たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

急げ!Kindle本冬のキャンペーン!

キャンペーンやってるのは知ってたんですが、よく見たら気になる本がそれなりにあったのでちゃんと見てみることにしました。

Kindle冬のキャンペーン

12/13現在、Kindleでは以下のキャンペーンが実施されています。

1つ目のやつはもうすぐ終わってしまいますね。

では急いでチェックしてみましょう。

50%ポイント還元 Kindle本冬のキャンペーン

では1つ目のキャンペーンから。こちらは12/16までです。
こういうときに備え、日々気になる本があったらとりあえずほしい物リストに入れておき、こういったキャンペーンのときに値引きがないかチェックするようにしています。

今回のキャンペーンは一律50%ポイント還元になっていますが、こうして一覧としてみる分には何も変わっていないように見えるので注意が必要です。

f:id:valuask7:20211213235634p:plain

気になる本はほしい物リストへGo

ではこのリストを含めて、気になる本をチェックします。

Phantom(羽田 圭介) 1,400円[700p]

今回、ちゃんとキャンペーンチェックしなきゃと思いなおしたのがこいつです。

羽田圭介の小説ですが、

外資系食料品メーカーの事務職として働く元地下アイドルの華美は、 生活費を切り詰め株に投資することで、 給与収入と同じ配当を生む分身(システム)の構築を目論んでいる。 恋人の直幸は「使わないお金は死んでいる」と華美を笑うが、 とある人物率いるオンラインコミュニティ活動にのめり込んでゆく。 そのアップデートされた物々交換の世界は、 マネーゲームに明け暮れる現代の金融システムを乗り越えゆくのだ、と。

ということで、お金を題材にしたもののようです。
「給与収入と同じ配当を生む分身」っていうと何のことやら、ですが要するにこれはFIREを指している話なんですね。

 

実際に読んだ方からは、

とも称されており、読んでみたいなと思って 存在を忘れて いました(棒)

ぜひ買おう。

臆病者のための株入門(橘 玲) 817円[409p]

続いては お金持ちになれる黄金の羽の拾い方 で有名な橘玲さんの本。
タイトルにある通り、「株に憧れるけどやっぱり怖い...」みたいなことはよく思うので、何か得るものがあるかなと思って気になっていました。

 

あとよく見たらこの黄金の羽も50%還元対象ですね。とても面白い本なので読んだことない方はこれを機にどうぞ。

Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識(アンドリュー・W・ロー) 4,703円[2,352p]

こちらは、

「効率的市場仮説」に代わる新理論
心理学・神経科学・進化論・人工知能など最先端科学の成果を取り入れたバイブル、ついに刊行!

提唱者による決定版
「金融市場は経済法則では動かない。 金融市場は人間の進化の産物であり、むしろ生物学の法則で動く

っていう触れ込みに興味を持ちました。個人的に効率的市場仮説はよくできた説明だと思っているので、それに代わる、って言われるととても興味をひかれたのを覚えています。

 

が、4000円超えということで手が止まってとりあえずほしい物行きしたんでした笑
経験則的に、こういうニッチな本は待ってたら文庫版が出て安くなるみたいなことはないので、今後こうやって悩み続けるくらいなら思い切って買ってしまえば...という気もします。うむむ。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。(藤吉 豊, 小川 真理子) 1,650円[825p]

ちょっとテイストが変わって物書きの本。

こちらの雑記ブログはそこまで気にしていませんが、マネーブログ側は上手く文章書きたいなーと思っているのでこういった本をたまにパラパラ見てますが、さすがベストセラーを集めただけあって、ワインポイントアドバイスみたいなものをよく感じられて、いいなと思っていました。これは買っておこう。

藤子・F・不二雄の発想術 (ドラえもん)(藤子・F・不二雄) 770円[385p]

なんかよくわからんけど面白そう。

捨てる。 引き算する勇気(やましたひでこ) 1,386円[693p]

断捨離の本は多いけど、どちらかというと考え方レベルでの「捨てる」話らしい。ちょっと気になる。

3月のライオン 1-16巻(羽海野チカ) 8,643円[4,322p]

なんとなーく読んでみたいと思っていた漫画。全巻が50%還元対象。ゴクリ。

 

