たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

スマートバンドからスマートウォッチに乗り換えてみた

これまでも何度か取り上げているスマートガジェットの話です。

スマートバンド使ってました

以前記事にしていましたが、2020年12月くらいからスマートバンドを使うようになりました。コロナ禍で運動不足が極まってきたので、そういった現状を見える化しよう的なことが発端です。

色々比較した結果、機能的に必要十分だということでバンドタイプのAmazfit Band 5を選びました。

なんだかんだセールなんかがあり6000円くらいで手に入りますね。Xiaomiのスマートバンド製造元でもあるので、Mi Band 5と瓜二つです。Mi Bandは6が発売されていますが、Amazfit Bandは依然この5が最新です。

 

若干半信半疑で使い始めたところもあったんですが、3ヶ月くらいのタイミングで振り返ってみてもいい印象を持っていましたし、10か月経つ今思ってもそこは変わらずです。いい買い物をした。

この時はAmazfit Bandに加えて、Amazfit Smart Scaleも導入しています。ズブ...ズブ...。

乗るだけでアプリに記録が残るのは地味ですが便利ですね。朝イチの寝ぼけ眼で乗っても全然大丈夫。

 

しかし最近バンドが不調に...

と言う感じで、ここ半年以上すっかりAmazfitにお世話になっていたんですが、Amazfit Band 5がこのところ不調になってしまっていました。

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8月下旬から怪しくなってきた

これはアプリ側で確認できる心拍数の記録ですが、問題なく動いていた左では切れ目なく心拍数が記録されているのに対し、右ではお昼から急に散発的なデータしか連携されなくなっていることがわかります。

とはいえ、こうなったタイミングでリアルタイムに気付けたわけではなく、なんとなくバンドに目をやったとき、スマホとのペアリングが失われていることに気付いたのがきっかけでした。多分挙動が怪しくなってから1週間後くらい?

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そして虫の息に...

最終的に今週はこんな感じになっていて、散発的にすらデータ連携もされない状態になりました。南無。

ちなみに、挙動が怪しいのはスマホとのBluetooth連携の部分で、バンド自体は時計のような基本的な動作はもちろん心拍数や歩数など、トラッキングの機能性に特に問題なさそうでした。(だからこそ気付くのが贈れたというのもあります)

一応修理も聞いてみた

この手のアイテムとしては安いものだから消耗品だとして次を探すかなぁ、とも思いましたが、買って1年しないうちに機能不良になっているのはいかがなものかと思い、購入元のAmazon経由で問い合わせをしてみました。

問い合わせ先はまずAmazonにショップを構える公式代理店が一次窓口になっているらしく、そこでチャットでの対応を受けました。人にもよると思いますが電話やメールよりもやりとりが簡単で、仕組み自体は好感が持てました。
その後、担当者と何往復かやりとりしたものの、示された手順の通りに再ペアリングすると予想に反してペアリングが戻ることもあり、何とも返しに困る状況となったため、途中で問い合わせは諦めました。

ちなみに、最後送り出す前に再ペアリングに成功してしまったので諦めたのですが、修理に出す場合は指定の住所へ着払いで送ってほしいという内容は聞けました。バンド自体は20gくらいなので、細かいことを気にしなければ封筒の定形外でも出せてしまうレベルですね。

では次は何にしようか

もうこの時点で手持ちバンドの修理などは諦めているので、大まかに

  • 同じものをもう1個買う
  • 違うものを買う

の二択ですが、まずは大方針として、ここは違うものを買ってみようと早々に思いました。やはりガジェット好きとしては新しいものを求めていきたい

もちろん、もう一度Amazfit Band 5を買うのもそこまで悪いアイデアではないのですが、ほぼ同じ仕様のXiaomi Mi Band 6が既に出ていることを考えると、Amazfit Band 6がこのあとすぐ出たりすると悲しいなーというのもあり、意図的に避けました。

バンドじゃないとしたらどんなやつにするか?

というわけで違うものを買おうというところで検討を始めたんですが、大まかなイメージとしてはスマートウォッチにしてみるかというアイデアをぼんやり考えていました。

スマートバンドをつけはじめるまでに気にしていたのは、「新規アイテムを着け続ける習慣がつくかどうか」という点です。一応それまでも腕時計を着けてはいましたが、さすがに自宅ではつけてなかったですし、充電するような習慣もいらなかったので、

  • ほぼ24時間つける
  • たまに充電しないといけない

というところが生活習慣になじむか若干怪しんでいました。

が、結果的には何の問題もなく生活になじんでいたので、そこまでウェアラブルスマートデバイスに身構えなくてもいいかなという実感があり、時計型に少しグレードアップしてみようということにしました。

同じメーカーか、違うメーカーか?

