2021年もいよいよ終わりが近づいてきました。
今週のお題が「買ってよかった2021」ですので、これに合わせて今年買ったものを振り返りたいと思います。
- 2021年に買ったもの
- 第10位:SPICE OF LIFE 防水スピーカー [CS2020BK]
- 第9位:Intel CPU [Core i7 12700K]
- 第8位:ドウシシャ LEDライト [サーキュライト メガシリーズ]
- 第7位:Amazfit スマートウォッチ [GTS 2 mini]
- 第6位:坂本伸二 デザイン入門教室
- 第5位:Meta Oculus Quest 2
- 第4位:デロンギ コーヒーメーカー [ECAM22112B]
- 第3位:エビス レンジパスタ調理器 [PPS-6220]
- 第2位:劉慈欣 三体
- 第1位:SONY 独立型ワイヤレスイヤホン [WF-1000XM4]
- おまけ:入れるかどうか悩んだもの
- まとめ
2021年に買ったもの
買い物なんて日々やっているのでもはや年間いくら使ったかとか、何回買い物したかとかはわかりませんが、ざっと見る限りは
- Amazon:269件
- ヨドバシ:4件
- イオン:6件
- dショッピング:6件
という感じでした。圧倒的にAmazonで、あとはたまに安いものがあったときに日用品や食料品で部分的に浮気するくらいです。
とはいえAmazonもその多くが本なので、物体として200個も何か買ったかというとそんなことでもないです。
では、このあたりから2021年ベストバイをTop10で振り返っていきたいと思います。
振り返りにあたっては、
- 頻度:そのアイテムの利用頻度、1年に1回程度~毎日数回まで
- 感動:そのアイテムによって得られる体験の感動度合い
- 価格:利用頻度や感動を踏まえた価格への納得感
の3点で5段階にチェックしてみます。
第10位:SPICE OF LIFE 防水スピーカー [CS2020BK]
第10位はこいつ。ゆらゆら光る防水Bluetoothスピーカー。
- 頻度:★★★★☆
- 感動:★★☆☆☆
- 価格:★★☆☆☆
ナナメ読み10月号で紹介、11月号で評価したこいつですが、モノとしての評価はイマイチながらも、なんだかんだ気に入ってお風呂のよき友として使っています。
ぶっちゃけ音質としては価格相応より酷い出来ですが、まぁお風呂自体が音楽をボワンボワンにしてしまうため、よくよく考えたら気になりませんでした。お風呂を暗くして明かりがゆらゆらする体験がよかったので感動と価格に+1。
第9位:Intel CPU [Core i7 12700K]
続いては個別で買ったものではないですが、新調したPCのCPU、第12世代Core i7の12700Kです。
- 頻度:★★★★☆
- 感動:★★★☆☆
- 価格:★★☆☆☆
実際問題、この強力なCPUで何してるかって言ったらこうやってブログ書いてるだけ、稀にLightroomで写真現像して快適、ってくらいなんですがやはり気分はいいですね。
価格はまぁモデル相応ではありますが、最近はi5くらいでも十分な性能を備えていることを考えるとやはり割高に感じられます。
第8位:ドウシシャ LEDライト [サーキュライト メガシリーズ]
第8位は風の出るライトこと、サーキュライトです。それもメガタイプ。
- 頻度:★★☆☆☆
- 感動:★★★★☆
- 価格:★★☆☆☆
よく考えたらこの記事で「買おうかな」と言っていただけで、買った話をしてなかったですね。このあと結局買いました。
お風呂の脱衣所(兼洗濯スペース)につけていますが、夏の風呂上がりにはバッチリ活躍してくれました。天井から風がくる感覚って、よく考えたら銭湯とか温泉の脱衣所くらいしかなかったんでなかなかいい気分でしたね。
あと、洗濯物を部屋干しする際はこの脱衣スペースでやってたんですが、洗濯物に風を当てる(or 空気を循環させる)のにも役立ってくれました。梅雨の時期にも活躍。
総合的には6-9月くらいしか使っていませんが、体験としてはとてもいいアイテムとしてオススメです。
第7位:Amazfit スマートウォッチ [GTS 2 mini]
こちらはスマートウォッチのAmazfit GTS 2 mini。
- 頻度:★★★★★
- 感動:★★★☆☆
- 価格:★★★★☆
スマートバンドが壊れたので乗り換えた話ですが、思ったより「画面に表示できるメッセージが増える」ことのメリットが大きかったです。
LINEなんかのメッセージもサッと確認しますし、意外にいいなと思ったのが災害アプリとの連携で、地震なんかの速報がすぐ手元に表示されるのがよかったです。
