家電・ガジェット誌ナナメ読み 04号(2021年11月)
このところあまりブログ更新できていませんでしたが、これはちゃんとやります(使命感)
GoodsPress 2021年12月号
今月はGoodsPressから。快楽趣味活とは一体。
印象に残ったアイテム① - 減煙焼肉グリル
「家で焼肉」って家庭の文化的なものでやる/やらないが結構分かれる気がしますが、家で焼肉する場合にはどうしても煙とかニオイが気になりますよね。
最近ではこいつみたいな減煙タイプのホットプレートもだいぶ手に入りやすくなってきているので、ホットプレートの新調を考える場合にはぜひ知っておいてほしい商品カテゴリです。
これはなかなかインパクトある写真ですね。相当吸ってくれてそう。
ただ、見てわかる通り、下部にファンを仕込んでいるのでどうしてもでかいです。何事もトレードオフですね。
ちなみに、専用ファンを搭載しない下位モデルならもう少し小さいみたいです。
印象に残ったアイテム② - ワイヤレスホームシアターシステム
最近割とよく見るこいつ。
ONKYOのSOUND SPHEREで完全ワイヤレスのホームシアターシステムが本格的に出てきましたが、ソニーからもそのタイプが出てきました。
ソニーでこれに近しいものとしては、HT-Z9Fっていうサウンドバーがあり、オプションのリアスピーカーがワイヤレスにできるものがありました。
が、こちらは有線でつながるのが小さなコントロールボックスだけで、あとはワイヤレス(それぞれ電源は必要)で繋がるというわけです。
詳しい商品性はこちらを見たらいいと思いますが、4基のスピーカーユニットから最大12個のバーチャルスピーカーを生成するらしいです。最近お得意の空間オーディオ技術ですね。
Dolby Atomosにもちゃんと対応しているので、これでホームシアターを一段パワーアップさせることができそうです。
ただ、1つ難点があるとすればこいつなかなか高いです。クラス違いとはいえ、部分的なワイヤレスを実現していたHT-Z9Fがリアスピーカー込みで10万円くらいだったところ、こいつは20万円くらいします...😇
印象に残ったアイテム③ - 缶詰パン
今号ではいろんな缶詰を紹介していたんですが、このパンの缶詰が気になりました。
賞味期限37か月で防災備品としても有効なので、防災ファミリーの仲間入りさせてもいいかも?
元々は阪神大震災への支援をきっかけに生まれた商品だそうで、1缶約500円とやや高さを感じつつも、こういう思いのこもった商品として買いたくなります。
一言コメント
一応3つ選びはしたものの、やや不作気味のGoodsPress 12月号でした。来月に期待。
家電批評 2021年12月号
続いては家電批評。果たしてどんな家電に出会えるのか。
印象に残ったアイテム① - お風呂ブラシ
単3電池4本で動く電動ブラシです。こんな感じで使えるみたい。
水回りをゴシゴシするのが苦手な人もいるでしょうし、意外といいかも。
2200円くらいで値段もお手頃ですが、メディアで取り上げられたからから在庫不足気味。
印象に残ったアイテム② - 小型空気清浄機
こちらはシャープの小型空気清浄機。
小型...小型ではあるがもう一声小さくなってほしいところか...?
ちなみに空気清浄機は割と大きさがモノを言うので、空気清浄の性能としては大型機に比べればいまいちなようです。
このサイズだと内蔵できるファンの大きさには限界がありますし、小さいファンでなんとかしようとすると回転数が上がりうるさい、なんてトレードオフなので実際にどれを選ぶかは難しいですね。
印象に残ったアイテム③ - 電子書籍リーダー
モノクロ(E-ink)タイプの電子書籍リーダーといえばKindle OasisだったりKobo Libraだったり、KindleかKoboかのいずれかしか対応していないものが主流ですが、こちらはサードパーティー製ということでGoogle Playから自由にアプリが入れられ、実質的に両対応の電子書籍リーダーとなっています。
自由にアプリが入れられるということですが、モノクロディスプレイでTwitter見たりするとどんな感じなんだろう...?🤔
さすがに純正Androidとはいかず、Android 10互換ですが、E-inkのバッテリー持ちを持った薄型軽量タブレットとしてなかなか興味を引かれるアイテムでした。
一言コメント
1つ目に電動ブラシを紹介しましたが、早いものでもう12月ですね。
年末の大掃除に向けて便利なお助けアイテムがあるといいんですが、はてさて。
DIME 2022年1月号
発売時期の関係で一足先に2022年入り。
印象に残ったアイテム① - スマートグラス
今月の各雑誌に大体載っていたのがこの6年ぶりのアップデートとなったJINS MEME。