で、スマートバンドからのステップアップとしてスマートウォッチ買おうとした場合、次に考えるのはメーカーをどれにするかという話です。

買うにしてもAppleWatchのような3-4万円の価格帯は考えなかったので、結局のところいつものスマートバンドメーカーに加え、格安スマホのメーカーを中心に見る感じでした。

  • Amazfit
  • Fitbit
  • Xiaomi
  • HUAWEI

中でも割と気になってたのが、この縦長のHUAWEI Watch FIT

最近こういう縦長なスマートバンドと四角いスマートウォッチの中間にあたるやつが出てきましたが、こいつはこの見た目で1.2万円と競合に比べればかなり安く見えます。

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引用:Amazon.co.jp

うーん、かっこいい。

でも結局Amazfitに

という感じで割とギリギリまでHUAWEI行きも考えたんですが、結局選んだのはメーカーとしては変わらずAmazfitのGTS2 miniを選びました。

こっちはオーソドックスな四角タイプでいまは1万円ぽっきり。機能的にはHUAWEI Watch FITとほぼ同じで、SpO2の常時測定に対応しているかどうかです。

SpO2に関してはどこまでいっても参考値ですし、常時測るようなものでもないので、まぁ手動でいいかと思っています。コロナに罹患したときには手動でポチポチし続けるしかないですね。

このAmazfit GTS2 miniにした決め手は、まず第一に「スマートスケールと統合したデータ管理ができる」というところでした。

冒頭でも紹介した以前の記事ですが、ここでしれっとAmazfit Smart Scaleを導入していて、スマートバンドと合わせたデータ管理ができていました。

先ほどのHUAWEI Watch FITだと当然別管理になるので微妙であり、一応メーカー固有アプリではなくGoogle Fitのほうにデータを集めれば統合管理できなくはないんですが、細かいデータまでは扱えないのでやはり微妙でした。

なので結局変更しないスマートスケールとの連携性を考え、引き続きAmazfitにしたという格好です。

あとはAmazfitの中で選ぶ...

というわけであとは決めるだけです。ここの比較の突っ込んだ話は割愛しますが、

  • 丸型(GTR)より角型(GTS)がいい
  • 単独で音楽再生(GTS2)できなくてもよい
  • 温度測定(GTS 2e)は少し気になるけど実用性に乏しそう
  • その他安価なモデル(Bip S/U)もあるけど、GTS 2 miniで存在意義がなくなっている

ということでGTS 2 miniにたどり着きました。
GTS 2eで温度測定できるのは少し魅力的でしたが、測定するのは皮膚温度なので外気温の影響を大きく受けるという話があり、今血眼になって求めたい機能でもないなと思ってスルーしています。
ちなみにGTS 2 miniは1万円ですが、GTS 2eは2万円の価格設定なので、言うなればこの温度測定に1万円の価値があるかという話でありました。まぁ、さすがに1万円はないですね。1000円くらいだったらつけたと思いましたが、2000円超えてくるともういいかなとなるくらいの機能でした。


おそらく初見では何がなんやらというラインナップなので僕も結構ググってようやく頭の整理ができるようになり、スッキリ決められました。

色々調べた中ではこのページ/サイトが端的にまとまっていて一番役に立ったと思います。Amazfit製品を考えている方はぜひご確認を。

というわけで届いたので外観チェック

と言う検討を経て金曜に発注し、今日手元に届いたので簡単に外観程度をチェックしておきましょう。

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外箱

箱のサイズはちょうど6.5インチのスマホくらいですね。

写真からも分かる通り、製品名のレインボー加工が目を引きます。

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実物とのご対面

実物を取り出してみるとこんな感じです。本体で20gを切るだけあって見た目以上に軽いです。高機能機の代名詞、AppleWatchだとモデルにもよりますが30-40gなので2/3から1/2の水準ですね。

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裏側はセンサーと充電端子

クルッと裏側を見てみるとAmazfit Bandと同様にセンサーと充電端子が見えます。こちらもマグネット式だったので充電が楽で素晴らしいですね。

スマホアプリからの操作感自体はあまり大差なさそうです。とりあえず着せ替えは色々一覧できるランキング1位のものにしてみました。

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スマホアプリの画面と着せ替えストア

というところでセットアップが完了したので、先代には退役していただきます。さようならAmazfit Band 5、達者でな...。

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新入りにバトンタッチする先代

ちなみに標準のバンドは少し気に食わなかったので、これに変えています。

Amazfit Band 5もそうでしたが、穴でパチンと留めるタイプであることと、さらに余分に空いてる穴が通気性を確保してくれるので純正のバンドより好きです。

 

ウェアラブル端末第2章

というわけで、昨年12月にはじめたウェアラブル端末が不調になったので、思い切って新しいガジェットに手を出してみました!

