たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

家電・ガジェット誌ナナメ読み 08号(2022年03月)

最近ずっとエルデンリングやっててブログ活動が億劫ですこんばんは。

でもこういうのは途切れさせないことが大事。

家電批評 2022年04月号

今月は家電批評から。表紙の雰囲気はいつもの、って感じですね。

印象に残ったアイテム① - Androidタブレット

最近またにわかに盛り上がりを見せているAndroidタブレット界隈。

Androidタブレットといえば、かつてはソニー富士通などがスマホブランドの延長でXperiaタブレットとかARROWSタブレットとして商品展開していましたが、5インチ、6インチとスマホ自体が大型化するなかで存在感が失われ、一時期はまともな選択肢がHuaweiしかないなんて状態にまで陥っていました。

そんな頃、Android以外のタブレットがどうかというと、それはもうご存じの通り、クリエイターにまで裾野を拡げたiPadと、セール時の投げ売りや電子書籍需要で地味に実績を積み上げ続けているKindle Fireに落ち着いていました。

だからこそ、Androidはこのまま低調な状態が続くのかと思いきや、Huaweiに続いて格安スマホで世を席巻したXiaomiと、なぜかAndroidタブレットにも手を出したLenovoなどで最近また存在感を高めてきており、やや注目していました。

中でもこのXiaomi Pad 5はその本命で、約4万円の価格ながら、10万円クラスの性能を有しているということで安定のXiaomiクオリティとして評価の高い商品です。
個人的にはこいつが防水対応してたら即買いだったんですが、もはやそういう時代ではないみたいですね。

印象に残ったアイテム② - 24インチスマートテレビ

こちらはドン・キホーテプライベートブランド、情熱価格として展開されるチューナーレスのスマートテレビです。ほとんどただのディスプレイなのでお値段3万円強。

テレビチューナーを搭載しないため単体でテレビは見られませんが、Android TVを内蔵しているため、この画面でYouTubeを見たり、Prime VideoやNetflixといったVODを楽しむことができるようになっています。

うちのテレビもAndroid TVを積んでおり、気軽にYouTubeなんかを見ることができますが、確かにもう地上波よりVODで好きな時に好きなコンテンツを見るというスタイルがすっかり定着しました。

変わりましたねぇ、時代が。

ちなみに、「スマートテレビほしいけどもう少し大きい方が...」って場合は、上位機の42インチ版やチューナーありの40インチ級製品などで、40インチ5万円くらいの価格帯を見ることになります。

リビングテレビの大型化を受けて、「寝室の2台目需要」...なんて言い方になりますが、一昔前ならこれがリビングに鎮座してたわけなので、変わりましたねぇ、時代が(2回目)

印象に残ったアイテム③ - 手回し充電テレビ

続いては手回し充電テレビという、防災グッズとしてはやややりすぎなのでは...という気もする一品です。Amazonだと現在在庫切れとなっているので、先日の地震を受けて一時的に需要が高まっているようですね。

気になる性能のほうはというと、スペック上は「5分の手回し充電で5分のテレビ視聴」ということのようなので、まぁやはり防災用品ということでないよりマシなタイプのアイテムのようです。
また、製品レビューを見る限りはワンセグの受信性能がそこまで高くないようなので、例えば普段使い用途で買う、みたいなことは避けたほうがよさそうです。

防災電化製品というくくりだと、僕は毎回こっちの防災ラジオをオススメしてます。

当然テレビは見られませんが、スポットライトや卓上ライトにもなるので十分実用的だと思います。テレビでない分、手回し充電1分でラジオが約60分、ライトが約15分使えるので労力の割に合うレベルと言えるでしょう。

ちなみに、どちらの製品も手回しを電源としてスマホ充電などもできますが、なかなか出力が安定しないことと、テレビの視聴時間からわかる通り、スマホの電力消費が激しいことを考えると、藁にも縋りたい人向けの救済機能だとおもったほうがよいでしょう。

一言コメント

ドン・キホーテスマートテレビはなかなかいいですね。高校生で実家暮らしをしている時にこれが部屋にあったらずいぶん違ったエンターテインメント体験をしていた気がします。

 

GoodsPress 2022年04月号

「部屋と趣味」ときましたか。インドア派には気になるフレーズですね。

印象に残ったアイテム① - 卓上加湿器

実際に紹介されてたのは別の商品ですが品切れだったのでこちらで。

サムネを見るとわかると思いますが、加湿器で発生させたミストにLEDライトを当てて火のように見せようというアイデアの商品です。なんと3000円しない。

製品ページに動画もあるので見てみたところ、実際のところ火に見えるかというと微妙なところですが、ゆらゆら揺れる照明器具だと思うとそれなりにリラックス効果がありそうです。

加湿器としては180mlとしか水が入らないのでパワー不足ですが、アロマオイルをたらしてもいいそうなので、むしろアロマディフューザーだと思った方がいいですね。

印象に残ったアイテム② - 防災食品

こちらも先日地震があったからですが、こういう防災食品あったほうがいいのかな?と思ったりしますね。

住んでいるところ自体は、災害救助困難区域でもなんでもないので、正直水さえあれば救助がくるまでに餓死するなんてことは考えにくいのですが、なんとなく持っておきたい気もします。

