家電・ガジェット誌ナナメ読み 08号(2022年03月)
最近ずっとエルデンリングやっててブログ活動が億劫ですこんばんは。
でもこういうのは途切れさせないことが大事。
家電批評 2022年04月号
今月は家電批評から。表紙の雰囲気はいつもの、って感じですね。
印象に残ったアイテム① - Androidタブレット
最近またにわかに盛り上がりを見せているAndroidタブレット界隈。
Androidタブレットといえば、かつてはソニーや富士通などがスマホブランドの延長でXperiaタブレットとかARROWSタブレットとして商品展開していましたが、5インチ、6インチとスマホ自体が大型化するなかで存在感が失われ、一時期はまともな選択肢がHuaweiしかないなんて状態にまで陥っていました。
そんな頃、Android以外のタブレットがどうかというと、それはもうご存じの通り、クリエイターにまで裾野を拡げたiPadと、セール時の投げ売りや電子書籍需要で地味に実績を積み上げ続けているKindle Fireに落ち着いていました。
だからこそ、Androidはこのまま低調な状態が続くのかと思いきや、Huaweiに続いて格安スマホで世を席巻したXiaomiと、なぜかAndroidタブレットにも手を出したLenovoなどで最近また存在感を高めてきており、やや注目していました。
中でもこのXiaomi Pad 5はその本命で、約4万円の価格ながら、10万円クラスの性能を有しているということで安定のXiaomiクオリティとして評価の高い商品です。
個人的にはこいつが防水対応してたら即買いだったんですが、もはやそういう時代ではないみたいですね。
印象に残ったアイテム② - 24インチスマートテレビ
こちらはドン・キホーテのプライベートブランド、情熱価格として展開されるチューナーレスのスマートテレビです。ほとんどただのディスプレイなのでお値段3万円強。
テレビチューナーを搭載しないため単体でテレビは見られませんが、Android TVを内蔵しているため、この画面でYouTubeを見たり、Prime VideoやNetflixといったVODを楽しむことができるようになっています。
うちのテレビもAndroid TVを積んでおり、気軽にYouTubeなんかを見ることができますが、確かにもう地上波よりVODで好きな時に好きなコンテンツを見るというスタイルがすっかり定着しました。
変わりましたねぇ、時代が。
ちなみに、「スマートテレビほしいけどもう少し大きい方が...」って場合は、上位機の42インチ版やチューナーありの40インチ級製品などで、40インチ5万円くらいの価格帯を見ることになります。
リビングテレビの大型化を受けて、「寝室の2台目需要」...なんて言い方になりますが、一昔前ならこれがリビングに鎮座してたわけなので、変わりましたねぇ、時代が(2回目)
印象に残ったアイテム③ - 手回し充電テレビ
続いては手回し充電テレビという、防災グッズとしてはやややりすぎなのでは...という気もする一品です。Amazonだと現在在庫切れとなっているので、先日の地震を受けて一時的に需要が高まっているようですね。
気になる性能のほうはというと、スペック上は「5分の手回し充電で5分のテレビ視聴」ということのようなので、まぁやはり防災用品ということでないよりマシなタイプのアイテムのようです。
また、製品レビューを見る限りはワンセグの受信性能がそこまで高くないようなので、例えば普段使い用途で買う、みたいなことは避けたほうがよさそうです。
防災電化製品というくくりだと、僕は毎回こっちの防災ラジオをオススメしてます。
当然テレビは見られませんが、スポットライトや卓上ライトにもなるので十分実用的だと思います。テレビでない分、手回し充電1分でラジオが約60分、ライトが約15分使えるので労力の割に合うレベルと言えるでしょう。
ちなみに、どちらの製品も手回しを電源としてスマホ充電などもできますが、なかなか出力が安定しないことと、テレビの視聴時間からわかる通り、スマホの電力消費が激しいことを考えると、藁にも縋りたい人向けの救済機能だとおもったほうがよいでしょう。
一言コメント
ドン・キホーテのスマートテレビはなかなかいいですね。高校生で実家暮らしをしている時にこれが部屋にあったらずいぶん違ったエンターテインメント体験をしていた気がします。
GoodsPress 2022年04月号
「部屋と趣味」ときましたか。インドア派には気になるフレーズですね。
印象に残ったアイテム① - 卓上加湿器
実際に紹介されてたのは別の商品ですが品切れだったのでこちらで。
サムネを見るとわかると思いますが、加湿器で発生させたミストにLEDライトを当てて火のように見せようというアイデアの商品です。なんと3000円しない。
製品ページに動画もあるので見てみたところ、実際のところ火に見えるかというと微妙なところですが、ゆらゆら揺れる照明器具だと思うとそれなりにリラックス効果がありそうです。
加湿器としては180mlとしか水が入らないのでパワー不足ですが、アロマオイルをたらしてもいいそうなので、むしろアロマディフューザーだと思った方がいいですね。
印象に残ったアイテム② - 防災食品