いつぞや、仕事の会議中に地震があり、まだ揺れてるタイミングで手首をちらりと見て「茨城で震度3みたいですね」みたいなことを言えたので、結構このアイテムすごいなと思いました。
Amazfitだとより高機能なGTR3とかも少し前に発表されていましたが、この1万円のGTS 2 miniのコスパにはとても満足しています。
第6位:坂本伸二 デザイン入門教室
ここで突然Kindle本が入ってきますが、デザインの本です。
- 頻度:★☆☆☆☆
- 感動:★★★★☆
- 価格:★★★★☆
頻度って意味だとそりゃほぼ1回しか読んでないので文句なしの★1つですが、内容としてはとてもよかったです。
この手の本って、大別すると「スライドの作り方」みたいなレイアウトとか大きさ、情報の選び方に注目した本から、「チラシの作り方」みたいな自由でカラフルなところにも及ぶ本があります。
もちろん、どちらも大事なんですが、割とその中間みたいな本がなく、後輩とかに「とりあえずこれ読んでみたら」みたいないい感じの本がないような印象がありました。
そんな中、この本は文章レイアウトみたいなビジネス文書なんかにも使える体系的な基本のところから、チラシのOK/NGを見ながらアイデアの種をレクチャーするところまであったりして、バランスのいい本でとても気に入りました。
第5位:Meta Oculus Quest 2
続いてはFacebook改めMeta傘下のVRデバイスであるOculus Quest 2です。
- 頻度:★★★☆☆
- 感動:★★★★★
- 価格:★★★★☆
振り返っててこれも2021年だったかーと思いましたが、それだけ自分のなかでしっくりきてたデバイスです。
これまでは有線タイプのVRデバイスを触ってきましたが、スタンドアロンな無線タイプのVRデバイスはとても快適な使用感がありました。
それでいて、スタンドアロンながらもクオリティが明らかに低いということもなく、今どきのVRデバイスの機能水準に感動したアイテムです。
で、そんなデバイスで何をやってたかといえば大体Beat Saberでした。
いくつかはEXPERT+も踊れるくらいになりましたが、疲労感との兼ね合いで最近はもっぱらHARDくらいでスイスイ踊ってます。気ままに楽しい。
第4位:デロンギ コーヒーメーカー [ECAM22112B]
惜しくもTop3を逃したのが、つい先日買ったばかりのデロンギコーヒーメーカー。
- 頻度:★★★★☆
- 感動:★★★★☆
- 価格:★★★★☆
結構悩んだ上で買ったこいつですが、もっと早く買っておけばよかったなーという印象です。
今のところはこれまでと同じカルディの豆で飲んでますが、それでも全然おいしくなりましたし、意外だったのがメンテナンスがむしろ楽になったこと。
厳密には、週1なりの中期的なメンテナンスに寄った感じですが、毎日1杯1杯飲む分にはそれこそお店のように気楽にポチっと飲めるようになりました。
買い物としてはそれなりでしたが、とても満足な一品です。
第3位:エビス レンジパスタ調理器 [PPS-6220]
さてここからTop3です。第3位はなんと1000円しないこのアイテム。
- 頻度:★★☆☆☆
- 感動:★★★★★
- 価格:★★★★★
こちらも8月号で見つけて、9月号で評価したやつですが、これは素晴らしいアイテムでした。「パスタ好きなんだけど、鍋にお湯はって茹でるのがなー」って思ってる人にはぜひおススメしたい。
あと、さらに気軽にパスタを食べるなら、マ・マーの早ゆでシリーズもオススメしてます。卍型のパスタで通常の半分くらいの調理時間で済みます。個人的には味もお気に入り。
こちらは1.6mmの3分ですが、1.4mmなら2分、1.8mmなら4分とバリエーションがあります。
第2位:劉慈欣 三体
第2位はこれまた本ですが、長編SF小説の三体。
- 頻度:★☆☆☆☆
- 感動:★★★★★★
- 価格:★★★☆☆
非合法ですが感動の大きさを示すべく無法の★6評価です。
この本は元々会社の読書好きが集まる社内チャットで読書好きがみんな騒いでることで知っていて、そこから完結編の三体Ⅲ(日本語版)が出ることや、Kindleセールの対象になっていたことなんかで思い切って読み始めました。
個人的に、三体Ⅰに関してはちょっと時間がかかりましたが、三体の世界観に慣れてきた三体Ⅰの中盤以降はもうメロメロで、そこからかつてないスピードで完結編まで読み進めました。
そして、こう。
