スマートバンドからスマートウォッチに乗り換えてみた
これまでも何度か取り上げているスマートガジェットの話です。
スマートバンド使ってました
以前記事にしていましたが、2020年12月くらいからスマートバンドを使うようになりました。コロナ禍で運動不足が極まってきたので、そういった現状を見える化しよう的なことが発端です。
色々比較した結果、機能的に必要十分だということでバンドタイプのAmazfit Band 5を選びました。
なんだかんだセールなんかがあり6000円くらいで手に入りますね。Xiaomiのスマートバンド製造元でもあるので、Mi Band 5と瓜二つです。Mi Bandは6が発売されていますが、Amazfit Bandは依然この5が最新です。
若干半信半疑で使い始めたところもあったんですが、3ヶ月くらいのタイミングで振り返ってみてもいい印象を持っていましたし、10か月経つ今思ってもそこは変わらずです。いい買い物をした。
この時はAmazfit Bandに加えて、Amazfit Smart Scaleも導入しています。ズブ...ズブ...。
乗るだけでアプリに記録が残るのは地味ですが便利ですね。朝イチの寝ぼけ眼で乗っても全然大丈夫。
しかし最近バンドが不調に...
と言う感じで、ここ半年以上すっかりAmazfitにお世話になっていたんですが、Amazfit Band 5がこのところ不調になってしまっていました。
これはアプリ側で確認できる心拍数の記録ですが、問題なく動いていた左では切れ目なく心拍数が記録されているのに対し、右ではお昼から急に散発的なデータしか連携されなくなっていることがわかります。
とはいえ、こうなったタイミングでリアルタイムに気付けたわけではなく、なんとなくバンドに目をやったとき、スマホとのペアリングが失われていることに気付いたのがきっかけでした。多分挙動が怪しくなってから1週間後くらい?
最終的に今週はこんな感じになっていて、散発的にすらデータ連携もされない状態になりました。南無。
ちなみに、挙動が怪しいのはスマホとのBluetooth連携の部分で、バンド自体は時計のような基本的な動作はもちろん心拍数や歩数など、トラッキングの機能性に特に問題なさそうでした。(だからこそ気付くのが贈れたというのもあります)
一応修理も聞いてみた
この手のアイテムとしては安いものだから消耗品だとして次を探すかなぁ、とも思いましたが、買って1年しないうちに機能不良になっているのはいかがなものかと思い、購入元のAmazon経由で問い合わせをしてみました。
問い合わせ先はまずAmazonにショップを構える公式代理店が一次窓口になっているらしく、そこでチャットでの対応を受けました。人にもよると思いますが電話やメールよりもやりとりが簡単で、仕組み自体は好感が持てました。
その後、担当者と何往復かやりとりしたものの、示された手順の通りに再ペアリングすると予想に反してペアリングが戻ることもあり、何とも返しに困る状況となったため、途中で問い合わせは諦めました。
ちなみに、最後送り出す前に再ペアリングに成功してしまったので諦めたのですが、修理に出す場合は指定の住所へ着払いで送ってほしいという内容は聞けました。バンド自体は20gくらいなので、細かいことを気にしなければ封筒の定形外でも出せてしまうレベルですね。
では次は何にしようか
もうこの時点で手持ちバンドの修理などは諦めているので、大まかに
- 同じものをもう1個買う
- 違うものを買う
の二択ですが、まずは大方針として、ここは違うものを買ってみようと早々に思いました。やはりガジェット好きとしては新しいものを求めていきたい。
もちろん、もう一度Amazfit Band 5を買うのもそこまで悪いアイデアではないのですが、ほぼ同じ仕様のXiaomi Mi Band 6が既に出ていることを考えると、Amazfit Band 6がこのあとすぐ出たりすると悲しいなーというのもあり、意図的に避けました。
バンドじゃないとしたらどんなやつにするか?
というわけで違うものを買おうというところで検討を始めたんですが、大まかなイメージとしてはスマートウォッチにしてみるかというアイデアをぼんやり考えていました。
スマートバンドをつけはじめるまでに気にしていたのは、「新規アイテムを着け続ける習慣がつくかどうか」という点です。一応それまでも腕時計を着けてはいましたが、さすがに自宅ではつけてなかったですし、充電するような習慣もいらなかったので、
- ほぼ24時間つける
- たまに充電しないといけない
というところが生活習慣になじむか若干怪しんでいました。
が、結果的には何の問題もなく生活になじんでいたので、そこまでウェアラブルのスマートデバイスに身構えなくてもいいかなという実感があり、時計型に少しグレードアップしてみようということにしました。
同じメーカーか、違うメーカーか?
