たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

家電・ガジェット誌ナナメ読み 11号(2022年06月)

気が付けば2022年も半分が過ぎてしまいました。おそろしや。

家電批評 2022年07月号

このナナメ読み企画、「家電・ガジェット誌からいくつか選ぶ」と言っているものの毎回出現してしまう家電批評の安定感。今月もお世話になります。

印象に残ったアイテム① - シーリングプロジェクター

照明がわりのシーリングプロジェクターとしてはpopIn Aladdinが有名でしたが、モバイルバッテリーからマルチメディアガジェットに手を伸ばしてきたAnkerが初めてシーリングプロジェクターを発売しました。

popIn Aladdinは独自OSでしたが、このNebula NovaはAndroid TVを採用しているのでより汎用的な感じです。

プロジェクタとしてのスペックは似たり寄ったりなので、今のところは好みによるところも大きいと思いますが、初代への意見を踏まえた第二世代品が出たらどうかわからないですね。

印象に残ったアイテム② - 27.6インチ 16:18モニタ

一見脳がバグりそうになるサムネイルですがこれで合ってます。
アスペクト比が16:18という正方形より少し縦が長いものですが、これは要するに16:9のHDディスプレイを縦に並べたものということですね。

どういう職業だとこれが嬉しいのかという気もしますが、なかなか斬新なアイテムなので頭の片隅に入れておこうと思いました。

印象に残ったアイテム③ - ネックファン

いつからか割と見かけるようになったハンディファンとこういったネックファンですが、こいつは首の部分に金属プレートを備えていて、それがどうもペルチェ素子で直接冷えるようです。3000円なのに。

公式ページのスペックを見てみると、3000mAhのバッテリーを内蔵して1.5-11時間稼働するようです。動作モードとしては冷却モードと送風モード、そして風量は3段階とのことなので

  • 冷却モード&風量3:1.5時間
  • 送風モード&風量1:11時間

みたいなことなんでしょうね。
それにしてもスペック上の充電時間7時間ってすごい。充電端子がまだmicroUSBのようなので、Type-Cになったら考えてもいいかな~。

あまりこういう製品があることを考えていなかったですが、調べてみると類似品がいろいろあるようなのでもう少し調べてみようと思いました。

一言コメント

今号のメインは上半期締めくくりではありましたが、基本的に知っている製品ばかりだったので食指があまり動きませんでした。まぁ、そうか。

また下期もよろしくお願いします。

 

DIME 2022年08月号

続いてはDIME。テーマはウェアラブル。夏ですもんね。

印象に残ったアイテム① - ポータブルエアコン

一般的に「ポータブルエアコン」などと呼ぶと大仰ですが、電気の力で温かくなったり冷たくなったりできるアイテムです。

温かくなること自体はモバイルバッテリーみたいなものですからそこまで不思議ではないと思いますが、冷たくなるほうは先ほども少し触れたペルチェ素子を利用するものです。電気を使うことで吸熱と放熱の方向を決めることができるので、吸熱面がずっと冷たいということができます。

実際にお店の店頭で試してみたんですが、思った以上に冷たくて驚きました。普通に生活してても、「食器棚から取り出したステンレスタンブラーがヒンヤリする」って経験あると思いますが、あれがずっと続く感じです。

ただ、難点としては強冷モードで約2時間くらいしか動作しないので、まだパワー不足な感が否めないこともあり、まだ様子見をしています。
それならさっきのネックファンのほうが...と思ったりもするので、REON POCKET 5くらいになったら買いたいアイテムになってるといいなと思います。

印象に残ったアイテム② - 水冷冷却ウェア

次も冷却アイテムです。

これはベストの中にチューブが通っており、背中に凍らせたペットボトルを忍ばせることで、その冷却熱がチューブを伝って体を冷やしてくれるというわけです。
冷却力が無くなるころには背中に液体に戻った飲み物がいるというわけで、一石二鳥なところもややオモシロアイテム。