機能的には大差ないといえば大差ないですが、一応単独でGPSがついたりしたのでこいつだけを身に着けて走りにいくなんてことも可能になっています。(だからといって走るつもりはあまりない)

引き続き運動不足がついてまわる生活が続くと思うので、引き続きこういうデバイスの力を借りながらうまいこと運動の機会を意識/確保していきたいと思います。

 

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スマホのホーム画面を振り返ってみよう

久しぶりに少しいじったホーム画面

僕はAndroidユーザで、ホームアプリに長らくNova Launcherを使っているんですが、先日アップデートが入っていたので久しぶりにホーム画面をいじりました。

 

そこでふと、過去のホーム画面に思いを馳せたので、過去からどんな感じで使っていたのか振り返ってみたいと思います。

これまでのスマホ遍歴

僕がスマホデビューしたのは2010年のGalaxy Sで、その頃はAndroid 2.3 Gingerbreadの頃でした。そこから今は4代目のスマホで、

と辿ってきています。

なんだかんだ2年くらいで「そろそろ次かなぁ」と思ったりはするんですが、絶妙にいい端末がなく、満を持して登場した次世代機に換えることが多かったです。

しかし未だにXperia Zのあの鮮烈なデビューを超える感動はなかったですね。Xperia 1は良い線いってましたが。

いやほんとにXperia Zは素晴らしかった。ため息が出るような美しいボディに、「いいものを持つ喜び」を存分に感じました。ハァハァ。

今でもこいつをベゼルレスにするなどしてこのテイストでアップデート版を出してくれれば...と思ったりはしますが、カメラ部が出っ張ってないところ含めて、時代が変わりましたね。

 

昔のホーム画面

写真フォルダを漁っていたら、色々試していたであろうXperia Z時代のホーム画面スクショが出てきました。それがこちら。

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Xperia Z時代のホーム画面(2013年~)

Galaxy S時代は3画面運用していたんですが、Xperia Zの時期になるともうこうして1画面+フォルダまとめのスタイルが定着していました。
右利きなので右下に使用頻度の高い個別アプリが並んでいて、あとはフォルダでアプリがまとまっているという感じですね。多分任意のアプリに画面スクロールで探すことなく、最長2タップでいけるはずです。

この頃はホームアプリがLauncher Proでしたが、フォルダアプリは今と変わらずFolder Organizerを使っています。

変わらずという意味ではこのあと出てきますが、このXperia Zの標準壁紙を未だに使っています。美しい。

今のホーム画面

Xperia Zが2013年頃ですが、2019年にXperia 1に機種変更してからこんな感じに落ち着きました。

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Xperia  1時代のホーム画面(2019年~)

6年も経てばそりゃあ変わるという話ですが、縦長になってずいぶんモダンな感じに見えますね。ただし壁紙は同じ。

Xperia Z時代との比較

Xperia Zは16:9の標準的なワイド画面でしたが、Xperia 1は21:9のウルトラワイド画面なので、上下に置けるものが増えた感じになっています。実際に置いてみるものを並べてみると概ね上下に純増していることがわかります。

ちなみにホームアプリはXperia 1がNova Launcher、Xperia ZがLauncher Proです。

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横幅を揃えた場合の比較

Xperia Zは5インチフルHD(1920×1080, 440dpi)でしたが、Xperia 1は6.5インチ4K(3840×1644, 642dpi)になったので、文字サイズが小さめでもクッキリ読めるようになり、画面にゆとりが出ていますね。

画面中央部の置き方はアイコンがよりマテリアルなアイコンになったくらいで大差ありません。なので変わったのは上下の部分ですが、上に天気予報ウィジェット、下にGoogle検索バーを入れています。