で、スマートバンドからのステップアップとしてスマートウォッチ買おうとした場合、次に考えるのはメーカーをどれにするかという話です。
買うにしてもAppleWatchのような3-4万円の価格帯は考えなかったので、結局のところいつものスマートバンドメーカーに加え、格安スマホのメーカーを中心に見る感じでした。
- Amazfit
- Fitbit
- Xiaomi
- HUAWEI
中でも割と気になってたのが、この縦長のHUAWEI Watch FIT。
最近こういう縦長なスマートバンドと四角いスマートウォッチの中間にあたるやつが出てきましたが、こいつはこの見た目で1.2万円と競合に比べればかなり安く見えます。
うーん、かっこいい。
でも結局Amazfitに
という感じで割とギリギリまでHUAWEI行きも考えたんですが、結局選んだのはメーカーとしては変わらずAmazfitのGTS2 miniを選びました。
こっちはオーソドックスな四角タイプでいまは1万円ぽっきり。機能的にはHUAWEI Watch FITとほぼ同じで、SpO2の常時測定に対応しているかどうかです。
SpO2に関してはどこまでいっても参考値ですし、常時測るようなものでもないので、まぁ手動でいいかと思っています。コロナに罹患したときには手動でポチポチし続けるしかないですね。
このAmazfit GTS2 miniにした決め手は、まず第一に「スマートスケールと統合したデータ管理ができる」というところでした。
冒頭でも紹介した以前の記事ですが、ここでしれっとAmazfit Smart Scaleを導入していて、スマートバンドと合わせたデータ管理ができていました。
先ほどのHUAWEI Watch FITだと当然別管理になるので微妙であり、一応メーカー固有アプリではなくGoogle Fitのほうにデータを集めれば統合管理できなくはないんですが、細かいデータまでは扱えないのでやはり微妙でした。
なので結局変更しないスマートスケールとの連携性を考え、引き続きAmazfitにしたという格好です。
あとはAmazfitの中で選ぶ...
というわけであとは決めるだけです。ここの比較の突っ込んだ話は割愛しますが、
- 丸型(GTR)より角型(GTS)がいい
- 単独で音楽再生(GTS2)できなくてもよい
- 温度測定(GTS 2e)は少し気になるけど実用性に乏しそう
- その他安価なモデル(Bip S/U)もあるけど、GTS 2 miniで存在意義がなくなっている
ということでGTS 2 miniにたどり着きました。
GTS 2eで温度測定できるのは少し魅力的でしたが、測定するのは皮膚温度なので外気温の影響を大きく受けるという話があり、今血眼になって求めたい機能でもないなと思ってスルーしています。
ちなみにGTS 2 miniは1万円ですが、GTS 2eは2万円の価格設定なので、言うなればこの温度測定に1万円の価値があるかという話でありました。まぁ、さすがに1万円はないですね。1000円くらいだったらつけたと思いましたが、2000円超えてくるともういいかなとなるくらいの機能でした。
おそらく初見では何がなんやらというラインナップなので僕も結構ググってようやく頭の整理ができるようになり、スッキリ決められました。
色々調べた中ではこのページ/サイトが端的にまとまっていて一番役に立ったと思います。Amazfit製品を考えている方はぜひご確認を。
というわけで届いたので外観チェック
と言う検討を経て金曜に発注し、今日手元に届いたので簡単に外観程度をチェックしておきましょう。
箱のサイズはちょうど6.5インチのスマホくらいですね。
写真からも分かる通り、製品名のレインボー加工が目を引きます。
実物を取り出してみるとこんな感じです。本体で20gを切るだけあって見た目以上に軽いです。高機能機の代名詞、AppleWatchだとモデルにもよりますが30-40gなので2/3から1/2の水準ですね。
クルッと裏側を見てみるとAmazfit Bandと同様にセンサーと充電端子が見えます。こちらもマグネット式だったので充電が楽で素晴らしいですね。
スマホアプリからの操作感自体はあまり大差なさそうです。とりあえず着せ替えは色々一覧できるランキング1位のものにしてみました。
というところでセットアップが完了したので、先代には退役していただきます。さようならAmazfit Band 5、達者でな...。
ちなみに標準のバンドは少し気に食わなかったので、これに変えています。
Amazfit Band 5もそうでしたが、穴でパチンと留めるタイプであることと、さらに余分に空いてる穴が通気性を確保してくれるので純正のバンドより好きです。
ウェアラブル端末第2章
というわけで、昨年12月にはじめたウェアラブル端末が不調になったので、思い切って新しいガジェットに手を出してみました!