ブリッジ部に集約されたセンサー部がモーションセンサーや眼電位センサーなどをまとめているようです。
ジャイロセンサーで姿勢検知を色々やらせると11時間でバッテリーがなくなるみたいですが、実用性はどうなんでしょうね。
デジタルガジェットでおなじみの西田宗千佳さん的には「可視化に意味がある」という感想みたいですね。
このあたりはスマートウォッチなんかによる睡眠の質モニタリングなんかと同じで、可視化するとそれをチェックしたり、それに連動して行動を改善したりするのはわかるので、このJINS MEMEも姿勢の良し悪しを可視化するとまた違ってくるんでしょう。
お値段約2万円で全く手が出ないわけではないですが、うーむといったところですね。あとアプリを通じたデータの蓄積や閲覧はサブスク方式のようで、初年度無料→500円/月 or 5000円/年のようです。
ヘルスケアの話なので必ずしも高いというものではないと思いますが、まだもう少し様子をみたいかもという印象です。
印象に残ったアイテム② - 折りたたみお風呂ふた
これまた年末のお掃除を意識してのことですが、こうした折りたたみのお風呂ふたは地味にオススメ。
標準ではロール式だったり、3枚独立だったりするものが多いと思いますが、このパタパタと折りたためるタイプは使ってみるとかなり便利です。
お風呂アイテムとしてはまずシャワーヘッドをオススメすることが多いですが、このお風呂ふたもその次くらいに出てくるアイテムだったりします。
一言コメント
特集でロボアドを色々書いてましたが、預金よりはいいにしても、やっぱりやってることを考えるとコスト高いですなーという印象でした。
ロボアドを動かしてる理論的なところはよくできてるので、最初にロボアドで勉強して、あとはそれを自分で実践するというのがいいと思いますが、これである程度成果が出てるならこれでいいか、って気もしちゃいそう。
先月買ったアイテムレビュー
ではここから実際に買ったアイテムを簡単にレビューします。
先月はドリンクキューブで辛酸をなめましたが、今月ははたして...。
防水スピーカー★★★☆☆
はい、先月買ったのはこちらのLEDランタンにもなる防水スピーカーでした。こんな感じの利用イメージ。
僕は長風呂をするタイプなので、この右下の感じでお風呂を楽しめるといいなーという気持ちで買いました。約5500円なのでスピーカーとしてはまぁよくある値段です。
実際に買って使ってみた感想ですが、
- 焚火風のランタンは悪くない
- Bluetoothスピーカーとしては★☆☆☆☆
- バッテリー持ちがそこまで良くはなく、警告音が結構うるさい
という感じでした。
写真を見てわかる通り、焚火風に光るのでなかなかムードある照明器具になります。
こいつを持ってお風呂にいき、いつもの照明をつけずにこれだけでお風呂に入るのはなかなか気分がよかったです。発光パターンがちょっとせわしない気もしましたが、実際の焚火もこれくらいのスピード感なのである意味リアル。
一方で、Blutoothスピーカーとしては低評価(これはレビューでほかの人も書いてました)で、正直1000円台くらいの実力ですね。低音もぼんやり、高音はもっとぼんやりというもので、お世辞にも音がいいとは思えない出来でした。
元々お風呂の反響は特殊なので温室うんぬん言っても仕方ないところはありますが、他の防水スピーカーに比べるとなかなか厳しいクオリティ。
とはいえ、このスピーカーに求めるのはあくまでBGMなので、Jazzだったりの集中してリスニングするようなものでもない音楽しか流してない使い方からすれば、まあ許容範囲かなと思いました。
あとはバッテリー持ちで、LEDをオンにして、音楽も流し続けていると多分4-5時間くらいでバッテリー切れになりそうです。それなりにデカいこともあり、10時間くらいは持ってほしい。
加えて、バッテリーが切れるくらいならまあいいんですが、残量低下時にご丁寧に警告音を鳴らしてくれて、それが結構うるさいのも気になりました。
お風呂を出てからバッテリー切らずに部屋に置いてたら、明け方に突然警告音が鳴り出してややパニックになりました笑
ということをすべて踏まえて、ランタン部分はいいんですが、セットのスピーカー部分は大分残念という評価です。
とはいえ、低照度でゆっくりお風呂を楽しめるようになったことは満足しているので、全く悪い買い物ではなかったという点で★★★☆☆にしました。
まとめ
忙しくてもこのナナメ読みは意外とやる気になる、それが分かった意味では結構収穫のあった12月号でした。
次は年末、たぶんいろんな雑誌で「2021年総集編」みたいなことをやると思うので、いつもより収穫があるのではないかと期待しています。
それではまた来月に。
お読みいただきありがとうございました!
応援クリックよろしくおねがいします!