たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

家電・ガジェット誌ナナメ読み 15号(2022年10月)

さて今月もやっていきましょう。10月ともなれば一足早く冬の到来を感じさせる特集が並んでいました。

家電批評 2022年11月号

まずは家電批評からです。既に配信されていますが12月号は1年の締めくくり的な号になるので、それに比べれば地味な感じです。

印象に残ったアイテム① - スマートメーター

もはや最近なんでもアリになってきたAnkerのスマートメーター
Eufyシリーズでは他にルンバ的なロボット掃除機やスティック掃除機なんかが出ています。

このスマートメーターは体組成計としての機能は優れていて、それでいて7000円くらいというのは魅力的な価格ですが、今のところこれ以外のヘルスケア製品がAnkerにないため、独自な連携性が感じられないのがもうひとつ、って感じでしょうか。
(FitbitやGoogle Fitに連携できるので独自性なんて不要、って考えもあると思いますが)

ヘルスケア系だと手広く持っているオムロンだったり、スマートウォッチがあるXiaomiやHUAWEIなんかがまだ一歩先をいっているという印象です。

印象に残ったアイテム② - マグネット式USBケーブル

USBケーブルで「マグネット」といえばMagSafeのように端子部分がマグネットになっていて脱着しやすいものをイメージしますが、こちらはケーブルそのものがところどころマグネットになっていて、束ねるのはもちろん、机などに沿わせることにも使えるというものです。

やや残念なのはType-Cながら18Wまでしか通してくれないようなので、ややスペック不足な面が否めないところでしょうか。

とはいえ、これが1300円なのは十分安いと思うので、ちょっとした充電スポット作りには使えるかも。

印象に残ったアイテム③ - オーブントースター

家電批評らしくわかりやすい家電製品もひとつ。
今号の中でオーブントースターの比較があったんですが、高級オーブントースター市場を切り開いたバルミューダやそれに追従したアラジンなんかを抑え、この象印のSTAN. が最高得点を獲得していました。

確かにバルミューダほど露骨に高級感・デザイン性にこだわったものではないものの、STAN. シリーズとして一貫したデザインをしていたり、それでいて価格帯も抑えめ(これは1万円代後半くらい)な商品展開なので、なかなか面白いなと思って見ていました。

なかなか興味深かったのはこのSTAN. シリーズに炊飯器がしれっとラインナップされていたことですね。象印にとって炊飯器はブランドを象徴する商品なので、こうした他とまとめたブランディングはしなさそうだったんですが、特別扱いせず仲間に入れていて少し驚きました。

かつて炊飯器ライバルのタイガーが同じようにGRAND Xシリーズとして高価格白物家電ブランドを展開していましたがいつのまにか消えていたので、こちらのSTAN. がどうなるかは見守っていきたいところ。

一言コメント

今月の家電批評は特にどうという感じでもなかったですね。来月の総集編に期待。

 

MONOQLO 2022年12月号

MONOQLOは一足早く12月号です。いつものことですが10月発売で12月号ってどうなんでしょうねほんと。

印象に残ったアイテム① - スマートウォッチ

一般的にスマートウォッチとか書きましたがApple Watchです。

今世代から始めて上位機種となるUltraが展開されました。いわゆるアスリートモデルで、単体GPS動作や-20℃~55℃までの動作温度を誇り、高機能&タフなモデルとなっています。

ただ唯一にして最大の難点はその価格で、なんと10万円超えの12万円。
無印のApple Watchですら高かったのにその倍以上とはなかなか恐れ入ります。

で、なんでこれが印象に残ったかというと、ひょっこり出てきたサバンナ高橋のサウナ特集で、「水風呂の温度が簡単に測れるサウナアイテム」として紹介されていたからです。
確かにスイマー/ダイバー向け機能として水深や水温を測る機能があり、水風呂の温度が測れるのはいいと思いつつ、この高級品をサウナにつけていくにはなかなか勇気のいるアイテムですね笑

そもそも、サウナ室内は動作温度を優に超えるので誌面として紹介するのはどうなんだと思う気がしないでもない...。(とはいえ意外と壊れないですけどね)

印象に残ったアイテム② - ネックヒーター

続いては絶妙な面白さを提供してくれるドウシシャのネックヒーター。要するにヒーターで温かくなるマフラーです。

ヒーターの駆動には専用のモバイルバッテリーを使い、最大20時間駆動するそうな。
首だけでなく腰に巻くことでお腹ヒーターとしても使えるとか。
カイロとかをガンガン使っていく人にはありがたいのかも...?