機能的には大差ないといえば大差ないですが、一応単独でGPSがついたりしたのでこいつだけを身に着けて走りにいくなんてことも可能になっています。(だからといって走るつもりはあまりない)
引き続き運動不足がついてまわる生活が続くと思うので、引き続きこういうデバイスの力を借りながらうまいこと運動の機会を意識/確保していきたいと思います。
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いつの間にか100記事に
いつの間にか100記事になってました。というわけで振り返り。
開始から約11か月
遡ってみるとこのブログを始めたのが2020年9月27日でした。
メインとなるマネーブログのほうで100記事を超えてある程度書きたいと思っていたものが揃ってきたこともあり、もっとお金以外のことも書いていきたいという欲求が出てこのブログをはじめました。
月ごとの投稿ペースはこんな感じ。
そこから多少の波はありつつも、概ね1ヶ月10記事くらいのペースで書いている感じがします。
記事数的には100記事ですが、マネーブログと違って情報の裏取りなんかが要らない分、書く労力は格段に低く、気楽に付き合えていますね。
今週のお題なんかは比較的ルーチンワーク的な楽しみにもなってきました。
こういう書くこと全般に対する思いは、1回だけやった3000文字チャレンジの内容で考えたことがありました。
自分にとって考えること、吐き出すことが大事で、それがちょうどよく重なっているのが書くことだと思っています。
書いて面白かった記事Top3
ここまで100記事ほど書いてきたわけですが、その中でも自分で書いて面白かった記事を探してみたいと思います。
3. 家電・ガジェット誌ナナメ読み 01号(2021年8月)
先月書いたものですが、ついにやったかという内容です。
大分前からこんな感じの継続活動やりたいなーと思ってはいたんですが、やるとなったらそれなりの覚悟がいるので、なんだかんだ手を付けてなかったものです。
でもやってみたら面白いというか、「この1冊から最大3つの何かを選ぶのだ」と思って読むと、使い道を自分ごととして精読するようになるというか、ダラダラ読んでるよりも自分にとっていいことがわかりました。
この企画(?)を通じて買ったアイテムは翌月号でレビューするとかしたいと思っていますが、早速買ってみたレンジパスタのアイテムはなかなかよかったですね。ちょっとしたお昼ごはんにピッタリです。
2. 財布を1.5日ほど無くしてた話
これも比較的最近です。恥ずかしい話ですが、いい反省になりました。
自分で言うのもなんですが、財布を発見するくだり、「冷たくなった財布ちゃん」という表現がなんとも哀愁あっていいなと思います。
一応この事件を受けて、tileというトラッキングデバイスを導入しましたが、今のところお世話になる事態にはなっていません。
こいつのレビューもしないとなと思ってはいますが、お世話になっていないので、あまり核心に迫ったレビューができなさそうなのが悩み。
1. Webフォントを色々読み込ませて遊ぶ
個人的第1位はこちら。
タイトルの通り、本当に遊んでいるだけなんですがやってて楽しかったです。
ここ、はてなブログ(無料)は自前で持っているWordPressに比べてデザインの余地がないと言われますが、HTMLをこちょこちょいじる分には結構色々なことができるので、この記事を通じて色々勉強になりました。
ちなみにこちら、続編も書いています。
2021年1月に書いた時、日本語フォントは11種類だったんですが、その後2021年4月の段階では21種類に増えていました。
そして、もしやと思っていま覗いてみたら2021年9月時点では31種類に増えていましたね。これはまたやらねば(使命感)
番外:狂人シリーズ
たまに狂った記事も書いてます。書いたあとで虚無感に襲われたりもしますが、まぁそういう持病だと思って思いのままに書いています。
闇に舞い降りた天才 モモギ シリーズ
持病の発作感の一番強いやつ。福本伸行の麻雀漫画『アカギ』をベースに、アカギが桃鉄やってる体で書いたやつ。割とトレース度は高いと思っています。
黒服「・・・どなたですか?」
???「警察の者です」
黒服「なんだい?こんな夜中に・・・」
???「すいません」
???「実は昨晩ちょっとした事件がありまして」
???「不良グループどうしの抗争事件です」
???「・・・オナラマン危機一髪ゲームていうんですか・・・?」
???「たぶん鹿児島かどっかの祭りであったんでしょ」
