突然ですがVRゲーム機のOculus Quest 2買いました。
まだ1時間もプレイしていないですが、この興奮を日記にしたためたいと思います。
その男、Oculus Quest 2
今回買ったのはOculus Quest 2という、2020年9月に発売されたほとんど最新のVRゲーミングデバイスです。
こいつ自身がWi-Fiに繋がり、VRデバイスとして独立しているので内蔵ストレージの大きさでバリエーションがあります。
64GBモデルで約3.7万円、256GBモデルで約4.9万円です。
スマホ向けのなんちゃってVRはさておき、PCにも使えるとなれば6万円くらいばボリュームゾーンなので、安さが光ります。
先代モデルを考えるとコスパ的には256GBモデルがいいらしいですが、そこまでヘビーユースするつもりもなかったので64GBでいいかという軽い気持ちで選びました。
もちろん、PCと接続すればPC用のVRデバイスとしても動作するので、そっちの意味でもそんなに容量は気にならんかなーと思っています。今のところは。
しかし急なお話ですね
はい、なんで突然こんなのを買うことしたかというと、この前とある友人とZoom飲みをしている中でVRを強烈に推されたというのがきっかけでした。
その友人はゲーム目的でVRを買ったものの、最近のVRの出来の良さを踏まえて
「Zoomでの飲み会も楽でいいが、VRで飲み会をしてみたい」
というようなことを言っていました。ほほう、なるほど。確かに次世代な感じがしますね。
調べてみるとちょうどOculus Quest 2なる新しいデバイスが発売され、「新しく高性能になったのに安くなった」なんて大絶賛されているモデルがあるようでした。
加えて、そのとき現在進行形的に
解像度がフルHDだったらオモチャとして買っていた自信がある。でもこうやってチラチラ見てるからどんなブログ見てても、AdSenseなりから思考に侵入してきてそろそろやばい🙄https://t.co/AC7nRakmst pic.twitter.com/ttv6cNUTMJ
— たくなく@喋る木 (@valuask7) 2021年1月24日
3000円マシのフルHDモデルを発見してしまった...やばい...やばい...😇https://t.co/Q569odBjri https://t.co/4bvX88ZKZt
— たくなく@喋る木 (@valuask7) 2021年1月24日
などと言って、2.5万円のChromebookをマジで買う3秒前くらいまでいってたんですね。
そこに着目して、カメラ沼文学で培った天才的な金銭感覚から
「2.5万円のアイテムを買うことを覚悟していたからもう実質支出済みと言っていい、つまりこの3.5万円のOculus Quest 2は実質1万円。安い。買わない理由がない。」
という解を見出し、2日間におよぶ熟慮の末に本日購入した次第であります。
やだ、セットアップからもうすでに...
そんなこんなで手に入れた、Oculust Quest 2。
最初のセットアップではちょっと装着感がなじむまで苦労しましたが、ある程度スポットを掴んでからはなかなか快適に視聴することができそうでした。
基本的な操作としては、2個のモーションコントローラで操作するわけですが、グリップの人差し指と中指にあるトリガーボタンの使い方が巧妙で、なかなか楽しく画期的な操作感が味わえました。もうすでにとても楽しい。
こちらの記事でもその衝撃を余すことなく伝えていますね。
気になるゲームたち
まだちゃんとしたゲームを1つもプレイしていない状態なのでアレですが、おすすめゲームを調べてみると大体同じようなものが見つかります。
Beat Saber
圧倒的に出てくるのがこBeat Saber。なんでも両手のライトセーバーで飛んでくるボックスを切りまくるリズムゲーだとか。うーんそそられる。
なんというか「特別な感覚」をもたらしてくれるらしいですよ。
これはVRをオススメしてくれた友人も「これだけはやったほうがいい」って言ってたのでやってみたいと思います。
SUPERHOT VR
こちらはVRと親和性が高そうなFPSですが、「自分が動くときだけ時間が進む」という変わったゲームデザインで、いわゆるマトリックスみたいな「弾丸がゆっくり飛んでくる」みたいな世界観が味わえるそうです。うーんそそられる。
マストでDLすべし、だそうです。体が足りませんな。
VRChat
んでこれが友人の言っていたVRChatです。VRの仮想空間が共有されていて、他のユーザと会ったりできるそうな。仮想空間といえばPlayStation Homeを思い出す...ウッ、頭が...。
なんかやたらとEngadget Japaneseのエモい記事が引っかかりますね。ときめくそうです。
よく考えたらアナタ三代目
というわけで、ニューデバイスにウキウキしていたところ、よくよく考えたらVRデバイスはこいつが三代目であること気づきました。
(2013)ヘッドマウントディスプレイ: HMZ-T2
初代はソニーのヘッドマウントディスプレイ、HMZ-T2。調べてみたところ実売で7万円だったそうです。たけぇ。
当時はまだVRっていう言葉が一般的ではなく、メカシャッターを使った3Dテレビなんかが一応は売り込まれているタイミングでした。一応専用メガネとともに3Dテレビを持ってたんですが、どうしても輝度が低く見えたりしてやはり映像体験としてイマイチでした。
そんな煮え切らないテレビ事情がある中で、両目に独立して別の映像を流すという素直で豪快なアプローチとともに登場したのがこのヘッドマウントディスプレイ。
視界を強制的に占有するので深い没入感が得られます。当時はこれで3D版タイタニックを見たりしてみました。さすがの重量感で頭がアレになりました🙄
ただ、このときはまだ視差の制御もまだ不自然なことと、解像度が1280×720っていうものだったので、フルHDが主流な中では映像的に少し劣るようなところがあったのが残念なところ。
今思えば先進的ではあったものの、まだもう少し時代を先取りしすぎたって感じでしたね。
(2017)Playstation VR
次はPSVR。なんだかんだソニーです。2017年にPS4 Proとセットで買いました。確か定価で4.5万円。
基本的なフォルムは同じソニー製品ですので、ヘッドマウントディスプレイと非常に似ています。
ヘッドマウントディスプレイではきれいに立体視ができるスイートスポットで見るのになかなか癖があったのですが、改良の賜物なのかかなり楽に見れるようになりました。
まぁ、元々ヘッドマウントディスプレイなんてニッチな製品、信者やマニアを対象とした有料ベータテストと言っても過言ではないので、この水準になってはじめて大衆向けに売れるようになったということなんでしょう。
ただし、このPSVR、セットアップがひたすら大変で、ゲームするのにPS4本体が必要なことはもちろん、専用のターミナルを介して有線で繋ぐ必要があるといった重厚さで、なかなか日常的に使い続けることができていませんでした。
そして、2018年に当時の部屋から引っ越すにあたり綺麗に箱詰めし、今に至ります😇
(2021)Oculust Quest 2
というわけで3代目です。これが3.7万円で最も安く、感動的な出来。
なんだかんだで3-4年でVRデバイス買っているなんてびっくりで、思わずこの感動とともに記事にしたためようと決意しました。
まだわからない、このポテンシャル
ここまで長々と書いていますが、まだちゃんとゲームやってませんし、何ならチュートリアル中心に30分程度ポチポチさわったくらいです。
しかし、これまでのVRデバイスとは違う気軽さと、そしてこの高画質からとてもワクワクを感じるアイテムでした。
PCとの接続は有線ですが、非公式に無線接続もできるそうなので、そのあたりにもチャレンジしてみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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