こういった防災備品は買ってその時まで放置というものではなく、定期的に見直して、古くなったものを通常のごはんとして徐々に入れ替えていくのが良いということなので、その時々の最新式防災食品を楽しみながら入れ替えを進めるなんてやり方はちょっといいなと思っています。

印象に残ったアイテム③ - 足こぎ発電機

これまた防災チックなアイテムです。
見たらピンとくると思いますが、自転車のペダルのようなものが見えるように、足でこぐタイプの充電器です。

方式としてはこの充電器から直接出力するほか、車のバッテリーなどに一旦充電するような方式になるようです。

そして、気になる充電性能としては「毎秒1.5回転で30分こぐとiPhone XSが30%充電できる」とのことです。
ちょっとわかりにくいので言い換えると、「30分こぐと300mAh充電できる」くらいのようでした。なかなか過酷ですね。

最近の小型モバイルバッテリーは10000mAhくらいの容量ですので、仮にこのペースだと1000分、つまり17時間ほどこぎ続ける必要があることになります。電気って、コンセントってすごいんだなと、改めて知らされますね。

ちなみにこのアイテム、機構としてそれなりに真面目に作っているからか、お値段約9万円となっています。
うーん、この値段出せるならカセットボンベ式の発電機とか、他のアイテムを考えた方がよさそうな気がします。

一言コメント

防災用品が色々と目についてしまいましたが、やはりこういうのってガジェット的な雰囲気が強いことと、キャンプみたいに「不自由な環境をいかに自由にするか」みたいな縛りプレイの世界の側面があるので、つい色々目に留まってしまいます。

とはいえ、そういう事態に遭わずに済むならそう願いたいですが、はてさて。

DIME 2022年05月号

DIMEが一足先に5月入り。

印象に残ったアイテム① - USBハブ付きロールケース

これいいじゃん、と思ったものの商品リンクが見つけられなかったのでとりあえずDIMEの記事で存在だけアピールします。

モバイルワークする方はこうした小物をちょこっと持つようなことが多いと思いますが、ハブを兼ねられるのはなかなかいいのでは?という気がしました。

Makuakeなんかでクラウドファンディング的に売られていたようですが、通常販売ルートあるのかな?

印象に残ったアイテム② - コンパクトマルチツール

アウトドア半分、防災半分といったマルチツール。
よく聞くのは10徳ナイフとか、せいぜい10種類程度の機能に留まりますが、これはなんと30もの機能を持っているツールとのことです。30思い出すまでに救助されそう。

他にも、こういうマルチツールといえばカード型のものも有名です。

10徳カードで300円と、30徳ツールで5000円。うーん。これ以上はコメントを控えておきましょう。

印象に残ったアイテム③ - モバイルプロジェクター

最後はモバイルプロジェクターです。この手の製品もすっかり小さくなりましたね。

さすがに明るさはどうしようもないようですが、単体でVOD接続できるものも多く、はじめに紹介したスマートテレビと同じように夢のあるアイテムだと思います。

なお、このピコキューブXの旧世代製品で、ピコキューブなるものがありますが、そちらは300ANSIルーメンと明るい一方で、本体にOSを内蔵しておらず、単体でVOD等が見れないようになっているようです。

スマホからミラーリングすればいいっちゃいいのですが、そこは明るさとのトレードオフですね。

一言コメント

やっぱりDIMEは「それなくても生活こまらないよね?」みたいな酔狂なアイテムが多いですね。好き。

先月買ったアイテムレビュー

あとは先月から買ったアイテムレビュー。今月は1件です。

微アルコールビール ★☆☆☆☆

先月紹介した微アルコールビール。アルコール度数0.5%ではたして...?

なんとなく高級感漂うパッケージに期待して買いましたが、結論からいって全然ダメでした。

まぁ確かに、ノンアルコールではないなというのはそうなんですが、簡単に言ってしまうと「麦ジュース」なんですよねこれ。
見た目はビールっぽくて◎ですが、アルコールが感じられない割に麦の味はしっかりしていて、かつ甘みもそれなりに含まれているのでまさに「麦ジュース」という表現が頭に浮かびました。

そして、そんな麦ジュースを飲みたいわけでもないため、「ジュースだったら最も他の物を飲むがな」とか「アルコールを避けた割にビールらしいわけでもなく、アルコールが完全排除されているわけでもない」ということもあり、なかなか何を目指したのかよくわからない感じになりました。まぁ、中途半端はいけないってことでしたね。

おとなしくお気に入りのよなよなエールを楽しむことにします。

 

まとめ

さて、またエルデンリングの世界に戻りましょうかね...。

来月はさすがにスッキリクリアしてブログの世界に戻っていると思いたい...笑

 

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美しい景色で釣りを楽しむReal VR Fishing(概要編)

