たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

サウナイキタイ!

最近真面目にサウナに行くようになりましたという話です。

真面目にサウナ

サウナに真面目も何もない気はするものの、「サウナを基準に銭湯やらスパに行くようになった」というあたり、最近捉え方変わったなと思うところです。

まずはそういう気持ちの変化を振り返ってみます。

なんとなく父についてサウナ

自分が初めてサウナに入ったのは多分父と一緒にで、どっかの温泉かスーパー銭湯で入ってたんだろうと思います。

中学生くらいだったと思いますが、とりあえずついていったくらいで、特にサウナに対する目的意識も愛着もない感じでした。(そりゃそうか)

そんなスタンスなので、あまりサウナの良さも何も頭にはなかったですね。熱いところで汗が良く出る、みたいな。

水風呂 is 冷たい

そんな感じのスタンスなので、サウナ出たあと水風呂にシャキッと入るかというとそういうことでもなく、汗を流してまた湯船になんとなく入るみたいな感じでした。

サウナのあとは水風呂に、っていうのは身体が熱いからそうだというのは分かりつつも、さすがに水風呂 is 冷たいのでなかなか苦手意識がありました。

なんか心臓止まりそうだよねあれ(偏見)

しかしお作法通りに入ってみると...

そんな印象でなんとなく入り、なんとなくクールダウンしていたところ、昨今のサウナブームの絡みで「正しいお作法」を知り、一応その通りに水風呂に入り、外気浴でクールダウンし...というのをやるようにしてみると、なるほど確かにいい気持ちな気がしてきました。

で、そういうことを思うと水風呂だとか外気浴だとかの周辺設備が大事なんだなということも分かり、そういう目線も含めてあれこれサウナを求めるようになって今に至ります。

 

行ってよかったところ

ということで、まだまだサウナにわかであるものの、行ってよかったサウナを簡単に振り返ってみたいと思います。東京在住なのでやっぱり東京近郊。

サウナ&カプセルホテル北欧

マンガ『サ道』などでもおなじみの上野にある北欧。サウナ好きの友人がぜひにと言っていたのもあり行ってみました。

これはもうやはり施設名にサウナが入っているだけのことはあって、サウナ中心にできてて素晴らしいですね。外気浴スペースにたくさんイスがあり、ゆっくり外気浴できるのがいいなと思います。

3段組みの広いサウナの温度は100℃を越えていて、しっかりと高温サウナを堪能することができます。たまに熱波タイムがあるのでそのタイミングでは広いサウナも超満員になります。

引用:サウナ&カプセルホテル北欧 より

その他、サウナと並んでカプセルホテルでもあるので、館内で飲食できたりと普通に滞在してもいい感じの施設になっています。
とはいえ3時間2000円が基本コースになっているので、単純にサウナだけを目的にするとちょっと高い感じになるかもしれませんが、カプセル宿泊しないまでも、休憩スペースでゆっくりできるのでその時間も含めての料金ですね。

天然温泉平和島

続いてはスーパー銭湯タイプの天然温泉平和島

ここは平和島競艇場に併設されたところで、良くも悪くも昭和の大規模エンターテインメントを感じる場所です。

引用:天然温泉 平和島 より

こんな感じでとても広く、開放感のある施設になってます。こういうの好きなんですよね。

という感じなのでサウナメインというわけではないですが、こちらのサウナも全体と同じく広く作られています。

引用:天然温泉 平和島 より

「明るいテレビ付きサウナ」はやや好みが分かれるところですが、個人的にあまり気にしないので大丈夫なタイプ。サウナ温度はそこそこに高いのと、地味にオートロウリュがついているのでしっかり温まることができます。

こちらもがっつり滞在するタイプの施設でお高いですが、館内着付きで時間制限ないのとネカフェのような漫画コーナーがあるので、気合入れて半日くらい使いたいところです。平日2300円、土日祝2800円です。

