たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

Amzonプライムデー2022 Kindle本セールを物色

今年もやってきましたAmazon夏のプライムデーセール。
本体のセールは7/12-13ですが、先んじてKindleセールが始まったので物色していきましょう。

さすがに対象が膨大すぎるので目についたものをパラパラと。

気になった本

まずは「読んでないけど気になった本」からです。個人的購入候補ですね。

プロジェクト・ヘイル・メアリー(アンディ・ウィアー)

セール対象小説のところでやたら目に付くこいつ。レビュー評価がめちゃくちゃ高いのと、三体の翻訳などSF小説翻訳で有名な大森望さんも「三体の次に読むならこれ!」とオススメのようなので読んでみることにします。

マットデイモン主演の映画で『オデッセイ』ってのがありましたが、それの原作『火星の人』を書いた人らしいです。紹介によれば、

大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定!未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント

とのことで、SFパニックものなんですかね。期待。

円 劉慈欣短篇集(劉慈欣)

昨年はSF超大作の三体にすっかりやられていましたが、その作者劉慈欣の短編集です。

三体の抜粋改作を行った短編がタイトルにもなっている『円』とのことで、期待が高まります。

三体X 観想之宙(宝樹)

こちらはセール対象ではないものの、SF小説の話をしたので流れで紹介しますが、なんと驚きの公式公認の三体スピンオフ小説です。

三体を読み切った後、その壮大な世界観からポカーンとしてしまう三体ロスを味わった読者は多いと思いますが、そのノリでスピンオフを書いてしまった中国人小説家がいたようです。内容的には三体Ⅲ(上)の裏話にあたるところを補完した作品のようです。

日本語訳にあたっては本家と同じ大森さんなりの名前が並んでいるので、読み味については同じような感じに仕上がっているのではないかと期待します。

あなたの人生の物語テッド・チャン

コロナ療養中に『メッセージ』というSF映画を観ましたが、それの原作にあたる小説です。映画の感じとはまた違った(というか映画が原作と違っている)感じらしいのでちょっと読んでみようかな。

500ページくらいなので、まぁ小説としてはあっさりめくらいでしょうか。

われはロボット(アイザック・アシモフ

有名なロボット工学三原則が初めて提唱された有名な小説。そろそろロボット時代が到来しそうなので予備知識としても改めて嚙み締めておきたいところ。

SF小説を物色していると大体アシモフが出てくるので、ここいらでひとつアシモフデビューしていくか...。あとファウンデーションシリーズも気になる。

それにしても、既に文庫版が出ているような往年の名作は50%オフどころか60%くらいオフされて300円くらいになっているのでヒョイヒョイ買ってしまいたくなる...。1か月くらい引きこもりたい。

「無限」に魅入られた天才数学者たち(アミール・D・アクゼル)

タイトルが気になるというのと、翻訳がサイモン・シンの『フェルマーの最終定理』や『暗号解読』でおなじみの青木薫さんだったので気になった。無限はいいよねぇ。

NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX(リード・ヘイスティングス

昔からほしい物リストに入れてあったものの、未だに読んでなかった本。

一昔前のイケイケな評価から、最近会員数が減少に転じるなど成熟に向けた苦しみを味わっているところだと思いますが、そうしたことも踏まえて改めて読んでみるとまた違った読み味があるのかも。

2030 半導体地政学(太田泰彦)

何か国際的な緊張があるとその度に戦略物資としての認識が高まっていく半導体ですが、今後の投資観の前提情報としてインプットしておきたい内容。

個人的にはインテル厨なのでぜひがんばってほしい。

世界一やさしい!アロマ図鑑(林真一郎、松本麻希

アロマテラピー検定持ってる程度にはアロマに興味があり、92%オフの100円というぶっ飛んだ価格設定なのでつい買ってしまった。

なぜかメジャーなアロマが擬人化されている。変なイメージつきそう笑

るるぶサ活 首都圏サウナガイド(JTBパブリッシング

地味にサウナ好きなのでこういう網羅系の本が気になってしまう。評判もよさそう。

バキ外伝 烈海王異世界転生しても一向にかまわんッッ(陸井栄史、猪原賽

カイジスピンオフ(ハンチョウとかイチジョウとか)と同様、割となんでもアリなバキスピンオフですが、こんなものも出てたんですね。タイトルからラノベなのかと思いきや、ちゃんとマンガだったので読んでみようかと思ってしまった。既刊5巻とコンパクトで良心的。

 

オススメ本

ここからはすでに読んだことを踏まえてオススメする本です。参考にどうぞ。

三体(劉慈欣)

今回のセールで個人的に一番推していきたいアイテム。

昨年もKindleセールで対象になっていつつも、発売間もない三体Ⅲに関してはフルプライスだったところ、今回は全作通じて50%オフです。読むっきゃない!