上に増やしたもの:天気予報ウィジェット

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Yahoo!天気ウィジェット

まず、上の天気予報ウィジェットですが、これは単純に上の領域が余っていたからというのもありますが、実質的にそれ以外の用途がなかったというのが実は大きいです。
実際にXperia 1のウルトラワイド画面を使ってみるとわかるんですが、片手操作の場合、結構上端を操作するのが結構大変なんです。
僕は手が大きいのでなんとか...って感じですが、奥さんなんかは全然届かず、両手操作を余儀なくされるレベルに縦長になっています。

なので、画面上部には特段操作がいらない情報表示ウィジェットを置くのにちょうどよく、Xperia Zの頃はボタン化していた天気予報をウィジェットにしたというわけです。

ちなみにこのウィジェットYahoo!天気ウィジェットで、勝手に現在地を見て表示を変えてくれるので旅行先でも便利です。当日の天気や気温予想を時系列で出してくれるので、色々使った中で一番お気に入りのウィジェットです。

iOS版は使ったことないですが、ググった感じだと機能的には同等に使えるようですね。

下に増やしたもの:Google検索バー

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Google検索バー(Nova Launcherから追加)

あとは下の検索バーですが、これも画面サイズが地味に影響しています。
スマホを使っていればそりゃあGoogle検索を使うんですが、普通にあの画面を開くと検索バーって通常画面の上にくるんですよね。
調べものをしたいときって、ちょっと片手間に見たいとかのことも多く、両手でがっちりホールドできるわけでもないため、画面上部をヒィヒィ言いながら操作するのはなかなか骨でした。

そこでなんとか画面最下部に検索バーを置きたいと思ってホームアプリを色々試した結果、Nova Launcherだと通常最下部にくるDockアイコンよりもさらに下に検索バーを置くことができたというわけです。

地味な話のようですが、意外と検索バーが下にきてるのは大きな話だったりします。

その他の操作

その他のホーム画面操作でいけば、

  • 上スワイプ:Spotifyアプリ起動
  • 下スワイプ:乗換案内アプリ起動
  • 端末を振る:d払いアプリ起動

みたいな設定をしています。

スワイプ操作はNova Launcherの機能ですが、端末を振るやつはAndroid 11にアップデートしたらなぜかついてきたドコモのスグアプって機能です。

最近はコンビニ決済でもっぱらd払いアプリを使うことが多いですが、決済のタイミングも片手がふさがっていることが多いので、端末をフリフリして起動できるのは思ったより便利でしたね。

 

ホーム画面を振り返って

最初期のGalaxy Sはさておき、Xperia Zで1画面運用になってからはほとんど変わらない使用感できていたと思いましたが、こうやってみると結構便利に変えていますね。

特にXperia 1でウルトラワイド画面になってから、「画面上部を操作しづらい」ということが起こっていますが、それはそれとして上手いこと対処してたり、自分のことながら感心しました。
最初、このウルトラワイド画面を見たときは「TwitterとかLINEみたいなタイムライン型コンテンツの表示量が多いくらいかな」と思っていましたが、ホーム画面の使い方を思えば十分に便利なような気がしました。

 

これまでの機種変更トレンドを思えば次は2022年、つまり来年ってことになりますが、果たして来年それに値する素敵な端末が出ているのか...楽しみです。

 

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スマートプラグ買ったった

先日のAmazonタイムセールでスマートプラグをゲットしました。

今回買ったスマートプラグはこちら。
ウチではWi-Fiルータのdecoでも使っていますがTP-Linkの製品です。

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TP-Link tapo P105

今はタイムセール対象ではないですが、クーポンだったりでなんだかんだ値引き入っていることが多いので、1個あたり1000円弱くらいで手に入るようです。

見た目とか

プラグ穴の感じから伝わると思いますが、少し大きめのマルチタップくらいのサイズ感でした。下側はさすがに干渉しますが、上側は割と控えめなのでこいつ1つで2穴まるっと占有してしまうという感じではなさそうです。

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少し大きめのマルチタップくらい

あとは側面に物理ボタンが1つあり、アプリ制御の他ではこのボタンを押すことでも通電のON/OFFを切り替えることができます。

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側面に物理ボタン

アプリとかセットアップとか

このtapo本体には物理ボタン1つしかないためさすがにセットアップはスマホなりのアプリから行います。TP-Linkから同名のtapoというアプリがあるため、それを使ってセットアップすることになります。

tapoブランドとしては他にカメラとかLEDなんかもあるようですが今回はtapo P105でペアリング。

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tapoアプリでのセットアップ

セットアップ自体は簡単で、ペアリングはプラグをコンセントに挿した後、Bluetoothハンズフリーに行えますし、Wi-Fiへの接続もスマホからの入力で行えます。この辺のセットアップは楽になりましたね。
Nature Remoの初代なんかはまずWi-Fi Directで独自接続して、そこでWi-Fi情報とかを入力してたので、Bluetoothをバイパスする初期セットアップは非常に楽でいいです。