このところVR空間に繰り出して釣りを楽しんでいますこんばんは。

今日はそんなVR釣りゲー、Real VR Fishingの紹介をします。

Real VR Fishing

最初に概要レベルの紹介です。Real VR Fishingは名前のまんまですが、Meta Quest 2(旧Oculus Quest 2 )で遊べるVRの釣りゲームです。

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価格は2200円。年末とかだと30%OFFくらいでセールにもなっているようです。
元々は2019年にOculus GoでPC向に発売されたそうですが、今はすっかりQuest 2がメインプラットフォームっぽい感じ。

評判は上々のリアル志向VR釣りゲーム

で、どうしてこのゲームをやろうと思ったかといえば、きっかけはGoogle Discoverのサジェストにこちらのブログが入っていたからでした。
普段からMoguraVRなんかでVRゲームの内容をちょこちょこ見てるのでGoogleさんが気を利かせてくれたんでしょう。ありがたや。

ほほー、グラフィックが綺麗そうでなんだか気になる。

うーん、動画で見てもやっぱり美しい。これで2000円ならとりあえず買ってもいい。

4人までのマルチプレイ対応

ということでもう少し調べてみたら、2020年からマルチプレイ対応になったらしく、ボイスチャットしながらのんびり釣りができるそうな。

なるほど、これはいいじゃないですか。VR友達にもこのゲームを知らせてよっしゃやってみようということで購入した2週間前がぼうけんのはじまりでした。

ようこそVR釣りゲーの世界へ

というわけでやってきましたReal VR Fishing。ここからはスクショを交えつつゲーム内の雰囲気を紹介します。

ロッジ

ゲームをはじめると、なにやらよくわからない小屋の中で目覚めます。

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目覚めたら優雅なロッジ

ここがいわゆるベース基地みたいなもので、ここから釣りポイントに移動したり、道具を買い揃えたりできます。

特にこのロッジを動き回ってもいいことないですが、ここだけでも既にこのゲームのグラフィックを堪能することができます。

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外から見たロッジの全景

エリアとステージ

マップボタンをクリックするとまず世界地図からエリアを選ぶことができます。
 

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今のところ韓国エリアと米国西海岸エリア

元々韓国だけでしたが、2021年12月に追加DLCで米国西海岸のエリアが追加されたようですね。2019年からの古参ユーザは大興奮のようでした。

僕も一応最初は様子見のところはあったのでDLC購入はあとまわしにしていましたが、1週間プレイした時点で既に楽しかったので1000円お布施してDLCを買ってしまいました。

で、あとは各エリアごとに20のステージがあり、各ステージで釣りが楽しめるというものです。

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韓国エリア

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米国西海岸エリア

ちなみに、各ステージはレベルに応じて解放されていくので、最初はステージ1だけが見えている状態で始まります。

美しいステージの数々

さてそれでは実際にステージに行ってみましょう。いくつかステージ紹介しながら、釣りの様子を簡単に説明します。

韓国:安東湖(Lv.11)

ではまずこちら。韓国のステージ11、安東湖。

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青い空、緑の森など気持ちのいい釣りができるベーシック(?)な湖です。

基本的な釣りのスタイルとしては、ウキ釣り・ルアー釣りがありますが、一部を除いてどちらでも魚が釣れます。エサやルアーによってかかる魚が違うものの、どっちかにしかかからない魚というのはほとんどいません。

エサやルアーをたらして魚が食いつくと、こんな感じの格闘モードに入ります。

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魚との闘い

難易度の一番低いビギナーモードだと、この画像のように魚の様子と糸の張力を示すゲージが見えますが、難易度を上げるとこの表示がなくなります。
最初はゲームシステムを知る意味でもこれが見えていたほうがいいですが、ある程度慣れてくるとないほうが釣りを楽しめます。

あとは難易度を上げた方が経験値やお金が貯まりやすいのでその面でも早々にビギナーを卒業したほうがよかったりします。

で、そんなこんなで魚との格闘に勝利すると、

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ニジマスをゲット

という感じで魚が釣れます。こいつはニジマス。うまそう。

韓国:泰安海岸(Lv.17)

続いてはレベル17の泰安海岸。先ほどみたいに気持ちよく晴れているステージが多いですが、こんな感じで荒天のステージもあります。

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現実だったらここまで雨降ってて雷落ちてたら怖くて釣りなんてやってられませんが、そこはゲーム。安全に釣りをすることができます。

天候として雨だからどうということはなく、晴天ステージと同じように釣ることができます。実際難しいとかあるんですかね?

