スマートバンドからスマートウォッチに乗り換えてみた
これまでも何度か取り上げているスマートガジェットの話です。
スマートバンド使ってました
以前記事にしていましたが、2020年12月くらいからスマートバンドを使うようになりました。コロナ禍で運動不足が極まってきたので、そういった現状を見える化しよう的なことが発端です。
色々比較した結果、機能的に必要十分だということでバンドタイプのAmazfit Band 5を選びました。
なんだかんだセールなんかがあり6000円くらいで手に入りますね。Xiaomiのスマートバンド製造元でもあるので、Mi Band 5と瓜二つです。Mi Bandは6が発売されていますが、Amazfit Bandは依然この5が最新です。
若干半信半疑で使い始めたところもあったんですが、3ヶ月くらいのタイミングで振り返ってみてもいい印象を持っていましたし、10か月経つ今思ってもそこは変わらずです。いい買い物をした。
この時はAmazfit Bandに加えて、Amazfit Smart Scaleも導入しています。ズブ...ズブ...。
乗るだけでアプリに記録が残るのは地味ですが便利ですね。朝イチの寝ぼけ眼で乗っても全然大丈夫。
しかし最近バンドが不調に...
と言う感じで、ここ半年以上すっかりAmazfitにお世話になっていたんですが、Amazfit Band 5がこのところ不調になってしまっていました。
これはアプリ側で確認できる心拍数の記録ですが、問題なく動いていた左では切れ目なく心拍数が記録されているのに対し、右ではお昼から急に散発的なデータしか連携されなくなっていることがわかります。
とはいえ、こうなったタイミングでリアルタイムに気付けたわけではなく、なんとなくバンドに目をやったとき、スマホとのペアリングが失われていることに気付いたのがきっかけでした。多分挙動が怪しくなってから1週間後くらい?
最終的に今週はこんな感じになっていて、散発的にすらデータ連携もされない状態になりました。南無。
ちなみに、挙動が怪しいのはスマホとのBluetooth連携の部分で、バンド自体は時計のような基本的な動作はもちろん心拍数や歩数など、トラッキングの機能性に特に問題なさそうでした。(だからこそ気付くのが贈れたというのもあります)
一応修理も聞いてみた
この手のアイテムとしては安いものだから消耗品だとして次を探すかなぁ、とも思いましたが、買って1年しないうちに機能不良になっているのはいかがなものかと思い、購入元のAmazon経由で問い合わせをしてみました。
問い合わせ先はまずAmazonにショップを構える公式代理店が一次窓口になっているらしく、そこでチャットでの対応を受けました。人にもよると思いますが電話やメールよりもやりとりが簡単で、仕組み自体は好感が持てました。
その後、担当者と何往復かやりとりしたものの、示された手順の通りに再ペアリングすると予想に反してペアリングが戻ることもあり、何とも返しに困る状況となったため、途中で問い合わせは諦めました。
ちなみに、最後送り出す前に再ペアリングに成功してしまったので諦めたのですが、修理に出す場合は指定の住所へ着払いで送ってほしいという内容は聞けました。バンド自体は20gくらいなので、細かいことを気にしなければ封筒の定形外でも出せてしまうレベルですね。
では次は何にしようか
もうこの時点で手持ちバンドの修理などは諦めているので、大まかに
- 同じものをもう1個買う
- 違うものを買う
の二択ですが、まずは大方針として、ここは違うものを買ってみようと早々に思いました。やはりガジェット好きとしては新しいものを求めていきたい。
もちろん、もう一度Amazfit Band 5を買うのもそこまで悪いアイデアではないのですが、ほぼ同じ仕様のXiaomi Mi Band 6が既に出ていることを考えると、Amazfit Band 6がこのあとすぐ出たりすると悲しいなーというのもあり、意図的に避けました。
バンドじゃないとしたらどんなやつにするか?
というわけで違うものを買おうというところで検討を始めたんですが、大まかなイメージとしてはスマートウォッチにしてみるかというアイデアをぼんやり考えていました。
スマートバンドをつけはじめるまでに気にしていたのは、「新規アイテムを着け続ける習慣がつくかどうか」という点です。一応それまでも腕時計を着けてはいましたが、さすがに自宅ではつけてなかったですし、充電するような習慣もいらなかったので、
- ほぼ24時間つける
- たまに充電しないといけない
というところが生活習慣になじむか若干怪しんでいました。
が、結果的には何の問題もなく生活になじんでいたので、そこまでウェアラブルのスマートデバイスに身構えなくてもいいかなという実感があり、時計型に少しグレードアップしてみようということにしました。
同じメーカーか、違うメーカーか?
