スマホのホーム画面を振り返ってみよう
久しぶりに少しいじったホーム画面
僕はAndroidユーザで、ホームアプリに長らくNova Launcherを使っているんですが、先日アップデートが入っていたので久しぶりにホーム画面をいじりました。
そこでふと、過去のホーム画面に思いを馳せたので、過去からどんな感じで使っていたのか振り返ってみたいと思います。
これまでのスマホ遍歴
僕がスマホデビューしたのは2010年のGalaxy Sで、その頃はAndroid 2.3 Gingerbreadの頃でした。そこから今は4代目のスマホで、
- 2010年:Galaxy S (Android 2.2→2.3)
- 2013年:Xperia Z (Android 4.1→4.4)
- 2016年:Xperia X Performance (Android 6.0→8.0)
- 2019年:Xperia 1 (Android 9→11)
と辿ってきています。
なんだかんだ2年くらいで「そろそろ次かなぁ」と思ったりはするんですが、絶妙にいい端末がなく、満を持して登場した次世代機に換えることが多かったです。
しかし未だにXperia Zのあの鮮烈なデビューを超える感動はなかったですね。Xperia 1は良い線いってましたが。
いやほんとにXperia Zは素晴らしかった。ため息が出るような美しいボディに、「いいものを持つ喜び」を存分に感じました。ハァハァ。
今でもこいつをベゼルレスにするなどしてこのテイストでアップデート版を出してくれれば...と思ったりはしますが、カメラ部が出っ張ってないところ含めて、時代が変わりましたね。
昔のホーム画面
写真フォルダを漁っていたら、色々試していたであろうXperia Z時代のホーム画面スクショが出てきました。それがこちら。
Galaxy S時代は3画面運用していたんですが、Xperia Zの時期になるともうこうして1画面+フォルダまとめのスタイルが定着していました。
右利きなので右下に使用頻度の高い個別アプリが並んでいて、あとはフォルダでアプリがまとまっているという感じですね。多分任意のアプリに画面スクロールで探すことなく、最長2タップでいけるはずです。
この頃はホームアプリがLauncher Proでしたが、フォルダアプリは今と変わらずFolder Organizerを使っています。
変わらずという意味ではこのあと出てきますが、このXperia Zの標準壁紙を未だに使っています。美しい。
今のホーム画面
Xperia Zが2013年頃ですが、2019年にXperia 1に機種変更してからこんな感じに落ち着きました。
6年も経てばそりゃあ変わるという話ですが、縦長になってずいぶんモダンな感じに見えますね。ただし壁紙は同じ。
Xperia Z時代との比較
Xperia Zは16:9の標準的なワイド画面でしたが、Xperia 1は21:9のウルトラワイド画面なので、上下に置けるものが増えた感じになっています。実際に置いてみるものを並べてみると概ね上下に純増していることがわかります。
ちなみにホームアプリはXperia 1がNova Launcher、Xperia ZがLauncher Proです。
Xperia Zは5インチフルHD(1920×1080, 440dpi)でしたが、Xperia 1は6.5インチ4K(3840×1644, 642dpi)になったので、文字サイズが小さめでもクッキリ読めるようになり、画面にゆとりが出ていますね。
画面中央部の置き方はアイコンがよりマテリアルなアイコンになったくらいで大差ありません。なので変わったのは上下の部分ですが、上に天気予報ウィジェット、下にGoogle検索バーを入れています。
上に増やしたもの:天気予報ウィジェット
まず、上の天気予報ウィジェットですが、これは単純に上の領域が余っていたからというのもありますが、実質的にそれ以外の用途がなかったというのが実は大きいです。
実際にXperia 1のウルトラワイド画面を使ってみるとわかるんですが、片手操作の場合、結構上端を操作するのが結構大変なんです。
僕は手が大きいのでなんとか...って感じですが、奥さんなんかは全然届かず、両手操作を余儀なくされるレベルに縦長になっています。
なので、画面上部には特段操作がいらない情報表示ウィジェットを置くのにちょうどよく、Xperia Zの頃はボタン化していた天気予報をウィジェットにしたというわけです。
ちなみにこのウィジェットはYahoo!天気のウィジェットで、勝手に現在地を見て表示を変えてくれるので旅行先でも便利です。当日の天気や気温予想を時系列で出してくれるので、色々使った中で一番お気に入りのウィジェットです。
iOS版は使ったことないですが、ググった感じだと機能的には同等に使えるようですね。
下に増やしたもの:Google検索バー
あとは下の検索バーですが、これも画面サイズが地味に影響しています。
スマホを使っていればそりゃあGoogle検索を使うんですが、普通にあの画面を開くと検索バーって通常画面の上にくるんですよね。
調べものをしたいときって、ちょっと片手間に見たいとかのことも多く、両手でがっちりホールドできるわけでもないため、画面上部をヒィヒィ言いながら操作するのはなかなか骨でした。
そこでなんとか画面最下部に検索バーを置きたいと思ってホームアプリを色々試した結果、Nova Launcherだと通常最下部にくるDockアイコンよりもさらに下に検索バーを置くことができたというわけです。
地味な話のようですが、意外と検索バーが下にきてるのは大きな話だったりします。
その他の操作
その他のホーム画面操作でいけば、
- 上スワイプ:Spotifyアプリ起動
- 下スワイプ:乗換案内アプリ起動
- 端末を振る:d払いアプリ起動
みたいな設定をしています。
スワイプ操作はNova Launcherの機能ですが、端末を振るやつはAndroid 11にアップデートしたらなぜかついてきたドコモのスグアプって機能です。
最近はコンビニ決済でもっぱらd払いアプリを使うことが多いですが、決済のタイミングも片手がふさがっていることが多いので、端末をフリフリして起動できるのは思ったより便利でしたね。
ホーム画面を振り返って
最初期のGalaxy Sはさておき、Xperia Zで1画面運用になってからはほとんど変わらない使用感できていたと思いましたが、こうやってみると結構便利に変えていますね。
特にXperia 1でウルトラワイド画面になってから、「画面上部を操作しづらい」ということが起こっていますが、それはそれとして上手いこと対処してたり、自分のことながら感心しました。
最初、このウルトラワイド画面を見たときは「TwitterとかLINEみたいなタイムライン型コンテンツの表示量が多いくらいかな」と思っていましたが、ホーム画面の使い方を思えば十分に便利なような気がしました。
これまでの機種変更トレンドを思えば次は2022年、つまり来年ってことになりますが、果たして来年それに値する素敵な端末が出ているのか...楽しみです。
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