竜泉寺の湯 スパメッツァ おおたか

最後は2022年4月にできたばかりの大規模スパ、スパメッツァおおたか。ちょうど先日発表されたサウナシュラン2022で第1位を獲得した今注目のスポット。

公式サイト見てもらったら分かる通り、サウナに相当な力を入れてる施設です。サウナは有名サウナーに監修してもらっていることもあり、ほとんどサウナ中心に設計されているといっても過言ではないくらいの入れ込み具合です。

ここにはスチーム含めて3種類のサウナ(と3種類の水風呂)がありますが、中でも一番大きなドラゴンサウナがなかなか頭おかしい仕様になっています(褒め言葉)

引用:竜泉寺の湯 スパメッツァ おおたか より

この画像の右側にサウナストーブが4台見えていますが、全部で5台のサウナストーブが並んでおり、10分おきに1台ずつオートロウリュされていくようになっています。各サウナストーブの背後から風が出るようになっているので、オートロウリュされた蒸気が天井伝いになるよう送られてくる仕組みです。

で、10分おきの1台オートロウリュのほか、1時間おきの毎時0分には5台全てがオートロウリュされるという頭のおかしい「ドラゴンロウリュ」が実施されます。
これは本当にどうかしているレベルで、最上段にいると5台分の熱気が届いたとき思わず「ウッ...」となってしまうレベル。

引用:竜泉寺の湯 スパメッツァ おおたか より

ただ、みんなこのドラゴンロウリュを狙っていることもあり、毎時50分のオートロウリュのあとは人がじわじわ増えていき、半ば耐久レースのような様相を呈してきます。
ぶっちゃけドラゴンロウリュ直後はその反動で人がいなくなる一方、室内はちゃんと熱くなっているのでそこを狙った方が色々とコスパ良いのではないかと思ったりします。確かに体験するのは楽しいですけどねあれ。

このドラゴンサウナの他にもセルフロウリュできるサウナがあったり、水温10℃を切る冷たい水風呂があったりと、本当にサウナ中心に作られているなと思う施設です。
が、全体的には昨今ファミリー需要で開発の進む流山の施設ということで、飲食や休憩スペースにも相当力が入っており、ファミリーで1日楽しめるくらいになっています。
料金は土地代が安いのか平日1100円、土日祝で1480円と非常にコスパが高いですね。

サウナに便利なスマートウォッチ

あと、こうやってサウナへ真面目に入るようになってから、コロナによる運動不足を危惧して使い始めたスマートウォッチが思いの外活躍してます。

スマートバンドは1年持たずにお亡くなりになりましたが、今のこいつは1年以上経ってもまだ元気そうです。

そもそもサウナに連れて行っていいのか問題

サウナの話をするとき、大体セットでこのスマートウォッチの話もしますが、そのときやはり聞かれるのは「スマートウォッチってサウナOKなの?」って話です。

 

はい。
ダメです。

 

こういうスマートウォッチの耐久性を調べていると、大体「5ATM対応」っていう話が出てきます。

Amazfit GTS 2 mini は 5 ATM の等級を達成し、水深 50 メートルまでの耐水性を実現しました。そのため、水しぶき、雪、シャワー、水泳に適しています。

引用:Amazfit GTS2 mini より

この5ATMというのは5気圧防水という意味で、水深にすると50mなので相当強そうですが、これはそーっと50mの位置までもっていっても大丈夫という意味なので、バシャバシャする前提ならプールの水泳が関の山、といった感じの生活防水等級です。

じゃあ温度に関してはどうかというと、

温水シャワーを浴びる際やサウナに行くときは、ウォッチを取り外してください。蒸気が多すぎることによりシール部分の密閉性に影響し、将来的に防水性が低下する可能性があります。

引用:Amazfit GTS2 mini より

と明記されているくらいなのでまあ壊れても知らんよという注意書きがある使い方です。

が、割といけるらしい

...という正論を読んで買ったわけなので、そりゃだめでしょうよということで当初はサウナや入浴時には外してたんですが、これまた友人がApple Watchをしれっとサウナに付けていっていた(本人曰く年単位で)のを見て、意外といけるんだなと知りました。