米国西海岸:カリフォルニア州、タホ湖(Lv.2)

続いてアメリカステージの紹介です。晴天、荒天ときて次は夜です。

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大げさと言えば大げさですが、ここの星空はなかなか綺麗で、ベッドで横になりながらぼんやりしてました。もはやプラネタリウム

後ろを振り返ると月明りで浮かび上がる木のシルエットとか、山から伸びていく天の川が見えたりしてすごい。

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ふつくしい・・・

ここはまだLv.2のステージなので大した魚は釣れませんが、もう釣りなんてどうでもいい気分になれます。

米国西海岸:ハワイ州オアフ島(Lv.20)

ステージ紹介はこれで最後です。西海岸のレベル20、オアフ島です。夕暮れ時がチョイスされていてなかなかニクいステージ。

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ちょうどワイキキビーチやロイヤルハワイアンホテルを正面に眺めるような位置で釣りをしていて、右側にはバニヤンツリーの並ぶクイーンズビーチが見えますね。

右後ろに振り返ってみると、有名なダイヤモンドヘッドの姿も見ることができます。

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ダイヤモンドヘッドが見える

新婚旅行がハワイだったのでまさにこの辺に行ってたんですが、適当に作られているわけではなく、確かにこんなだったなということで当時のことが思い出されました。

肝心の釣りはどうかというと、観光スポットなんのそのでサメが釣れます。驚きの5m2.5トン。凄まじい腕力です。

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さすがに船沈むやろと思ったりもしますが、まぁそこはゲームなんで。大丈夫。
あとこのゲーム、基本的に目が怖いです。ついサングラスかけさせちゃう。

これは侮れない

とりあえず今回はゲームの大まかな内容と雰囲気を紹介してみました。
僕がまず興味をもったのと同じく、グラフィックが綺麗なことはなんとなく伝わったのではないかなと思います。

が、このゲームの良いところはさらにその先、実際にプレイしてみた細かな作りからも感じることができるので、次回はプレイ編としてさらに踏み込んで紹介してみたいと思います。

次回プレイ編、キーワードは「脳がバグる」です。お楽しみに。

 

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慣れることと、抗うこと

ふと頭に浮かんだので書き残し。

ふと見かけたWebマンガたち

まずはこちらをご覧ください。

テレポート革命 - 西村野道

はてブホッテントリに入ってた少年ジャンプ+Webマンガ。よかった。

Dear XXXX - 西村野道

そしてブコメから辿った同じ作者の別作品。よかった。

 

慣れることと、抗うこと

で、このどちらも面白くて好きだなーと思ったんですが、その根底にあるのが「慣れることと、抗うこと」のバランス感なのかなって思いました。多分作者もそのバランス感を描くポイントに思ってそう。

 

(一応ここから各マンガのネタバレをやんわり含むので読んでない人はご注意ください)

テレポート革命のところ

テレポート革命、タイトルこそ超能力みたいな飛び道具を冠してますが、物語の主旨としては

  • 主人公が超能力の扱いに慣れること、抗おうとしないこと
  • ヒロイン(?)が生い立ちに起因する扱いに慣れること、抗おうとしないこと

が象徴的に描かれており、最終的には主人公がヒロインを助ける形で抗っていく様子が描かれる、みたいな感じでした。

主人公もヒロインも、慣れることの観点は似通っていて「事実と違っていたとしても、そういうもの」というような達観した諦めを自分に向けていました。
その一方で、主人公はヒロインのそういう諦めが "嫌" で助ける、という。

Dear XXXX

続いて、Dear XXXXのほうに目を向けると、こちらのタイトルは最後になって意味が分かるものではありますが、

  • 主人公が執筆の扱いに慣れること、抗おうとしなかったこと
  • サブ主人公がオーガ族の扱いに慣れること、抗おうとしないこと

というような構図を持っていました。
で、こっちは最終的にサブ主人公が主人公のために怒るという形で、抗う精神的な手助けをします。

サブ主人公は主人公が単に執筆でバカにされたところを見たから怒ったわけではなく、その先にある「抗おうとせず執筆をやめてしまう/嫌いになってしまう」ということが "嫌" で怒ったという考えが追想として補足されていました。

共通する構図

いずれにも共通していたと思ったのが、

何かしらに慣れた側面を持つキャラクターが、もう1人の慣れに対して抗う

という描き方でした。

お互い、「慣れることが一番いい」と思っていたにも関わらず、相手のそういう点をもったいなく思い、代わりに抗う/抗うきっかけを作るというのが印象的です。

確かに他人から見るともったいなく思うのはありますが、当人からすればそう思っても仕方ない体験の上でその慣れが作られているわけなので、むやみに抗うのがいいかと言われるとそういうものでもありません。
なのでこれはバランス感とか関係性の話なんですが、このバランス感の描き方について、この作者はとても巧妙なところを突いているなぁ、と思いました。

そういえばこんな話、どっかで見たな

というように、「慣れることと、抗うこと」というコンセプトに思いを馳せたとき、ふと思い出したフレーズがありました。

映画:インターステラー

それが2014年に公開されたクリストファー・ノーランSF映画作品『インターステラー』で、作中に理論物理学の大家であるブラント教授が象徴的に反復していたフレーズでした。

Do not go gentle into that good night; Old age should burn and rave at close of day. Rage, rage against the dying of the light.

