれまでと同じで作っていたので見え方にも特にクセはなく、普通に見ることができてました。
さて、そうしてついに店内から外に出ていきます。緊張の一瞬です。
グイーン(自動ドアが開く音)
テクテク
...(スゥー)
...(ハァー)
...!
くもらない!!!
なんということでしょう、くもり止めスプレーをつけなくてもレンズがくもりません。
これは革命、レボリューションと言っていいでしょう。
これでもう出勤前にレンズに謎の液体をヌリヌリする必要もなく、そして若干のヨゴレ感にモヤモヤすることもなくなったのです!
勝ちました、人類、くもりに勝ちました!!!ワァーワァー
という感じで、至極感動的な気分で家路を急ぎました。この感動をはやく伝えたい、奥さんに、そしてこのブログに...!!!
人類、敗北する
そして僕はそんな感動に息を切らしながら、世界がにじんでいくような感覚を得ました。なんて感動的なんだろう、すばらしい週末の足音が聞こえるようじゃないか。
?!
「世界が、にじむ...?」
そう、僕は気付いたのです。レンズがくもっていることに。もわーん。
確かに、足早に家路を目指し、通常よりも多めに息をしていたことは認めます。フヒヒ。
しかし、しかしあなた言ったではありませんか...!(言ってない
くもらない、レンズだと...!!!
現実は非情でした。そして、人類はまだ幼かったのです。
人類は、敗北しました😇
人類が敗北する仕組み
残りの家路で、どうして敗北してしまったのかを必死で考えていました。
そうしたときに、メガネの受け取りをしたときの店員さんの言葉が思い浮かびます。
「このレンズは、表面の特殊なコーティングが水分を吸収し、くもりを抑えるようになっています」
そう、くもり止めスプレーが油膜で水滴を付着させなかったことに対して、こいつは積極的に付着させていっていたのです。
ただし、ある程度まではその表面で吸収できるため、すぐに水滴となって白くくもらせることはなく、くもりが抑えられているように見える...。つまりはそういう仕組みのようでした。
実際、息をあえてスーハ―スーハ―やってレンズをくもらせたあと、くもりがおさまるのをじっと眺めていたんですが、確かに通常のレンズよりもおさまりが遅いように思いました。
表面で吸収している分、それを含めて水分が再び揮発するまでが長くなっているということなのでしょう。熱しにくく、冷めにくい。そんな特性が感じられます。
実際、メガネと一緒にレンズの説明書なるものをもらったんですが、それを読んでみると東海化学というメーカーがこのレンズを作っているそうで、調べてみると
性格には、NFC(Non Fog Coat)レンズという名前の商品のようでした。
ノンフォグなのに日本語だと防曇ってどういうことやねん!って話はやめておきましょう😑
製品ページにはくもりを抑える仕組みもより詳しく書いてあり、
ということで、店員さんの言葉通り、レンズ表面の樹脂層が水分を吸収しているということがわかりました。
まぁ、これではくもるという物理的な現象もやむなしということですね。
まぁ、でもいいものですよこれ
とかいうように、微妙な書き方をしてしまいましたが、全然悪い商品ではないと思いました。
実際、ある程度ハァハァ息を切らしているとくもるというだけのことで、通常の呼気で落ち着いて使っている分には十分くもり止めを実感できるレベルだと思います。
あのヌリヌリスプレーほどの絶大な効果はないにせよ、これも十分実用に耐えるくもり止めアイテムだと思うので、基本はこれを使いつつ、どうしてもくもりから逃れられないシチュエーションの場合にヌリヌリスプレーに登場いただくのがちょうどいいですね多分🤔
...と、くもり なき あるメガネで見定め、こいつと生きていくことにしました🙄
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