チューブ内の冷却液の循環は内蔵バッテリーによって最大24時間持続するようですが、どうもAmazonレビューを見る限りは1時間くらいしか持たないガッカリ商品らしく、このレビューを見て同じくガッカリしました。24時間が1時間ってどういうことやねん。
また、当たり前といえば当たり前ですが、背中にペットボトルが入ることから上からリュックを背負うなどに向かず、手ぶらで屋外作業するときに涼しい、くらいのアイテムなようです。

未来を感じたものの、惜しい。

一言コメント

今号はウェアラブルということで、スマートウォッチからスマートリング、その他様々なウェアラブルが紹介されていたんですが、まだまだ開拓中の領域ということもあって、未発売商品のものが多かったです。

とはいえ、「飲む体温計」みたいな面白いガジェットもあり、これからも地味に目が離せない領域ですね。

GetNavi 2022年08月号

GetNavi 2022年8月号 [雑誌]

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  • ワン・パブリッシング
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こちらも上半期振り返り企画です。とはいえ8月号。

印象に残ったアイテム① - カクテル

こちらが2022年売れてるらしいアサヒ カクテルクラフト。なんでも、年間の売り上げ目標を1.5倍の速さで達成していってるらしい。

缶の作りをみても高級路線であることがわかりますが、外飲みが相対的に控えられた結果、安価な宅飲みでワンランク上を求めるトレンドができているんでしょうね。

アサヒといえば2021年にこのチューハイ版クラフトシリーズでヒットしてたらしいですが、こちらはそのカクテル版ということですね。試してみたい。

印象に残ったアイテム② - 独立型ワイヤレスイヤホン

最近出たというものではありませんが、耳の穴部分がドーナツ形に空いていて自然な外音取り込みを実現したという変わり種イヤホン。

それなりに気になってはいるものの、当然ながら音質はイロモノ枠なのでこれに2万出すか...と言われると微妙なところ。会社が仕事用にこいつをくれたら気分的にちょうどいいんだけどと思って日々働いています。(届かない祈り)

リモートワークの浸透によって、仕事アイテムとしてイヤホンの存在感は上がりましたが、未だにこれを使ってる人に出会ったことはないですね。AmbieやShokzあたりはちょいちょい聞いたりしますが。

印象に残ったアイテム③ - 炭酸ボトル

何の変哲もないただの水筒ですが、こちらがありそうでなかった炭酸水対応ボトルとのことです。普通、水筒は炭酸水を想定してないのでボトル内が高圧になって危険だとかそういう話があるところ、これは一定以上になると勝手に圧が抜けるようになっているようで、めでたく炭酸水OKなボトルになったとのことです。

感覚的にやや違和感ありますが、ただの炭酸水のほか、ビールやハイボールなんかも入れていいそうな。サイズも500mlから1500mlまであるので、これまでにないロケーションでヒエヒエのお酒が飲める...のかもしれない。

一言コメント

今月は地味にこのGetNaviが一番読んでて面白かった。いろいろ多彩に紹介されててちょうどいい。いつものDIMEな感じ。

先月買ったアイテムレビュー

では最後にアイテムレビューです。

★★★★☆ メッシュファンパネル

リュック通勤の背中が暑くなってくる時期なのでこいつを買ってみました。

レビューの前評判では「このパネル自体が背中に密着してイマイチ」みたいなものもありましたが、個人的にはそんな気にならなかったのでヨシ。
むしろ背中に密着することで背筋がピンとなるので、心なしか歩く姿勢がよくなったような...?(未確認)

やや不満点としては、満員電車なんかでリュックを体の前に持ってくると当然体にフィットしないのでとても邪魔に感じます。
あと、リュックへの装着は画像でもわかるちょっとしたバンドだけなので、使っていくとこのバンド部分がダメになりそうだなーと思ったりしました。一夏持たずして壊れたらもう一つ星を減らすことにします。

というわけで、難点がないわけではないですが、元々の触れ込み通り背中に空気が通ってその点では涼しくなったので満足してます。★4。

 

まとめ

さて今月も無事ナナメ読み企画を済ませることができたので、次回はいよいよ記念すべき12回目となります。

いつものナナメ読みに加えて、暇があったらここ1年の振り返りでもしてみようかな?(フラグ)

ではまた。

 

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