(穏やかな夜に身を任せるな。老いた魂を燃やし、終わりゆく日に怒りをたぎらせろ。怒れ。怒れ。消えゆく光に。)

物語の背景としては、荒廃した地球環境を前に、移住可能な宇宙探査計画を立て、そのリーダー的存在になっているブラント教授が、「希望を失うな」と自らに、あるいは周囲に言い聞かせるようなフレーズです。

詩人:ディラン・トマス

これ自体は20世紀の詩人、ディラン・トマスの著作のようで、元々は父の死に際して読んだ詩のようです。穏やかに死んでいく父を見て、思うことがあったのかなと想起されました。

作中でも象徴的な扱いであったため、同じように興味を持った方も多い気がします。

作中でのシーンの切り抜きも都合よくありました。ノーラン作品おなじみ、マイケル・ケインの読み上げもいいですね...。沁みる。

老いた魂を燃やし、怒りをたぎらせろ

このフレーズで言うところの「終わりゆく日に怒りをたぎらせろ」あたりが、まさに今回の「慣れることと、抗うこと」と同じような世界観なのかな、と頭に浮かびました。

怒りをたぎらせるとか、抗うとか、自分が気に食わないもの全てにそんな思いを抱くのはいかがなものかと思いますが、ただその逆で、全てのものに慣れて諦めの思いを抱くのもまた違うわけです。

自分の諦めにもっと抗う/怒るべき

僕自身としては、どちらかといえば明らかに慣れるタイプで、事なかれ主義的にふるまうことが多い自覚があるので、ここで言うところの "嫌" という思いとか、 "怒り" を行動で発露することも考えたほうがいいのかなと、そんな風に思いました。

バランスの話であるとも言いますが、少なくとも自分にとっては「自分の諦めにもっと抗う/怒るべき」ということなのかもしれません。嫌だと思ったりすることも重要なバイタリティですしね。

諦念(レジグナチオン)

こういう「諦め」という言葉を思うとき、高校倫理で習った森鷗外諦念(レジグナチオン)という考えが頭をよぎります。ドイツ語のレジグナチオンとセットで頭に残りやすかったのかも。

高校倫理で知った当時から、結構この考えは好きで、「無理に抗わずにその場でこそよく生きることを目指す」というものです。

ほとんど自分自身こういう考え方だなと思うところもありますが、今回のことを通じて「安易に諦めに走ったりはしていないか?」ということを少し案じました。

思えば老子の「無為自然」なんかも結構頭に残ってる考え方なので、基本的には「まずは現実を受け入れる」っていう態度から始まる考えが好きなんでしょうね。自分がそういう思考であり、志向であることは否定しませんが、その弊害みたいなものには注意したいなという感じがします。

 

またインターステラー見ようかな

なんとなくネットサーフィンしてWebマンガ読んでただけですが、思いがけずこんな思考の海に迷い込みました。

YouTubeで詩の読み上げに触れ、改めてあの映画の雰囲気を思い出しましたが、ちょうど休みだしまた見てみようかななんて思いました。見てない人で、SFが好きな人ははぜひ見てください。オススメ。

 

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簡単に詳しく自分のことを話したい人に100の質問

意外とこういうの好きなんです。やってみたい!という方は こちら からコピペするとよいでしょう。

目次(とても長くなるので折りたたみ)

名前は?

たくなくといいます。

その名前の由来は?

本名をもじってますが、そこまでなるほど!とはならない気がします...笑

誕生日は?

7月14日です。

歳は?

1988年生まれなので現在33歳。
「平成と同じです」が通用しなくなったので自信がなくなってきました。

血液型は?

A型です。

兄妹何人?

兄姉姉からの自分で4人兄弟の末っ子です。

どんな性格?

基本的にはインドアで人見知りなほう...?ですが、社会性はあるつもり。

人からはどんな性格と言われる?

「真面目におかしい」

自分の長所は?

慌てないところ。

短所は?

基本的にチキンなところ。

好きな色は?

黒とかネイビーとか。

自分を色に例えると?

落ち着きがあるという意味でネイビーとかそのへん?

好きな音楽は?

もっぱら男性アーティストしか聞かずに大人になり、B'zはファンクラブ入ってて基本的に全曲知ってる程度には好きです。

ただSpotifyプレミアムに入って色々聞けるようになってからはYOASOBIとか、最近の女性アーティストも割と聞くようになりました。

好きな季節は?

春。...というか、新緑の季節が好きです。

芸能人で誰に似てる?

わからん。
母親が「向井理にそっくり!」って言ってた時期があったけど、姉たちに「頭と目がおかしい」ってディスられてました。

最近のマイブームは?

VRゲーム。今記事書いてます。

身長いくつ?

178cm。

好きなお店は?

ア・キ・バのヨ・ド・バシ・カ・メ・ラー♪

大学生のとき大阪で梅ヨドに出会って以来のヨドバシ派です。

好きなテレビ番組は?

リアルタイムでは見てませんが、最近のごはんどきは相席食堂をずっと見てます。

アニメ観る?

基本的に見ないですね。

好きなラーメンの味は?

あっさり醤油(細麵)→濃厚みそ(中太麵)→その他

でも天一は特別に好き。

よく使うアプリは?

スマホのホーム画面からワンタップで起動できるのが...

Twitter / LINE / Slack / Google / NatureRemo / Spotify / 乗換案内 / Yahoo!天気 / d払い / NERV防災 / 強震モニタ

最近誰とLINEした?