 

このようにしてセットアップを済ませればtapoアプリから電源のON/OFFができますし、さらにGoogleアシスタントやAlexaに連携すれば音声コントロールも可能になります。

 

何に装着するか

今回買ったのは2個セットなので、2つの何かをスマート化できます。さて何にしようかな。

その1:サーキュレータ

とはいえ全くのノープランで買っているわけではないので用途の1つは決めていました。

最近暑いので風呂上りなんかにサーキュレータで涼んでいるんですが、リモコン式ではないので毎回かがんで本体操作をして使っていました。こういうやつ。 

まぁ、それだけと言えばそれだけなんですが、このかがむ操作が地味に嫌だったのでスマートプラグにすればいいじゃん的なことで買うことにしました。(そしてちょうどよくタイムセールの対象になっていたので)

 

というわけで実際にスマートプラグを装着して、

OK, Google。サーキュレータつけて。

と言えば電源が入るようになりました。よしよし。

その2:未定

で、元々の用途からすれば1個あればとりあえずよかったんですが、2個セットのほうが割安(1個1100円、2個1700円)だったのでセットでいいかと買ってしまいました。

まぁ、こういう ムダ ゆとりからアイデアが生まれてくると思うので悪いことではないとはず...(言い訳)

 

でも考えてみると、単純に電源操作だけでうまいこと使える電化製品って意外とないんですよね。玄関から洗面所、キッチン、リビングなど眺めてみたものの、意外とないもんだなと思いました。

一応常時点灯させているフロアライトみたいなものがありましたが、常時点灯なのでON/OFF需要ないし...。難しい。

このへんはもう少し考えたいと思います。

tapoブランドとKasaブランド

一応スマートプラグを買うにあたり、他社製品なんかも調べたんですが、実績なんかも踏まえるとTP-Linkが一番よさそうに思ってこのtapo P105を買っています。

その調べる過程で最初よくわからなかったのが、TP-Link内でスマートホームバイスとしてこのtapoブランドがあり、さらにそれとは別にKasaブランドがあるということでした。

まぁ、同一メーカーで複数ブランドあることは珍しくはないんですが、今回の場合は

  • ほぼ同種の製品がラインナップされている
  • それぞれのコントロールアプリも別で、互換性がない

という、なかなか不可解なラインナップになっています。

具体的には、今回買ったtapo P105がありますが、

見た目も近しいKasa HS105も併売されています。

どちらもWi-Fi接続のスマートプラグで、GoogleアシスタントやAlexaと連携できるものです。(Kasa版はLINE Clovaにも対応しているようですね)

 

この疑問はあるあるなようで、検索してみると同じような話がたくさん出てきます。

結論はどれも同じで、

  • 機能性はほぼ同じ(HS105のほうが定格電流がやや大きい)
  • 既にtapoまたはKasa製品を持っているなら、それに合わせればよい

という感じでした。

大本の話としては、企業買収の結果似たような製品が同じTP-Link社のブランドとして並んでしまったということのようです。まぁ、それはいいんですが、どちらかに絞るか互換性持たせるかはしてほしかったですね...。

 

その2に何をつなげるか...

2019年にNature RemoとGoogle Homeを導入して以降、順次家のスマート化を進めてきましたが、久しぶりに新しいタイプのデバイス追加となりました。

今のところ劇的な恩恵を感じられているわけではありませんが、ガジェット好きとして何か上手い使い方ができるといいなーと思っています。

何かいいアイデアがあったらぜひ教えてください。

 

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家電・ガジェット誌ナナメ読み 01号(2021年08月)

なんとなくやってみたかった企画。いつまで続くかは不明。

企画主旨

僕は普段からなんとなく家電批評やDIMEなんかの家電・ガジェット誌を読んでいます。
単なる趣味なので得るものがあろうがなかろうが全然構わないんですが、読んで忘れてしまうことも多いので、メモをかねて日記なり記事にしたいと思いました。