???「対戦者同士がサツマイモを食い続け、先にオナラをしたほうが負けという」???「命知らずを競うゲーム・・・!」
ここのくだり、元々はチキンランの話をしていますが、我ながらよくオナラマン危機一髪ゲームの話を持ち出したもんだと思います。狂ってやがる(誉め言葉)
嗚呼、麗しのカメラ沼文学
狂人といえばまさにこれ。カメラ沼文学。
コロナ禍になってカメラを使う機会が減ったので、相対的にカメラ沼を感じるときは少なくなりましたが、いつかまた...と願ってやみません。
カメラ沼文学はどれを読んでも本当に心にぐっときます。
音のない世界で音を聴く【前編】(手に入れるまで)
これは一見狂人っぽくはないんですが、割と衝動買いチックに買ってしまっているので、その勢いもあってなかなかいい味出していますね。
しかしこの勢いでWH-1000XM4を買ったその半年後くらいに、WF-1000XM4を買おうとは思うめぇ。
また冬が近づいて耳が寒くなってきたらWH-1000XM4に戻ろうと思います。やっぱ今の時期、オーバーヘッド型はだめですね。
次は200記事へ
これから同じペースで書いていけるかはわかりませんが、また来年の今頃を目標にまた100記事積み重ねてこんな振り返りをやりたいと思います。
毎回毎回ヒット作を生み出せるわけではありませんが、こうして1年分振り返ってみると自分でそれなりに思い入れを感じる記事は出てくるので、こんな感じに発掘する楽しみも持っていきたいですね。
それではまた200記事の振り返りで。
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スマホのホーム画面を振り返ってみよう
久しぶりに少しいじったホーム画面
僕はAndroidユーザで、ホームアプリに長らくNova Launcherを使っているんですが、先日アップデートが入っていたので久しぶりにホーム画面をいじりました。
そこでふと、過去のホーム画面に思いを馳せたので、過去からどんな感じで使っていたのか振り返ってみたいと思います。
これまでのスマホ遍歴
僕がスマホデビューしたのは2010年のGalaxy Sで、その頃はAndroid 2.3 Gingerbreadの頃でした。そこから今は4代目のスマホで、
- 2010年:Galaxy S (Android 2.2→2.3)
- 2013年:Xperia Z (Android 4.1→4.4)
- 2016年:Xperia X Performance (Android 6.0→8.0)
- 2019年:Xperia 1 (Android 9→11)
と辿ってきています。
なんだかんだ2年くらいで「そろそろ次かなぁ」と思ったりはするんですが、絶妙にいい端末がなく、満を持して登場した次世代機に換えることが多かったです。
しかし未だにXperia Zのあの鮮烈なデビューを超える感動はなかったですね。Xperia 1は良い線いってましたが。
いやほんとにXperia Zは素晴らしかった。ため息が出るような美しいボディに、「いいものを持つ喜び」を存分に感じました。ハァハァ。
今でもこいつをベゼルレスにするなどしてこのテイストでアップデート版を出してくれれば...と思ったりはしますが、カメラ部が出っ張ってないところ含めて、時代が変わりましたね。
昔のホーム画面
写真フォルダを漁っていたら、色々試していたであろうXperia Z時代のホーム画面スクショが出てきました。それがこちら。
Galaxy S時代は3画面運用していたんですが、Xperia Zの時期になるともうこうして1画面+フォルダまとめのスタイルが定着していました。
右利きなので右下に使用頻度の高い個別アプリが並んでいて、あとはフォルダでアプリがまとまっているという感じですね。多分任意のアプリに画面スクロールで探すことなく、最長2タップでいけるはずです。
この頃はホームアプリがLauncher Proでしたが、フォルダアプリは今と変わらずFolder Organizerを使っています。
変わらずという意味ではこのあと出てきますが、このXperia Zの標準壁紙を未だに使っています。美しい。
今のホーム画面
Xperia Zが2013年頃ですが、2019年にXperia 1に機種変更してからこんな感じに落ち着きました。
6年も経てばそりゃあ変わるという話ですが、縦長になってずいぶんモダンな感じに見えますね。ただし壁紙は同じ。
Xperia Z時代との比較