会社の同期。

好きな飲み物は?

一番よく飲むという意味ではお茶...?

嗜好品としてはウイスキー派。

寝る前に何する?

眠くなるまでスマポチ。

朝起きて最初にすることは?

スマポチ。

メイク時間は?

なし。

口癖は?

わからん...。

何フェチ?

仲良くなった人にだけ教えます!

職業は?

SIer勤務のITエンジニアです。

やってみたかった職業は?

IT系っていう物理世界から離れた仕事をしているので、ゼネコンみたいなでっかいビルを建てる仕事に憧れます。

今の仕事やってなかったら何してた?

SIerに絞って就活してたのでわからないですが、一応高校数学の教員免許もってるので先生か...?

行ってみたいところは?

情緒あふれる温泉街。草津とか大好き。

学生時代の思い出は?

高校~大学までずっと合唱やってたので、演奏会とかコンクールとか。

部活何やってた?

というわけで合唱です。

テストの最高点数は?

単一教科なら100点、全教科平均なら90-95点の間くらいを取ったことがある。

好きな教科は?

大学では数学科だったので数学。でも世界史とか倫理みたいな社会科も好きだった。

苦手な教科は?

一応国語が苦手だったけど、今は普通にできる気がする。

小さい頃の夢は?

ゲームデザイナー。

今の夢は?

健康で長生き!

好きな言葉は?

「あったかいふとんでぐっすりねる!こんな楽しいことがほかにあるか。」(のび太

今会いたい人は誰?

コロナのこともありしばらく会えていない母親。

YouTube何観る?

ゲーム実況。ふぅのDARK SOULSとか、koujanのAOE2とか。

好きなスポーツは?

特にないけど卓球はそれなりに好きかもしれない。

出身どこ?

三重県伊勢市

出身地で好きな場所は?

伊勢神宮。社会人になってからより信仰心というか愛着が増した気がする。

携帯の待受見せて

誰に言われるでもなく過去記事で晒していた。

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無人島に一つ持っていくなら?

す、スマホ...。

マジレスするならサバイバルナイフではなかろうか。

その理由は?

木を切って火をおこすところからはじめねばなるまい。

アウトドア派?インドア派?

インドア派。でも歩くのとか山登りは好き。

休みの日は?

だいたいブログ書いてる。

もらって嬉しいものは?

感謝の言葉。

カラオケの十八番は?

B'z...といきたいところだけど音域の関係でBUMPになることが多い。

必ず持ち歩いているものは?

スマホとモバイルバッテリー。

好きなディズニーキャラクターは?

特にないけど選ぶならミッキーかなぁ。

好きなサンリオキャラクターは?

いないけどサンリオピューロランド行ってみたいと常々思っている。

やってみたいことは?

オフ会。

ブログとかこっちのTwitterはじめたのが2019-2020年くらいで、親しい人ができる頃にはコロナになってしまったので、オフ会してみたい。

ファッションのこだわりは?

全体的にシンプル&きれいめで、小物を除いて3色以内。

得意料理は?

カレー。

性別は?

男。

恋愛対象は男?女?

女。

結婚願望ある?

2018年に結婚しました。

恋したことある?

ある!

睡眠時間は?

平均的には多分7時間。

ピアスあいてる?

あいてない。

苦手なものは?

ウェイ系なノリ。

最近の楽しみは?

休みの日にデロンギのコーヒー飲みつつブログを書くこと。

どんな大人になりたい?

子どもたちに煙たがられないおじいちゃん。

聞かれて困る質問は?

「どうしたらいいと思う?」で表現される「私の意見に賛同して」の質問。

習い事なにやってた?

小学校~高校まで書道やってました。

得意なことは?

自分で決めた何かを淡々と続けるところ。

地元どんなところ?

地方の町って感じのところ。車で30分くらいいったところに、郊外都市あるあるなユニクロやらニトリやらスシローやらが並ぶ国道がある。

反抗期あった?

たぶんなかった。

好きな野菜は?

もやし。

好きな果物は?

桃。

苦手な食べ物は?

ないけど、食べるために手が汚れるものは吟味したい。カニはOK。

クリスマス何したい?

ホリデイないしはラブ・アクチュアリー観るのをかれこれ10年くらいやってる気がする。

一目惚れしたことある?

たぶんない。

好きなおにぎりの具は?

卑しい人間なのでシーチキンマヨネーズ!

誕生日なにして過ごす?

特に何もなくてもいいけど、誕生日をダシにどっか行ったりごはん食べたりするとか、それくらいの気持ちで過ごしたい。

占い信じる?

良い結果はそのままに、悪い結果は「じゃあこうならないようにしよう」とどっちもプラスに受け取る意味で、信じる。

自分から告白するタイプ?

基本的にそう。

何に一番お金かけてる?

情報機器?

ひとりで生きていける?

生きてはいけるけどずっとそのままなのは寂しくなるタイプ。

最近泣いた出来事は?

1年前に祖母が亡くなったときかな。

最近怒った出来事は?