というわけで思い付き企画「家電・ガジェット誌ナナメ読み」をはじめることにします。

レギュレーション

この企画で対象にする雑誌は主に以下のようなものです。

  • [毎月初旬] 家電批評
  • [毎月初旬] GoodsPress
  • [毎月中旬] DIME
  • [毎月中旬] MONOQLO
  • [毎月下旬] GetNavi

他にもあると思いますが、dマガジンで購読している関係上、基本的には配信対象になっているものを読むことにします。

メモること

これらは月刊誌なので毎月やるはやるんですが、ダラダラ時間かけてもしかたないので

  • 印象に残ったアイテム(最大3個)
  • 一言コメント

に絞ります。1回読んだあとだとして、1誌10分かけないようにしたい。

毎月最低3誌はまとめる

対象として挙げたものには5誌ありますが、毎回やるのも大変なので網羅的であることはそこまで求めないようにします。でも少なくてもさみしいので最低3誌はやります。

雑誌の公開時期はそれぞれですが、毎月15日くらいの時期に書くのがよさそうなので、概ね1ヶ月間隔でやりたいと思います。

それでは、記念すべき2021年8月のナナメ読みを始めます。

 

家電批評 2021年9月号

それではまず家電批評から。表紙はカメラですね。

印象に残ったアイテム① - AQUOS R6

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引用:流石のライカイズム、『AQUOS R6』撮影レビュー より

表紙のカメラの通り、カメラ特集がきていますがその流れで1インチセンサー搭載スマホであるAQUOS R6が紹介されています。この背面を見ていると、ちょうどRX0が埋め込まれているかのような印象ですね。

同じ1インチセンサー搭載機であり、高く評価されているRX100シリーズとの比較をされています。センサーの力を感じつつも、まだ絵作りとしては改良の余地ありかも?

しかしスマホカメラの進化で「もうデジカメいらんな」となっていたところ、高級コンデジ含めて一眼以外を本当に駆逐するところまできたのかもしれませんね。

印象に残ったアイテム② - 電卓型ボイスレコーダー

新製品コーナーで目に入ったのがこいつ。電卓型ボイスレコーダー
いかにも電卓なこいつがボイスレコーダーにもなるそうな。もちろんそのまま電卓としても使える。

こっそり使う系ボイスレコーダーとしてはペン型が有名ですが、これもなかなかの溶け込み度。ただ、ペン型と違って服に忍ばせたりはできないので具体的な利用シーンをイメージすると微妙か?

印象に残ったアイテム③ - スマートウォッチ

3つ目はシチズンのスマートウォッチ。Apple Watchに代表されるいかにもなスマートウォッチがありつつも、やはり腕時計らしい腕時計が好きな人もいます。

しかし、しかしスマートウォッチの機能はほしい...!という欲張りさんのためのアイテムですね。ちなみにバンドにスマート機能を持たせたwena 3も装着できるそうな。

結構気になる。5万円か...ゴクリ。

一言コメント

カメラ特集の回でしたが、コロナでなかなか家から出ない生活をしていることもあり、カメラに目がいかなかったような気がしました。

一方で、アイテム①に挙げたAQUOS R6は「いつでも持ち歩ける高画質カメラ」として、意気込んで写真を撮りに行かなくても、日常の何気ないシーンにチャレンジできる意味で気になるアイテムでした。

シングルカメラからデュアル、トリプルと多眼化してきたスマホカメラでしたが、ここにきて大センサー化の兆しが見えてきました。果たしてこれに続くスマホは出てくるのか?気になるところです。

GoodsPress 2021年9.5月号

続いてはGoodsPress。なんやねん9.5月号って。

印象に残ったアイテム① - 多機能ホットプレート

今号は生活全般的に「便利なもの」が載せられていますが、こういう多機能プレートはなかなか夢があっていいですよね。たこやきやりたい。

印象に残ったアイテム② - スライド伸長式カウンター

地味にいいなと思ったのがこれ。こういう棚って家に合わせて買いそろえるけど、中々細かなサイズ感がフィットせずに悩んだりすることが多い。が、こういうスライド系はそういう悩みがほとんどなくて済むので好感できる。余分なスペースもなく、機能的でいいですね。

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ちなみにこれ紙面上では9990円と表記されていましたが実際は6.5万くらいするみたいです。そうよね...これ1万円だったらいいよね...。

印象に残ったアイテム③ - パスタ調理器

レンジでパスタが茹でられるらしい。

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引用:Amazon.co.jp より

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引用:Amazon.co.jp より

いいじゃん...。しかもこれ1000円しないアイテム。買おう。

一言コメント

ガジェット感はなかったですが、地味にこういうアイデア商品は発見して使うと便利ですよね。パスタを茹でるのは よこ茹でパスタ を使っていましたが、1人分をちょっと食べたいときとかよさそうです。