Xperia Zは16:9の標準的なワイド画面でしたが、Xperia 1は21:9のウルトラワイド画面なので、上下に置けるものが増えた感じになっています。実際に置いてみるものを並べてみると概ね上下に純増していることがわかります。
ちなみにホームアプリはXperia 1がNova Launcher、Xperia ZがLauncher Proです。
Xperia Zは5インチフルHD(1920×1080, 440dpi)でしたが、Xperia 1は6.5インチ4K(3840×1644, 642dpi)になったので、文字サイズが小さめでもクッキリ読めるようになり、画面にゆとりが出ていますね。
画面中央部の置き方はアイコンがよりマテリアルなアイコンになったくらいで大差ありません。なので変わったのは上下の部分ですが、上に天気予報ウィジェット、下にGoogle検索バーを入れています。
上に増やしたもの:天気予報ウィジェット
まず、上の天気予報ウィジェットですが、これは単純に上の領域が余っていたからというのもありますが、実質的にそれ以外の用途がなかったというのが実は大きいです。
実際にXperia 1のウルトラワイド画面を使ってみるとわかるんですが、片手操作の場合、結構上端を操作するのが結構大変なんです。
僕は手が大きいのでなんとか...って感じですが、奥さんなんかは全然届かず、両手操作を余儀なくされるレベルに縦長になっています。
なので、画面上部には特段操作がいらない情報表示ウィジェットを置くのにちょうどよく、Xperia Zの頃はボタン化していた天気予報をウィジェットにしたというわけです。
ちなみにこのウィジェットはYahoo!天気のウィジェットで、勝手に現在地を見て表示を変えてくれるので旅行先でも便利です。当日の天気や気温予想を時系列で出してくれるので、色々使った中で一番お気に入りのウィジェットです。
iOS版は使ったことないですが、ググった感じだと機能的には同等に使えるようですね。
下に増やしたもの:Google検索バー
あとは下の検索バーですが、これも画面サイズが地味に影響しています。
スマホを使っていればそりゃあGoogle検索を使うんですが、普通にあの画面を開くと検索バーって通常画面の上にくるんですよね。
調べものをしたいときって、ちょっと片手間に見たいとかのことも多く、両手でがっちりホールドできるわけでもないため、画面上部をヒィヒィ言いながら操作するのはなかなか骨でした。
そこでなんとか画面最下部に検索バーを置きたいと思ってホームアプリを色々試した結果、Nova Launcherだと通常最下部にくるDockアイコンよりもさらに下に検索バーを置くことができたというわけです。
地味な話のようですが、意外と検索バーが下にきてるのは大きな話だったりします。
その他の操作
その他のホーム画面操作でいけば、
- 上スワイプ:Spotifyアプリ起動
- 下スワイプ:乗換案内アプリ起動
- 端末を振る:d払いアプリ起動
みたいな設定をしています。
スワイプ操作はNova Launcherの機能ですが、端末を振るやつはAndroid 11にアップデートしたらなぜかついてきたドコモのスグアプって機能です。
最近はコンビニ決済でもっぱらd払いアプリを使うことが多いですが、決済のタイミングも片手がふさがっていることが多いので、端末をフリフリして起動できるのは思ったより便利でしたね。
ホーム画面を振り返って
最初期のGalaxy Sはさておき、Xperia Zで1画面運用になってからはほとんど変わらない使用感できていたと思いましたが、こうやってみると結構便利に変えていますね。
特にXperia 1でウルトラワイド画面になってから、「画面上部を操作しづらい」ということが起こっていますが、それはそれとして上手いこと対処してたり、自分のことながら感心しました。
最初、このウルトラワイド画面を見たときは「TwitterとかLINEみたいなタイムライン型コンテンツの表示量が多いくらいかな」と思っていましたが、ホーム画面の使い方を思えば十分に便利なような気がしました。
これまでの機種変更トレンドを思えば次は2022年、つまり来年ってことになりますが、果たして来年それに値する素敵な端末が出ているのか...楽しみです。
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戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた。
続け!戦士たち!Beat Saberの元へ行こう!