仕事で多少はあるけど、自分でコントロールできないくらいに怒った経験はたぶん人生でもない気がする。

最近嬉しかった出来事は?

この土日は安らかないい土日だった。

最近感動した出来事は?

VR釣りゲーの出来の良さ。

自分の事好き?

好き。

なりたいまたは憧れている芸能人は?

沢村一樹

ストレス発散法は?

あったかいふとんでぐっすりねる。

友達多い?

多くはないと思われる。

最近成長したなと思ったことは?

仕事で部下の成長が嬉しく思えるようになったこと。

魔法が一つ使えるなら?

魔法を100個使える魔法を使いたい。

過去に戻れるならいつに戻りたい?

亡くなる前の父親ともう少し話したい。

過去の自分に一言

頑張るということはとてもいいことだよ。

人生で一番嬉しかったことは?

優劣は考えたことないけど、奥さんと一緒にいてニコニコしてられるのはいつだって嬉しく思う。

今人生楽しい?

楽しい!

今後の目標は?

ブログはとりあえず15年続けたい。(とりあえずのレベルではない)

最後に自己PRをどうぞ

ここまで読んでくれた方はぜひ仲良くしてください!!!

 

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家電・ガジェット誌ナナメ読み 07号(2022年02月)

やや遅れましたが第07号です。

MONOQLO 2022年03月号

今月は久しぶりの登場、MONOQLOから。

印象に残ったアイテム① - スマートライト

スマートライトはちょいちょい出てきますがこちらはTP-Linkのスマートライト。1個2000円でセールなんかで1800円前後になることが多いようです。

TP-LinkはTapoブランドでスマートホーム製品を拡充してきています。Kasaなんて古いブランドもあって分かりづらかったですが、どうやらTapoが生き残ったようですね。

Tapoか、Kasaか、の悩みはスマートプラグのときに味わいましたが、ここで血迷ってKasaにいかなくてよかったです。

スマートホーム製品といえば最近はSwitchBotも製品を拡充していますが、TP-Linkもなんだかんだ数が増えてきて気になっているところでした。

印象に残ったアイテム② - 微アルコールビール

なんとなく目に留まったものですが、アサヒの微アルコールビール。

ノンアルコール...ではなく微アルコールですが味はどうなんでしょうか。ちょっと気になりました。

印象に残ったアイテム③ - レンジラーメン調理器

正確にはラーメンに限らずなんですが、紙面で紹介されてた袋ラーメンの調理で気になりました。

レンジ調理といえば、かつてのナナメ読みで発見したレンジパスタ調理器が個人的ヒットで、オススメ品カタログにも入れているほどではありますが、これもなかなかのポテンシャルを秘めていそうな気がします。確かに雑炊なんかが器兼用で作れるのは便利そう。

一言コメント

今号の特集としてカセットガスストーブの比較があったんですが、その中で注意されてた「海外製の安いカセットガスストーブは気を付けろ!」ってのがなかなか印象的でした。

そもそもの企画主旨として「どれが一番暖まるのか」「省エネなのはどれか」など、真っ当な商品としての比較を考えていたようですが、フタを開けてみればそれ以前の「火が出る」とか「安全装置が作動しない」とか、到底火を扱う機器とは思えないクオリティのものが見つかってびっくりした話が書いてありました。

企画の結論としては「イワタニが安定」ってことだったんですが、モバイルバッテリーなんかと同じく、火とか熱を扱う機器はやはり多少高くても品質を大事にしないといけないなと思わされました。

 

家電批評 2022年03月号

続いては安定の家電批評。というか晋遊舎が安定ですね。

印象に残ったアイテム① - ホーム5Gルータ

個別の通販品じゃないので商品リンクはないですが、ホーム5Gルータの紹介がありました。

WiMAXあたりから、家の固定回線代わりにポケットWi-Fiを、みたいな使い方もちらほら出てきましたが、速度はもちろん安定性や容量制限の観点から、やっぱり家は固定だよねというイメージが根強く残っていました。

とはいえそこは技術の進歩で5Gが速度的な面を含めて固定回線の代替品になるところまで引き上げてきたので、いよいよ家でもモバイルネットワークのお世話になるときがやってきたのかも、と思うところです。

ちなみに、「ちょっとでかいけど持ち運べばポケットWi-Fi兼ねるじゃん」みたいな発想はありますが、利用規約で登録住所以外の利用が禁じられているようなので、そこは注意が必要です。

印象に残ったアイテム② - 給湯リモコン

これまた商品リンクではないですが、リンナイの給湯リモコンです。
これが一体何かというと、純正品として無線LAN接続機能を備え、スマホアプリを介して操作が行えるもののようです。

もちろん分かりやすい活用例としては、帰宅中に給湯スイッチを入れて、帰ったらすぐ入浴できるみたいなところですが、この画像のように家族の見守り機能的な側面も意識しているようですね。

f:id:valuask7:20220219165207p:plain

引用:リモコン専用アプリ(リンナイ) より

しかし帰宅中にお湯が張れると言っても、浴槽の栓はリモート操作できなさそうなので、そういう生き方にならないとだめそうですね...🤔

印象に残ったアイテム③ - 卓上ミニ水族館

これはさすがにジョークアイテムですが、ちょっとほしいと思ってしまいました笑

水を入れて電源を入れると、上の蛇口のところを介して水が循環するようです。
水量は1.5Lくらいだそうですが、メダカくらいならなんとかなるのか...?