で、スマートバンドからのステップアップとしてスマートウォッチ買おうとした場合、次に考えるのはメーカーをどれにするかという話です。
買うにしてもAppleWatchのような3-4万円の価格帯は考えなかったので、結局のところいつものスマートバンドメーカーに加え、格安スマホのメーカーを中心に見る感じでした。
- Amazfit
- Fitbit
- Xiaomi
- HUAWEI
中でも割と気になってたのが、この縦長のHUAWEI Watch FIT。
最近こういう縦長なスマートバンドと四角いスマートウォッチの中間にあたるやつが出てきましたが、こいつはこの見た目で1.2万円と競合に比べればかなり安く見えます。
うーん、かっこいい。
でも結局Amazfitに
という感じで割とギリギリまでHUAWEI行きも考えたんですが、結局選んだのはメーカーとしては変わらずAmazfitのGTS2 miniを選びました。
こっちはオーソドックスな四角タイプでいまは1万円ぽっきり。機能的にはHUAWEI Watch FITとほぼ同じで、SpO2の常時測定に対応しているかどうかです。
SpO2に関してはどこまでいっても参考値ですし、常時測るようなものでもないので、まぁ手動でいいかと思っています。コロナに罹患したときには手動でポチポチし続けるしかないですね。
このAmazfit GTS2 miniにした決め手は、まず第一に「スマートスケールと統合したデータ管理ができる」というところでした。
冒頭でも紹介した以前の記事ですが、ここでしれっとAmazfit Smart Scaleを導入していて、スマートバンドと合わせたデータ管理ができていました。
先ほどのHUAWEI Watch FITだと当然別管理になるので微妙であり、一応メーカー固有アプリではなくGoogle Fitのほうにデータを集めれば統合管理できなくはないんですが、細かいデータまでは扱えないのでやはり微妙でした。
なので結局変更しないスマートスケールとの連携性を考え、引き続きAmazfitにしたという格好です。
あとはAmazfitの中で選ぶ...
というわけであとは決めるだけです。ここの比較の突っ込んだ話は割愛しますが、
- 丸型(GTR)より角型(GTS)がいい
- 単独で音楽再生(GTS2)できなくてもよい
- 温度測定(GTS 2e)は少し気になるけど実用性に乏しそう
- その他安価なモデル(Bip S/U)もあるけど、GTS 2 miniで存在意義がなくなっている
ということでGTS 2 miniにたどり着きました。
GTS 2eで温度測定できるのは少し魅力的でしたが、測定するのは皮膚温度なので外気温の影響を大きく受けるという話があり、今血眼になって求めたい機能でもないなと思ってスルーしています。
ちなみにGTS 2 miniは1万円ですが、GTS 2eは2万円の価格設定なので、言うなればこの温度測定に1万円の価値があるかという話でありました。まぁ、さすがに1万円はないですね。1000円くらいだったらつけたと思いましたが、2000円超えてくるともういいかなとなるくらいの機能でした。
おそらく初見では何がなんやらというラインナップなので僕も結構ググってようやく頭の整理ができるようになり、スッキリ決められました。
色々調べた中ではこのページ/サイトが端的にまとまっていて一番役に立ったと思います。Amazfit製品を考えている方はぜひご確認を。
というわけで届いたので外観チェック
と言う検討を経て金曜に発注し、今日手元に届いたので簡単に外観程度をチェックしておきましょう。
箱のサイズはちょうど6.5インチのスマホくらいですね。
写真からも分かる通り、製品名のレインボー加工が目を引きます。
実物を取り出してみるとこんな感じです。本体で20gを切るだけあって見た目以上に軽いです。高機能機の代名詞、AppleWatchだとモデルにもよりますが30-40gなので2/3から1/2の水準ですね。
クルッと裏側を見てみるとAmazfit Bandと同様にセンサーと充電端子が見えます。こちらもマグネット式だったので充電が楽で素晴らしいですね。
スマホアプリからの操作感自体はあまり大差なさそうです。とりあえず着せ替えは色々一覧できるランキング1位のものにしてみました。
というところでセットアップが完了したので、先代には退役していただきます。さようならAmazfit Band 5、達者でな...。
ちなみに標準のバンドは少し気に食わなかったので、これに変えています。
Amazfit Band 5もそうでしたが、穴でパチンと留めるタイプであることと、さらに余分に空いてる穴が通気性を確保してくれるので純正のバンドより好きです。
ウェアラブル端末第2章
というわけで、昨年12月にはじめたウェアラブル端末が不調になったので、思い切って新しいガジェットに手を出してみました!
機能的には大差ないといえば大差ないですが、一応単独でGPSがついたりしたのでこいつだけを身に着けて走りにいくなんてことも可能になっています。(だからといって走るつもりはあまりない)
引き続き運動不足がついてまわる生活が続くと思うので、引き続きこういうデバイスの力を借りながらうまいこと運動の機会を意識/確保していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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