今回はOculus Quest 2の故障対応のお話。
突然動かなくなったOculus右コントローラ
対応中だったので特に触れてもいませんでしたが、遡ること1ヶ月半ほどの7月下旬、いつものようにOculus Quest 2でBeat Saberでビートを刻んでいました。
「Beat Saber?なんやそれは?」と思われた方はこちらをご覧ください。エキサイティングです。
そしてまた翌日、よっしゃ今日もやったるかと思ってOculus Quest 2を起動したところ、なんということでしょう、右コントローラが反応しません。
いえ、正確に言えば、一定の加速度を常に認識し、画面右下へスゥーと降り続ける動きをしているようでした。
気持ちはさながら、バイオハザード2の終盤で落下するエイダを見送るレオンの気持ちです。(伝わらない人はごめんなさい)
まだ慌てるような時間じゃない
というわけでトラブルシューティングのはじまりです。
トラブルシューティングに大事なのは事実と推論を使い分けること、そして焦らない気持ちです。
そう、まだ慌てるような時間じゃない。
まずは電池交換だ
Oculus Quest 2はじめ、センサーで動く類のものにおいてバッテリー電圧は重要です。一定以下になると動作不良を起こしたり、スイッチが入ったり入らなかったりなど、不安定にもなったりします。なのでここは落ち着いて電池交換からです。
スチャ。
...うん、だめだね。状況変わらず。次。
ちなみにOculus Quest 2のコントローラは電池電圧にシビアなので、白いeneloopだとちゃんと動かず、電圧の高い黒いeneloopだとちゃんと動きます。一眼のストロボ用に黒loopを使ってたのでちょうどよかった。
もちろん、充電じゃない普通のアルカリ乾電池なんかを使えば問題ないですが、継続的に使うものなので充電池のほうがなんだかんだ楽だなーと思っています。
次はコントローラの再ペアリング
こうなるとどうやらダメらしいということもあり、真面目にググり始めます。そうするとOculus公式のこんなページが見つかりました。
簡単にまとめると、
- スマホアプリからコントローラのペアリングを削除
- そしてコントローラボタン長押し等で再ペアリング
ということでしたが、やはりその通りにやっても特に状況に変わりがありません。うぬぬ。
かくなる上はアレだ
そうなるともうアレです。本体初期化です。
昨今は全てOculusストアからソフトを買っていますので、特に初期化して面倒なことはあまりありません。
強いて言うならBeat Saberなんかのローカルスコアがリセットされてしまうくらい。くぅー。
しかしそんなことを言っていても、肝心のBeat Saber自体が起動できないのであればそんな記録なんてないも同然です。選択の余地なし。さらば。
...。
ポチポチ。
あかん。やはり右コントローラが認識されていない。終わりじゃ😇
助けて、サポートえもーん!
というわけで、観念してサポートに問い合わせを投げました。
ちょっとサポートリンクを探すのに手間取りましたが、あとはフォームに従って助けを求めていきます。
この辺の流れは、こちらの方とほぼ同じでした。というか症状もよく似てますね。
現在の症状
電源が切れた時点の加速度を維持した状態でコントローラーの認識が移動していく、電源が入ると元に戻るがすぐに電源が切れてしまうため再び移動していってしまう
サポートえもんとのやりとり
サポート問い合わせに関しては公式でも1-2営業日以内を謳っており、やりとりはその通りにスムーズでした。
この手のやりとりは基本的にサポートページの内容を一通り案内して、それでもダメな場合に個別対応することになるので、「電池交換」「再ペアリング」「本体リセット」がダメなことを確認し、結果としてメーカー返送/チェックにまわることになりました。
そうしたやりとりを見越して、初手の問い合わせに順を追って全部書いておいたんですがそれでも1発ではダメでした。まぁ、このへんは心を無にして儀式を進めましょう。
たのもう、FedEx!