あまりのスケールの大きさに、自分が生きているこの地球の小ささ、そしてそんな中で生きる自分の小ささ、などなどになんとも言えない感覚を持って、いわゆる三体ロスを発症していました。
これは読んでみないと多分わからないので、読んだ人がいたら、三体ロスになった人がいたらぜひ仲良くしてください。
第1位:SONY 独立型ワイヤレスイヤホン [WF-1000XM4]
そして栄えある2021年ベストバイは、ソニーの独立型ノイズキャンセリングイヤホンのWF-1000XM4でした。
- 頻度:★★★★★
- 感動:★★★★★
- 価格:★★★★☆
元々ソニーの同系デバイスである、オーバーヘッド型ノイズキャンセリングヘッドホンのWH-1000XM4を2020年12月から使っていたんですが、2021年6月にこちらのタイプも第4世代品にアップデートされ、夏の暑さに苦しんでいたこともあり、思わず飛びついてしまいました。
これはほんとに2021年感動の一品で、ケースを含めた全体のコンパクトさやケース自体がQi充電に対応した取り扱いの楽さがまず素晴らしいところです。これはこいつに限った話ではありませんが、ケースが充電器を兼ねるのでバッテリー切れともほぼ無縁になりました。
それに加えて、イヤホンとしての音質はもちろん、ノイズキャンセリング性能も現時点での最高峰(Air Pods Proには劣るらしい)を持っているので、機能的にもばっちりです。
さらに、タッチ操作で切り替えられるノイズキャンセリング/集音(アンビエント)モードの切り替えで、お買い物中で店員さんの声が聞こえないから一時的に外さないといけない、なんてこともないのでとても使いやすいものでした。
もっと言えば、自分がしゃべると自動的に音楽が止まる「スピーク・トゥ・チャット」機能があるのでこれがさらに便利です。
なお、価格で-1しているのは発売直後33,000円だったものが、なぜか早々に28,000円くらいまで値下がりしている悲しさによるものです😇
おまけ:入れるかどうか悩んだもの
具体的なモノではなかったので入れなかったものの、存在として大きかったなーと思うのがこちら。
NTTドコモ ahamo
考えてみれば、キャリアサービスが大容量・低価格化したのが2020年の暮れで、僕もahamoに乗り換えたのはこの2021年3月末のことでした。
20GB・2780円、もっと言えばdカード GOLD特典がついて25GBのデータ通信が出先でもできるようになりました。
それまでは7GBくらいをうろちょろしていて、気を抜くと月末に低速モードになっているような状況だったところ、一気に3倍以上になったので全く出先でのデータ利用を気にしなくなりました。
今はコロナで在宅したり、旅行も少なかったりするので毎日外でのデータ通信があるわけではありませんが、それにしたって1日300-400MBくらいで収まるようなので、今後フル外出の生活をしたとしても高々10-15GBくらいに収まる計算です。
まだまだ余裕があるので、この潤沢なデータ量をどう使うべきか、たまに悩んでいたりします。
Spotify Premiumプラン
で、そんな潤沢なデータ量もあって本格的に使い始めたのがSpotifyです。
直接的なきっかけとしては「B'zのサブスク解禁」ではありますが、半年くらい使っていてこちらもとても満足しているサービスです。
この時点で書いているように、Spotifyは全体的なUIはもちろん、プレイリスト機能がとてもよくできていて、使っていて本当に楽しかったです。
このあたりのレコメンドを伴ったサービスはNetflixとも共通しますが、「自分好みのものを含んでいい感じに新しいものと出会える」というのはとてもいいですね。
ベストバイにWF-1000XM4を選んでいますが、Spotifyがなければそこまで音楽を聴いていないかもというのもありますし、ahamoがなければSpotifyは契約してないみたいな話も思うと、ベストバイには登場しないものの、ベストバイを支えた縁の下の力持ちというようなサービスでした。
ありがとう、ありがとう😭
まとめ
というわけで、2021年のベストバイはWF-1000XM4でした!
こう思うと、ここに挙げたものたちは去年の今頃は持っていなかったものなので、1年でずいぶん生活が便利になったなと感慨深く思います。
あっという間に終わったように思えた2021年でしたが、思いのほかいろんなモノとの出会いがあり、また2022年も同様に出会いがあるのだと思うとなかなか楽しみです。
お読みいただきありがとうございました!
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