DIME 2021年 9・10合併号

 でっかく「マンガとアニメ」とありますが、果たしてどんなアイテムが...。

印象に残ったアイテム① - 生ジョッキ缶

今年彗星のごとくデビューしたこのアサヒの生ジョッキ缶。SNSで拡散された面はあるにせよ、缶詰的に開けるギミックは画期的でした。
さらにそのパックリ開いた飲み口に、じわーっと泡がのぼってくるのは見ていてもなかなか楽しいものがありました。

ただ、僕個人としてはビールがアサヒ派ではなかったので、サントリーあたりにこいつを作っていただきたい...笑

印象に残ったアイテム② - ぬって焼いたらカレーパン

「2021上半期ヒット商品大検証」コーナーにあったやつ。カルディのカレーペースト。塗るとうまいらしい。気になる。

一言コメント

こうやって見てみるとDIMEはガジェットという側面で捉えるのはイマイチかもしれないですね。でも食べ物系とかアウトドア系とか割と好きなのでやはり読んでしまいます。

 

まとめ

なんとなくはじめてみましたが、なんとなく読むのではなく「3つ選ぼう」と思って読むのではまた違いますね。

良いモノの再発見になって出費が増えそうな気がしますが...まぁ、1年くらいは続けていきたい気持ちです。

 

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もう財布をなくさないためにtileに手を出した

簡単ですがガジェットレビューです。

財布をなくしてすみませんでした

先日こんな記事を書きました。

恥ずかしながら財布を見失っていたのです。

幸い、カバンへの戻しミスということで会社の床で冷たくなった財布ちゃんをなんとか発見することができたんですが、なかなか焦りました。

 

この一件を受け、ワタクシ大変反省いたしまして、なんでもかんでも入れてた財布を大幅ダイエットして、クレカ1枚にするなど財布改革を行いました。

しかしあまりにアナログな対策ではないか

財布のダイエットをすることで、基本的には対策が完了です。無くした場合のダメージを大幅に軽減し、かつ財布の中身と停止連絡先なんかもメモってあるので、実用上はノーダメージと言っていいでしょう。

 

...ですが、ですが、本当にそれでいいのでしょうか?

この21世紀、それも2021年のこの世の中でそんなアナログな対策で満足していていいのでしょうか?(イーンダヨ!って気もするが)

というわけで、アナログではない対策もしてみましょう。

 

スマートタグ tile

今回選んだのはこのtileというスマートタグです。

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tile公式サイト より

スマートタグでは2021年4月にAppleが発表したAirTagの他にも、先発製品としてMAMORIOQrio Smart Tagみたいなものがあります。

Qrioソニー系スタートアップですし、MAMORIOは名前からして日本企業ですね。そんな中で、今回選んだtileは米国企業でシェア的には最も普及しているとされています。
(多分AppleがAirTagを発売するまでは)

AirTagでいいのでは?

しかし、ここで聡明な読者諸氏におかれてはこう思われていることでしょう。

 

「tileなんかよりAirTagでいいのでは?」

 

と。

ええ、ええ。一理あります。スマートタグのことを調べていて思ったのは、「スマートタグはユーザ数の勝負」だということです。

 

スマートタグの基本的な原理は、自分のスマホとペアリングして随時その存在を通知し、それが途絶えたタイミングを明確化することで紛失に気付かせるというものです。

また、その自分のスマホを用いた使い方の他に、「他人のスマホを使う」という使い方もあります。つまりどういうことかというと、他のスマートタグユーザに見つけさせ、サービス経由で「あそこでアンタのスマートタグ見た人いたよ」って風に伝えるものです。
なので、ユーザ数が多いほど発見しやすくなり、有利になる特性があります。

そう思った時、iPhoneと連携するAirTagの優位は圧倒的です。一部時代遅れのiOSに留まっているiPhoneを除き、世界中のiPhoneがAirTagをコソコソ探してくれるわけなので、相当な田舎でなければ割とすぐ見つかるというわけです。

 

「じゃあやっぱりAirTagでいいのでは?」

そう思われた方もいると思いますが、AirTagには大きな弱点があります。それは 宗教上の理由で僕が使えない Androidに対応していないことです。

くぅー、卑劣なりApple!だから嫌いなんだ!