と思ったらそうでもないようで、しっかり紙面上で

メダカくらい飼えるかもしれないと思ったら甘かった
「水量が少なく水がすぐ汚れるし、上から落ちる水と水流で魚にストレスがかかるし、底のスリットが大きく魚や砂利が挟まる可能性があるので、イマイチかな!」

(略)

...でも、メダカ1匹程度ならどうでしょう?
「メダカは水流に弱いから飼えない。ベタ(ビン入りでよく売られている、ヒレのキレイな熱帯魚)も同じく水流が苦手なので無理だし、底にソイル(底床に使う焼き固め土の粒)を敷かないと、ヒレをスリット部分に巻き込んでケガしそう」
じゃあ、何も飼えない?
「えーっと、アカヒレ(中国原産の魚。小型で丈夫で安価)1匹とかなら、なんとか...」

とはっきり書かれていました。さすが安定の家電批評。

じゃあ一体こいつは何なんだというのはありますが、このサイズ感で水を循環させられるロマンは評価したいアイテムです。

一言コメント

今月の家電批評は珍しくイマイチでした。まぁ、こんなときもあるよね。

GoodsPress 2022年03月号

今月最後はGoodsPressです。

印象に残ったアイテム① - コーヒーメーカー

まずはコーヒーメーカー...なんですが、これがなんとドリルやチェーンソーなどの工具でおなじみのマキタ製。

本体側面にくっついている黒い物体が動力にあたるバッテリーで、他のマキタ製品と共通の企画になっています。まぁ、便利!(棒)

見るからに隙間のなさそうな本体作りなので、粉塵飛び交う建設現場なんかでも使っていけるようなそんな頑丈なアイテムになってるんだと推測します。

印象に残ったアイテム② - ランニングシューズ

紙面でこのフォルムを見たとき、なんかどっかで見たなーと思ったら、以下の記事からでした。

今年の箱根駅伝でアシックスシューズが躍進したという内容ですが、ここで言うプロ向けブランドであるメタスピードの弟分にあたるのがこのハイパースピードのようでした。

近代スポーツではどんどん過去の記録が塗り替えられますが、その裏にはこうした道具の進歩があったりするので、ほほう、この最先端の道具を少し使ってみたい...ような気もしました。

今手持ちにはだいぶ昔に買ったニューバランスのランニングシューズがありますが、次の機会にはアシックスを考えてみようかしら。

印象に残ったアイテム③ - 加圧スプレーノズル

掃除などに使える、ペットボトルに装着できるタイプの加圧スプレーノズル。
窓のサッシなんかに使ってもいいでしょうし、お風呂やトイレなんかにも使えそうです。

何よりこいつは500円そこそこのアイテムなので、とりあえず買ってから使ってみようかなという印象です。今月購入アイテムとして有望。

一言コメント

家電とかガジェット感は薄かったけど、今月はなかなかよかった。

先月買ったアイテムレビュー

最後に、先月のナナメ読みを受けて買ったアイテムのレビューです。

3色ボールペン★★☆☆☆

なんかよさそうという印象で、普段使いに買ってみた3色ボールペンですが、思ったほどではなくてやや期待外れでした。

作りはしっかりしていて、書いてて軸がグラグラするとか、バネ部分からカチャカチャ音がするとかいうことはなく無難な作りのようでしたが、全体的にちょっと太いかなという印象でした。
3色なのでこんなもんか?というのはありつつ、全体的に軽量に仕上がっているので、その軽量さと太さがアンバランスに感じてしまいました。

色々眺めたついでにこっちのボールペンも買ってみたんですが、こっちのほうが太さと重さのバランスがしっくりきて(この価格帯としては)お気に入りです。

ホームビールサーバー★★★★☆

これも気になったので買ってみました。

缶ビールの側面に押し当ててボタンを押すだけという簡単な作りですが、思った以上にしっかり泡が出るのでびっくりしました。
パッケージ的にもプレモルを使えとなっていますが、当然他のビールでも泡はたちます。

最初の方はむしろ泡が出すぎるくらいなので自分のスキルアップが必要でしたが、慣れてくると確かに家でちゃんとキメ細やかな泡を楽しめるのでなかなかいいなと思いました。
(気持ち的にはビールサーバーから出てきてほしいのはあるので★4つです笑)

 

まとめ

今月は全体的に家電・ガジェットらしきものが目につかない月でした。

特集としてはメタバースが多かった(DIMEなんかはまさにそう)んですが、とはいえそこから何かのアイテムが出てくるかというとまだまだそんなことはないので、Oculus改めてMeta Quest 3など、軽量高画質な次世代VRバイスが出てくるのを待つ必要がありそうです。

 

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