感想についてはこのあたりに書いてありますが、いかんせんネタバレ含んでしまうので読む場合にはご注意ください。

あぁ、記憶を無くしてもう一度一から読み直したいものよ・・・(遠い目)

お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ)

何度も紹介してますが、人並みで堅実な投資をしたい、それでいて最低限の勉強くらいしかできないと思う人にオススメな投資入門書。出版から時間は経ちましたが、「まずは生活防衛資金を確保しましょう」とはじまる内容は、十分今でも通用するものです。

やや小難しくなってもいいけどもっと突き詰めた話がいい、というなら山崎元さんとの共著であるほったらかし投資術もオススメです。

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密(高井浩章)

日経新聞記者である高井さんが我が子のために「おカネとは?」を教えるべく、家庭内小説として書いていたものを発売したもの。

小説であってフィクションであるものの、「お金を手に入れる方法とは?」からはじまる先生と生徒の営みがよくできていて、大人の身からしても先入観を排して楽しめるとても好きな本です。

ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール

お金の本が続いたのでその流れで名著シリーズ。

こちらはインデックス投資のバイブルともいえる一冊。
内容としては「インデックスを持ってじっとしておけ、他の投資方法では勝てないから」みたいなものなので、この鈍器のような本を読破する必要があるのかと言われればそうですが、まぁ聖書なのでインデックス投資への信仰心を高めるにはちょうどいい試練だと思います。
理解することと腹落ちして自分のものにすることは違う、とかそういうことですね。

ちなみに、これと並ぶ聖書である『敗者のゲーム』はセール対象にはなっていませんでした。

投資の大原則(バートン・マルキール、チャールズ・エリス)

続いては先ほどのインデックス投資バイブルの著者二人による共著です。

バイブル著者×バイブル著者ならこれが唯一のバイブルでよくね?ってのはまぁそうかもしれないですが、やはりあちらが原点であり原典という扱いなので、こちらは「内容を理解するならこれでOK」みたいな扱いですね。

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲

バイブルのような格式の高いお金の話から打って変わって、こちらは実用的な心持ちの話です。

やや橘玲さん自身の成功体験に立脚する根拠付けをしているので、人によっては「そんな上手くいくかいな」と思うところもあるかもしれませんが、サブタイトルにもなっている「知的人生設計」を実践した結果ではあるので、そういうスタンスを持って生きる/考えること自体が目からウロコになる人はいると思います。

色々書いてはありますが、「情報に目を光らせよう」っていう主旨ではあるので、読んでみると自分がアンテナ張ってなかったところに気付けていいかもしれません。

ちなみに、橘玲さん自体はマネー本作家ではなくて小説家で、そっちの本もセール対象になっています。面白いらしい。

人生を自由にしてくれる 本当のお金の使い方(井上裕之)

前評判なくなんとなく読んでみて結構よかった本。

これもお金に関する心持ちの本で、「節約には良い節約と悪い節約がある」というような、お金を使うということの気持ちに着目した本です。

人生100年とか言って不安になるのは悪いことではないですが、無制限に不安になることは良いことではないので、自分の価値観に折り合いをつけるのは大事だなと思います。

天才を殺す凡人(北野唯我)

同僚を天才・秀才・凡人の3種類に分けて、三すくみのような構造に見立ててその間に起こる現象、および結果として職場に起こる現象を分析した本。

やや決めつけに近いような話も多いですが、シンプルな捉え方として結構好きな本です。

書くのがしんどい(竹村俊助)

割とタイトルのまんまです。

完全に趣味で日記を書いているような人を除き、職業ライターを最たるものとして、誰かに読まれる文章/読まれたい文章を書く人の「しんどい」を掘り下げ、どう向き合っていくのかを語った本です。

鬼気迫るように読むのもいいですが、気楽に「そうだよねぇ~わかるわかる」と思って読んでていい刺激になりました。

スーパーエンジニアへの道(G・M・ワインバーグ

セール対象として珍しかったので目に留まりましたが、大昔に本業のITエンジニアとして読んだ本です。古典的名著に位置づけられる本ですが、表紙にもひっそりと書かれている通り、「何かを進めたければ、M・O・Iを整えよ」っていうメッセージは今でもとても大事にしています。

  • M:Motivation
    • 「何か」をやりたいと思う気持ち
  • O:Organization
    • 「何か」をできる人の集まり
  • I:Idea
    • 「何か」をできると思える発想

これは仕事をしていく中でそうだなと何度も実感してきましたが、逆に言えば、この3つを阻害してやれば仕事は上手くいかなくなるということでもあるので、サボタージュ・マニュアル的な感じもします。

とはいえ、半額でも1500円という高額書籍で専門書なのでオススメできる人は稀です笑

見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色(ingectar-e)

主に配色に特化したデザイン本ですが、名前の通りサンプルデザインをふんだんに使って「見てわかる」ことを大事にしています。クールな配色って具体的になんだとか、エレガントってなんだとか、そういうのがたくさんの例とともに出てきます。

この ingectar-e からは他にも色々デザイン本が出ていて、安定感あるので結構好きです。ちなみに『けっきょく、よはく。』に関しては6月の月次セール対象なので、6/30までは安いです。

 

おわり

とりあえずざっと見て気になったのがこのあたりでした。
このセール自体はプライムデーセールが終わる7/13 23:59まで続くので他にも気になる本があったら追加するようにします。

それにしても、気になった本がもうすっかり小説ばっかりになりました。
自己啓発とかマネー本の類はそれなりに読み進めてしまったので、未読のものがあまり目につかなくなったことと、年齢的に自己啓発なんかは「得られるものが少ない」感じになってきたんだなと実感します。

さっさと晴耕雨読になって小説を堪能する生活になっていきたいところですが、まだまだ時間がかかりそうです。

 

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