あと数万円するApple Watchはさすがに抵抗あるにせよ、こっちは高々1万円のなんちゃってウォッチだし、Amazfit GTS4 miniが出た今となってはむしろ買い替える口実になっていいのではと思ったほどで、いいかなと思って自分もサウナスマートウォッチャーになりました。

そして便利なサウナ×スマートウォッチ

そうやってスマートウォッチをつけてサウナに入るようにしたところ、色々発見があって便利に使えることがわかりました。

  • サウナに時計がなくても安心
  • 心拍数で体調に応じた時間管理ができる
  • 全体のルーティーンごとに時間目安をもてる

まずすぐに分かるのはサウナ内で時計がなくても大丈夫という話で、サウナによっては砂時計しかなかったり角度的に見づらかったりと困ることがありましたが、自前ウォッチがあれば当然問題になりません。
スマートウォッチにストップウォッチやタイマー機能があるので普通の時計以上に時間管理が楽です。

あとは、スマートウォッチで確実に機能拡張されたのが心拍数の話で、それまで基本的に時間で出ることを考えていたところ、心拍数が見れることでそれも目安になったことです。平常時の心拍数70台に対して、しっかり暖まったときは140前後の心拍数になるのでこのあたりを目指して入ることが多くなりました。

そうやってサウナを出た後、水風呂に入ったり外気浴したりするのもタイマーや心拍数を目安にした動きができるようになったので、自分なりのルーティーンを徹底できるのは個人的にかなりいいなと感じます。

という感じで、今のサウナルーティーンは大体こんな感じでやるようになりました。大体3セットやるサウナタイム含めて、全体入浴時間が90分くらいになることが多いです。

  • サウナ:6分 & 心拍数140前後
  • 水風呂:1分前後
  • 外気浴:5分前後 & 心拍数80前後

サウナ6分は90-95℃くらいでちょうどいい感覚があるので、サウナ温度や湿度、外気温などを交えるとより正確なルーティーンルール決められそう笑

ちなみに現行スマートウォッチの最高峰、Apple Watch Ultraだと水温まで測れるので水風呂のキマり具合についても安定して情報を得ることができますが、さすがに10万円超えのアイテムをサウナのお伴にするのは勇気がいりますね...笑

ととのったことある?

あとサウナの話でよく聞かれるのが、「ととのったことないんですよね~」って話。

話を聞いてみると水風呂苦手だとか、外気浴なりでクールダウンしてないとかあるので、自身の体験踏まえて「とりあえず教科書通りにやってみよう」ということは言っているものの、じゃあそうするとととのうんかいなと言われると正直自分でもよくわからないというのが本音です。

確かに熱いサウナから出て水風呂、外気浴とまわるルーティーンは何らかの爽快感を感じていい気持ちになるからこうやって好き好んで行ってるのは間違いないですが、自分のこの感じが世間一般で言うところの "ととのう" なのかはよくわからないですね。

個人的には、「休日に家を一通り掃除して、コーヒー飲みながら小説読む」ことが気持ちよかったりするので、そういった自分なりのルーティーンを心穏やかに淡々とこなしていることが気持ちよさの源泉なんじゃないかと思うところもあります。

なのでこの手の話題では、「気持ちよくはなっているが、ととのっているかはわからない」って答えてしまいますが、結局のところととのっているんだろうか。気になります。

 

最近では周辺銭湯を攻めてます

そういう感じで、自分の中でのサウナ熱が高まってきたので、最近では自宅周辺の銭湯あたりをサウナ基準で攻めてます。

あまり調べたことなかったですが嬉しいことに近隣にそれなりに色々あって、昨今のサウナブームを意識してか、「2021年サウナリニューアル」みたいなところも結構あって楽しくサウナ巡りができています。

やっぱり最近リニューアルしたところはよく研究されているなと思いますね。(その分サウナ目的だろう人もとても多い)

あと、まだまだ東京のサウナくらいしか真面目な頭で攻めてないので、旅行とセットにしたサウナ巡りなんかもやってみたいところです。なんならサウナシュランのところを順に旅行したい。

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
お読みいただきありがとうございました!
応援クリックよろしくおねがいします!