身体を温めるならベストヒーターでいい気もしますが、果たして。

印象に残ったアイテム③ - 各種掃除用品

これらがそれぞれどうということではないんですが、もうすぐ年末でお掃除シーズンが近づいてきたなーと思いだしたので印象に残りました。

おそらく今月後半にはAmazonブラックフライデーセールがあるので、そのタイミングでこういう消耗品を買い揃えるといいでしょうね。今のうちにほしい物リストを作っておきましょう。

一言コメント

Apple Watch Ultraは確かにいいなと思ってしまったものの、水温測るのに12万円はちょっと...笑

次の世代で中華ウォッチあたりについてこないかな。

GoodsPress 2022年11月号

傑作モノが見れるらしい。期待。

印象に残ったアイテム① - メガネ型スピーカー

以前も触れたような気がしますがメガネ型スピーカーです。

一応普通のメガネフレームとして度入りレンズにも対応できるようですが、メガネフレームに3万円というのはやや勇気が必要ですね。あとレンズを入れてもらう際にフレーム持ち込みだと各社標準額までの補償しかないと思うのでそれも含めて悩みどころ。

あとそもそもスピーカーとしてどれくらいの実力があるんだろうか。割とそこだけが気になる。

印象に残ったアイテム② - 折り畳みスマホ

意外と頑張り続けているサムスンの折り畳みスマホたち。上下開きのFlipと左右開きのFoldがありますが、便利なんでしょうかねこいつら。

引用:サムスンが「Galaxy Z Flip4」を発表、バッテリー容量がアップした新モデル(ケータイWatch) より

個人的には往年の折り畳みガラケー以来であろうこの背面ディスプレイにぐっとくるものがある。

...けどポケットから取り出して使うのに開く必要があるのか?と言われるとあまりイメージが湧かないなぁ。他社もこのタイプに追従はしてないし、どういう層や優位性を狙ってるのか真面目に気になる。

印象に残ったアイテム③ - ビール

最後は赤いパッケージが印象的だったキリンのSPRING VALLEYの新作です。

昔はコクのある黒ビールが好きだったんですが、最近はこういった白ビールが好きになってきたので期待して飲んでみたいと思います。

ちなみに缶ビールのメジャーブランドの中では個人的にエビス派なんですが、期間限定でオレンジが売ってるんですね。プレミアムメルツェン。

これも気になる。

一言コメント

よなよなエールをはじめとした少量生産のクラフトビールが流行りですが、大手メーカーもそういった味わいに進出してきているので、今やコンビニやスーパーに行くだけでもなかなか楽しいですね。

今号タイトル「傑作モノ」とあったものの、あまりそれらしきものが印象に残らなかった。年末に期待しましょう。

先月買ったアイテムレビュー

元々このナナメ読み企画で紹介したものを買って翌月レビューってのを考えていましたが、なかなかそういうのもないので単に先月買ったものに条件を弱めて紹介したいと思います。

★★★★★ シャワーヘッド

4年ほど前に買ったお風呂のシャワーヘッドがそろそろ老朽化してきたので新しいものを買いました。

個人的にシャワーヘッドに求めるものは、

  • 水流切り替え(広/狭)
  • 水圧
  • 手元ストップ

を考えていて、それを満たすものを探したところこれが見つかりました。お値段3000円くらいでリーズナブル。

ウチの水栓は元々が水流少なめなのでこれくらい目の小さいものじゃないと水圧で満足できないので、機能と合わせて意外と当てはまるものがなかった感じでした。
レビューとかを見てると、逆に強すぎてイマイチって場合もあるようですね。こればっかりは相性でしょう。

あと加えて、こいつは首の角度を調整できるタイプなので、シャワーホルダーに固定して座って使うときにもシャワーの角度を変えられる優れモノでした。

シャワーヘッドの交換って考えたことない人もいるかと思いますが、地味に毎日使うものなので投資して損はないと思っています。ヘッドを回して交換するだけなので工具いらずな点もいいですね。
一応水流が細くなることから各メーカーが標準でつけているようなシャワーヘッドに比べれば節水になるので投資回収も見込めますが、今のシャワーヘッド次第なのでまあオマケ程度に期待してください。

というわけで★5の大満足アイテムとしてオススメの一品です。

 

まとめ

今月は各誌で冬の到来を感じさせるアイテム紹介が多かったです。

分かりやすいのは寝具やヒーターといった暖かアイテムとか、年末の大掃除を見越した掃除用品あたりでした。
シーズン系のものはこうして本格的にみんなが欲しがる前に誌面紹介されるので、これを見て瞬時に買いに走るのが品切れなんかに悩まされない秘訣でもあります。

が、少し触れたようにもうすぐAmazonブラックフライデーセールなど、各社が年末セールを展開してくるのでそこまで待つというのも手です。
その場合、数量限定を逃すのが一番悲しいので、「セールが始まったらすぐに買うリスト」を作っておくなど準備しておくといいでしょう。

それでは次回はそんな年末セールがいくらか終わっているであろう12月頭にお会いしましょう。

 

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