 

というわけでAndroidユーザやってる時点でAirTagが選択肢から外れ、それ以外から選ぶことになります。

tile Slim、君に決めた!

あまり変なメーカーのものを選んでもあれなので、こういう時は大体メジャーなメーカーのものを選ぶんですが、元々の話からトラッキングしたいのは財布だったので、カード型のtile Slimが心にぐっときました。

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いろいろなtile

このtile Slimは見た感じの通り、ほぼクレジットカードと同じサイズになっています。
なので、カードポケットにスッと入れておけばそれでOKというわけです。

他のモデルだと電池が交換できる分やや厚みがあり、ちょっと不格好な感じになりそうです。(tile Slimは3年目安での使い捨てです)

 

で、そんなtile Slimがちょうど先日のAmazonタイムセールでセール対象になっていたので、渡りに船だと思って1枚買ってみたわけです。

通常価格3,812円なのでセールでは200円ほど安かった程度でしたね。まんまと釣られました。

早速財布に忍ばせよう

ポチって2日で届いたので早速開封してセットアップします。

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外箱

たいへん薄いパッケージです。まぁざっくり言ってカードが1枚入ってるくらいですしね。

開封するとほんとにtile Slim本体が入っているだけで、あとは「アプリをダウンロードしてその通りにやってくれ」というイマドキのスタイルです。

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クレカとのサイズ比較

サイズ感のためにクレカを隣に並べてみました。ナンバーレスカードは気軽に写真撮れていいですね。(そんな話はしていない)

サイズはまさにクレジットカードサイズで、厳密にはカードよりもやや小さいというところでした。

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ただしクレカよりは厚い

ただし、厚みはクレジットカードの2倍くらいあります。この1枚で財布のフォルムが崩れる...とまではいかないかもしれませんが、デザイン重視の方は一応気にしておいたほうがよいでしょう。

 

サイズ感の他で言えば、tile Slimの手触りはよくあるプラスチックです。
見た目から分かるかもしれませんが、Ankerのバッテリーを持っている方はまさにあの感じだと思えばよいでしょう。テカテカでもないし、しっとりともしていない、普通のプラスチックです。

変に摩擦があるわけでもないので、クレカなんかと同様、財布にもスッと入りました。

アプリのセットアップは簡単

特筆すべきものはなかったのでセットアップのスクショ等は省きます。
パッケージに純正アプリのQRコードくらいはつけておいてほしかったですね。-1点。

初回はユーザ登録からはじめますが、特段名前や住所などは必要とならず、メールアドレスとパスワードさえあれば登録ができてしまいます。(あとから情報追加は可能だけど何に使うのかわからないので放置)

 

あとは、tile本体のロゴをポチッとするとtileがアクティベートされるのでスマホにペアリングしておしまいです。

スマホからtileを見つける

主要な機能であるtileをさがす機能ですが、アプリから呼び出すとtile Slimのスピーカーからそれなりの音量で音が鳴ります。

なんとも昔懐かしい、オモチャ感のある音。何かに目覚めそう...(ウットリ)

Tile slim レビュー!財布やパスケースに入れやすいカードタイプの紛失防止タグ | デジクル より

tileからスマホを見つける

スマートタグによってあるのとないのがありますが、tile Slimだとスマートタグをポチッとすればスマホ側を鳴らすこともできます。


Tile slim レビュー!財布やパスケースに入れやすいカードタイプの紛失防止タグ | デジクル より

 

果たしてこれは便利なのか...?

というわけで、財布をなくした反省から、スマートタグを財布に忍ばせてみました。

まだ忍ばせてから一度も家から出てないので検出精度などはこれからですが、実際どうなんでしょうねこいつ。

  • 検出精度は実用的なのか
  • スマホ連携によるバッテリーの減りはどの程度か

というところを使用後レビューとしてやっていきますが、特にバッテリーの減りは気になりますね。

Androidは特に他のアプリとの食べ合わせみたいなものもあるので一概には言えませんが、バッテリー消費が激しすぎる場合にはトラッキングどころではないので、一気にこのカードが置物と化すことになります。

一応その場合にも、「Bluetoothが届く範囲であれば鳴らせる」ことにはなりますが、大事なことは「Bluetooth接続が切れたタイミングを記録している」ことなので、やはりアプリがバックグラウンド起動していないとtileとしては厳しい気がします。

 

果たしてどうなるでしょうか。ではまた1ヶ月後にお会いしましょう。

 

 

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