こちらも先日地震があったからですが、こういう防災食品あったほうがいいのかな?と思ったりしますね。
住んでいるところ自体は、災害救助困難区域でもなんでもないので、正直水さえあれば救助がくるまでに餓死するなんてことは考えにくいのですが、なんとなく持っておきたい気もします。
こういった防災備品は買ってその時まで放置というものではなく、定期的に見直して、古くなったものを通常のごはんとして徐々に入れ替えていくのが良いということなので、その時々の最新式防災食品を楽しみながら入れ替えを進めるなんてやり方はちょっといいなと思っています。
印象に残ったアイテム③ - 足こぎ発電機
これまた防災チックなアイテムです。
見たらピンとくると思いますが、自転車のペダルのようなものが見えるように、足でこぐタイプの充電器です。
方式としてはこの充電器から直接出力するほか、車のバッテリーなどに一旦充電するような方式になるようです。
そして、気になる充電性能としては「毎秒1.5回転で30分こぐとiPhone XSが30%充電できる」とのことです。
ちょっとわかりにくいので言い換えると、「30分こぐと300mAh充電できる」くらいのようでした。なかなか過酷ですね。
最近の小型モバイルバッテリーは10000mAhくらいの容量ですので、仮にこのペースだと1000分、つまり17時間ほどこぎ続ける必要があることになります。電気って、コンセントってすごいんだなと、改めて知らされますね。
ちなみにこのアイテム、機構としてそれなりに真面目に作っているからか、お値段約9万円となっています。
うーん、この値段出せるならカセットボンベ式の発電機とか、他のアイテムを考えた方がよさそうな気がします。
一言コメント
防災用品が色々と目についてしまいましたが、やはりこういうのってガジェット的な雰囲気が強いことと、キャンプみたいに「不自由な環境をいかに自由にするか」みたいな縛りプレイの世界の側面があるので、つい色々目に留まってしまいます。
とはいえ、そういう事態に遭わずに済むならそう願いたいですが、はてさて。
DIME 2022年05月号
DIMEが一足先に5月入り。
印象に残ったアイテム① - USBハブ付きロールケース
これいいじゃん、と思ったものの商品リンクが見つけられなかったのでとりあえずDIMEの記事で存在だけアピールします。
モバイルワークする方はこうした小物をちょこっと持つようなことが多いと思いますが、ハブを兼ねられるのはなかなかいいのでは?という気がしました。
Makuakeなんかでクラウドファンディング的に売られていたようですが、通常販売ルートあるのかな?
印象に残ったアイテム② - コンパクトマルチツール
アウトドア半分、防災半分といったマルチツール。
よく聞くのは10徳ナイフとか、せいぜい10種類程度の機能に留まりますが、これはなんと30もの機能を持っているツールとのことです。30思い出すまでに救助されそう。
他にも、こういうマルチツールといえばカード型のものも有名です。
10徳カードで300円と、30徳ツールで5000円。うーん。これ以上はコメントを控えておきましょう。
印象に残ったアイテム③ - モバイルプロジェクター
最後はモバイルプロジェクターです。この手の製品もすっかり小さくなりましたね。
さすがに明るさはどうしようもないようですが、単体でVOD接続できるものも多く、はじめに紹介したスマートテレビと同じように夢のあるアイテムだと思います。
なお、このピコキューブXの旧世代製品で、ピコキューブなるものがありますが、そちらは300ANSIルーメンと明るい一方で、本体にOSを内蔵しておらず、単体でVOD等が見れないようになっているようです。
スマホからミラーリングすればいいっちゃいいのですが、そこは明るさとのトレードオフですね。
一言コメント
やっぱりDIMEは「それなくても生活こまらないよね?」みたいな酔狂なアイテムが多いですね。好き。
先月買ったアイテムレビュー
あとは先月から買ったアイテムレビュー。今月は1件です。
微アルコールビール ★☆☆☆☆
先月紹介した微アルコールビール。アルコール度数0.5%ではたして...?
なんとなく高級感漂うパッケージに期待して買いましたが、結論からいって全然ダメでした。
まぁ確かに、ノンアルコールではないなというのはそうなんですが、簡単に言ってしまうと「麦ジュース」なんですよねこれ。
見た目はビールっぽくて◎ですが、アルコールが感じられない割に麦の味はしっかりしていて、かつ甘みもそれなりに含まれているのでまさに「麦ジュース」という表現が頭に浮かびました。
そして、そんな麦ジュースを飲みたいわけでもないため、「ジュースだったら最も他の物を飲むがな」とか「アルコールを避けた割にビールらしいわけでもなく、アルコールが完全排除されているわけでもない」ということもあり、なかなか何を目指したのかよくわからない感じになりました。まぁ、中途半端はいけないってことでしたね。
おとなしくお気に入りのよなよなエールを楽しむことにします。
まとめ
さて、またエルデンリングの世界に戻りましょうかね...。
来月はさすがにスッキリクリアしてブログの世界に戻っていると思いたい...笑
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