羽海野チカさんといえばコロナ関連情報の発信で有名になった忽那賢志さんとの "再会" エピソードが素敵でそれ以来なんとなくファンの気持ちになっていました。

うーん、何度読み返してもいい。忽那からくつ王っていうネーミングも好き。

金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論(北村 慶) 1,400円[700p]

こちらは既にTwitterで見かけて買った後、すでに読み終えて別途書評に起こそうと思っていますが、とてもいい本だったのでおススメです。

言ってることはインデックス投資の話なので真新しくはないんですが、それを支える論拠がしっかりしていて、じっくり理解を深めながら読んでいくことができました。最初の1冊にするにはまだ難しいところもありそうですが、何冊も読むよりはこれを早々に読んだほうがいいかも?とも思える1冊でした。

最大70%OFF Kindleクリスマスセール

続いてはこちら。こちらはそもそもの値段が安くなっているタイプです。

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>(バートン・マルキール) 1,925円[30%OFF]

泣く子も黙るインデックス投資の名著。

大雑把に言えば「インデックス買ってガチホしろ」と言ってるだけだけど、そのために他の投資手法がなぜだめかばったばったと斬り捨てていく感じ、たまりません。

敗者のゲーム〈原著第6版〉(チャールズ・エリス) 1,047円[44%OFF]

インデックス投資の教科書があるとしたら先ほどのウォール街のランダム・ウォーカーに並ぶのがこの敗者のゲーム。
こちらは特にほかの手法をディスることはせず、「市場というものを冷静に見たら、こうなる」というトーンで書かれています。

どちらも分厚い本ではありますが、10年20年とインデックス投資を信じようとしているなら、そんな自分を貫くためにも一度これらを読み切るくらいの気概はあってもいいかもしれません。(踏み絵的な発想)

けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本(ingectar-e) 916円[54%OFF]

いわゆるデザイン本です。

「よはく」と言ってはいますが、デザイン全般を扱う本のようなのでややミスリードなタイトルかも?と思います。
が、中身は色々なデザイン例に対してOK/NGを提示して、なぜだめなのかを解説するようになっているので、個人的に好きなタイプです。買おう。

Winny 天才プログラマー金子勇との7年半(壇 俊光) 880円[56%OFF]

こちらはすでに持ってて読んだのでただのオススメですが、IT技術者としてはなかなか思うところのある本でした。

ファイル共有ソフトWinnyも一因となって社会問題化した違法ファイルダウンロードではありますが、果たしてそれを可能にしたソフトウェアの開発者はその犯罪を "幇助" したことになるのか?というのが争点になり、最終的に無罪判決が出るまでの話になっています。
最終的に2011年に無罪が確定しますが、2013年に心筋梗塞で無くなってしまい、驚いたことを覚えています。

最近でもCoinhive事件が似た雰囲気を持って争われていますが、新しい技術による疑わしい行いと、その善悪を問う営みはこれからも続いていくと思うので、色々と考えさせられる1冊です。

不動産投資の羅針盤豊かな不動産ライフを手に入れる一番わかりやすい教科書(TerraCoya大家の会) 749円[55%OFF]

不動産の本ですが、評価がかなり高かったので気になりました。当たりだといいな。

伝説のファンドマネジャーが見た日本株式投資100年史(山下 裕士) 799円[57%OFF]

日本株の歴史の本。
事実は小説よりも奇なりというので、なんだかんだ長いスパンを扱って年の功で攻めるタイプの本はなかなか面白い。

戦後の財閥解体からはじまり、高度経済成長を経てバブル崩壊に向かう市場を見る経験はほとんど今を生きてる人にはできないことなので、単純に貴重な話だと思った。
特に、「○○が好調になった。一方そのころ××は...」というように、一見○○と××の関連が見えなくても、現実にそれが起こっていたという話は、個人的に面白く読めた。

 

おわり

スルーしようかと思っていたけど、ちゃんと見てみたら色々と気になる本が見つかってしまった...。

まぁ年末に読書の時間はいっぱいあるだろうし、いろいろ手を出してみますかね...🙄

 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
お読みいただきありがとうございました!
応援クリックよろしくおねがいします!