その手のやりとりを済ませると、最終的に「FedExを使って香港のここに送ってくれ!」みたいな話になってきます。
FedExに渡す送り状みたいなものはメールでもらえるので、それを渡すとこちらには送料負担がなくなる仕組みです。家にプリンタと手ごろな空箱があってよかった。
で、問題はFedExの集荷のところで、サポートからは「ここに電話してFedExに集荷依頼してね」って言われますが、まぁつながらないつながらない。
時期的なものもあるのかもしれませんが、自動音声のたらいまわしの末にオペレータ待ちにたどり着き、そこから5分くらい待ってもなお繋がらなかったので諦めました。
じゃあどうするんだと言うと、これはメールにも書いてありますが、 fedex.com でアカウントを作ると電話に頼ることなく集荷依頼ができます。1回かぎりだから電話でいいかと思った僕が悪かったですすみません。
FedExの現場担当から見てOculusの返送がちゃんと伝わるのか不安でしたが、
- ~1kgの集荷
- 発送先は香港
- 備考欄にOculusアカウント番号記載(サポートから指定あり)
というような指定で集荷依頼をしたら普通に対応ができました。
送り状みたいなやつが3枚要るんですが、それ含めて集荷時に「えーと送り状が3枚、...ありますね!」と認識してくれてたので安心して送り出せました。
ありがとう、FedExのお兄ちゃん。
コントローラ君の旅
そこからは待つだけです。
- 東京都から発送して2週間でOculusから到着メール
- 到着メールから1週間でOculusから返送
- 返送から2日で到着
という感じでした。
そもそもFedExに引き渡してから2週間もどんぶらこしてるとは思いませんでしたが、それも含めてメールくれるのはよかったですね。
戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた。
というわけで、故障から1ヶ月半ほど経って再びBeat Saberに興じることができるようになりました。
今回は1ヶ月半ほどかかりましたが、実質2週間ほど手元に置きっぱなしだったので、スムーズにやれば1ヶ月ほどで最初のサポート問い合わせから一連の対応を終えられると思います。
1回やってしまえばなんだこんなものか、ではありますが、FedExの集荷は初めてだったので電話依頼のところなど、少し手間取りました。
先人からのアドバイスとしては、仮に1度しか使わないとしても、FedExの集荷依頼は圧倒的にインターネット受付をオススメします。
久しぶりに刻むビートの味
そうして1ヶ月半ぶりにBeat Saberに興じたわけですが、やはりそれまで2月から約半年にわたって毎日やっていたところ、1ヶ月半のブランクが空いてしまったので、なかなか違和感がありました。
確かに体の動きはそこまで忘れていないのでプレイはできるんですが、息の上がり方にかなりの衰えを感じますね...。ハァハァ。でも楽しい。
いきなりそれまで通りのEXPERTなんかをプレイしたこともあると思いますが、またNORMALからじわじわ難易度を上げていくとします🥺
あと、少しBeat Saberから遠ざかっている間にまた新しいミュージックパックが出ていました。
とりあえず1,2曲プレイしてみましたが、これまた動きの面白いパックでしたね。これでまた楽しめそうです。
お読みいただきありがとうございました!
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今週のお題「サボる」
ふーむ。なるほど。書いてみよう
これまでのサボり
自分で言うと悲しくなるところはありますが、僕は完全にビシッと真面目な人間じゃないので、それなりにサボるものはあります。
というわけで、これまでのサボりを振り返ってみましょう。
高校生までのサボり
といっても、よくよく考えてみたら高校生までは特にサボっていたことはありませんでした。手を抜くことをサボりに含めればアリに入りますが、「やるべきことをすっぽかした」みたいなものは明確にはなかった気がします。
まぁ、このへんは実家に住んでいて親の目があったので、手を抜く以上のことはやってなかったんだと思います。
大学生のサボり
そんなこんなで大学生になるわけですが、進学とセットで一人暮らしがはじまったのでここからようやくサボりらしいサボりが出てきます。自主休講というアレですね。
結果的に留年することなく大学生活を終えたので致命的なダメージにつながったわけではないんですが、意識高く取った講義にやがて行かなくなるという意味ではいくつかのサボりが発生し、落とした単位もいくつかあったような気がします。
ちなみにサボって何をしてたかというと、大体1限授業の話なので、寝てたと思います( ˘ω˘)スヤァ
社会人のサボり
そしてさらに社会人になるわけですが、ここからはまたサボりが出なくなります。
高校生のときに親の目があって云々という話と同じく、社会人だと会社の目がありますからね。
まぁとはいえ、大学受験の勉強のように、そこまでフルパワーを尽くしてきたわけでもないので、手を抜くこととのバランスで上手いことやっているというのが実情なんだと思います。
自分のサボり傾向
ここまでの話を踏まえるとサボりよりも手を抜くことのバランス、って感じがしますが、手を抜くことの中で一番ダイナミックだったのが、高3夏の受験勉強でした。いやいや、一番大事なやつやんけという話ですが。
ダイナミックON/OFF
その当時、大学受験に向けた大事な時期だということで7月に夏休みに入ってから午前中は部活に行き、午後から勉強して10時間やったら終わりという生活をずっとやっていました。
- 09:00-12:00:部活
- 13:00-19:00:勉強(6h)
- 19:00-20:00:ごはんとか
- 20:00-24:00:勉強(4h)
こうしてスケジュールに書き出すとひどいですね...。我ながらこれを自宅でやれていたことに驚きます。
そんな生活を7/20くらいから8/10くらいまでの20日間くらい続けて勉強時間が200時間を突破し、ネットの勉強マラソン的な記録でもそれなりの位置をキープし続けられていたところに、部活の合宿がやってきました。
まぁ、部活は部活なのでそこで勉強しないのはいいとして、問題はそこからの復帰に失敗したんですよね。
これに限らずではあるんですが、基本的に僕は習慣化した何かを継続すること自体は割と得意なんですが、何かの外部イベントで生活のベースが変わるとそこで継続が途切れることが多いです。ダイエットとかも。
そんな感じで1日10時間勉強 → 1日0時間勉強、というON/OFFに振り切った夏休みでした。まぁ、40日間で200時間勉強なのでそれなりにやった計算にはなります笑
ブログも割とダイナミック
ここまで激しいわけではないですが、昨年はじめたブログも結構振れ幅が激しい活動でした。
11ヶ月の平均としては8.3記事/月、26時間/月というようなペースでした。
平均でこうなので、ピーク時には1ヶ月50時間とか普通にやってました。さすがに働いている平日にそこまでブログを書かないので、このレベルの場合は土日を大体ブログに費やして2日で15時間ブログのことやってる、みたいな話になっています。凝り性ですね。
マネーブログから雑記ブログへ
しかし、この記事のタイミングで100記事いったというのが個人的なターニングポイントで、そこからどちらかといえばこちらの雑記ブログのほうに力を入れ始めました。
正確には、力を入れるというか力が流れてきた感じですね。
マネーブログのほうはお金のことを書くということで、下調べや資料引用などをかなり真面目にやっています。なので、最低でも1記事3時間くらいかかり、長いものでは10時間とかかかっていたりします。
一方で、この雑記ブログは思ったままに書けばよく、たまに資料引用なんかもしますが、基本的に「自分がこう思った」というだけで書く理由になるので、1記事30分くらいで済むことも多いです。なのでとっても楽。
こういう書き方をすると趣味の移り変わりみたいなものなのでサボりでもなんでもないものの、個人的には「マネーブログサボってるなぁ...」という気持ちが最近割と大きいところなのでした。
(久しぶりにマネーブログ記事書こうかな...)
あとサボりといえばこれ
「サボる」という言葉はフランス語のサボタージュ、破壊活動からきていますが、その意味で有名なのがこのサボタージュ・マニュアル。
この本は戦争などにおける破壊行為、それも物理的な破壊行為ではなく、スパイの暗躍による組織の破壊を考えたCIAのマニュアルが元になったものです。これがオリジナルの全てなのかという点はさておき、ここに書かれている内容はかなり考えさせられるものが多いので、大きな組織で働くサラリーマンは読んでみると色々発見があると思います。
あなたの傍にも、天然のサボタージュ・スパイがいるかもしれません...(怪談風)
この本の雰囲気はこのへんの記事を見るだけでも分かります。こわい。
ちなみに、この本の続編というか姉妹本としてアンチ・サボタージュ・マニュアルも発売されています。こっちはまだ読んだことがない。
まとめ
今回はサボりということで少し考えてみましたが、自分はやはり性根としては怠惰なほうなので、いかに外部の目を使いながら自分を維持していくかが大事なんだなと思います。
何かのきっかけで動きだすとなかなかの出力があるものの、自分の心だけではいつか止まってしまうことがよくわかりました。また5年後くらいにこのテーマで記事を書きたい気がしますね。
ではさようなら。
お読みいただきありがとうございました!
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