たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

VR卓球部になった

どうも、飽きずにVRやってるおじさんです。

今日は最近新しくプレイしたVR卓球ゲームの話。

Eleven Table Tennis

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早速本題ですが、今回話すゲームはこちら。Eleven Table Tennis

 

きっかけはこちらのはてな匿名ダイアリーを見た友人から。ちなみにこの友人のOculus Questは僕が買わせました。持ちつ持たれつ感。

これはほんとスゴイ。
卓球ゲームじゃなくて卓球そのものがVRでできる。
玉をラケットで打つ感触が手に残り現実と変わりない感覚。

オイオイオイ、まさかそんなことあるわけないだろ?

所詮VR空間、現実にはまだまだほど遠いに決まってるじゃないかボーイ。

 

そう思いながら1990円でポチ。Steamなりのオンライン配信ゲームは恐ろしいですね。値段のお手頃さもあってほんと一瞬で買ってしまう。養分ですわ。

 

侮れない、こいつは侮れない...

そういうわけでレッツプレイ。やってみました。

確かに最初はゲームの操作性みたいなものに慣れが必要でしたが、やってるうちにこのゲームのすごさがわかってきました。

 

うん、これはかなり現実に近い。すごい。

さっきの記事にもこうありました。

卓球をしたのは中学の部活以来だが、すんなりと当時の感覚でサーブ、スマッシュ、ツッツキ、ドライブを打つことができた。

いやほんとにこれでした。

僕も中学校は卓球部だったので、リアル卓球の感覚は持っていたんですが、ここに書かれてる通り、実際の卓球感をゲーム内に持ち込んでいくと綺麗に打てる。すごい。

 

ラバーの性質を好みに変化させることができるので、裏も表も粒高も再現できる。

まだこの感覚が掴めるほどプレイできてないんですが、ここまで再現できてるんですかね...。

でもサクッとプレイするだけでも球の回転とかは確かに演算してるように感じられたし、できていても驚かないというか、そこまでシビアに作っていると信じられるプレイ感でした。

球拾いがないという革命

さらに記事にはこんなことも書いてあります。

何より試合モードでも練習モードでも卓球やってて玉を拾い集める手間が一切ないのが最高。手元のトリガーを引けば自動で玉が出てくる。玉打ち放題。  

これほんとそうでしたね。球拾いがないという革命。

実際部活で練習するときは試合するみたいに1球で練習するのはもちろんありますが、それ以上に色々なコースの球を次々打ち返すような多球練習が多くありました。で、球がたくさんあるということはそれを拾う必要もあるということで、たくさん打って、たくさん拾うというのが基本的な練習スタイルでした。

しかし、そうやって球を拾う必要がないわけです。地味に感動。

 

そうそう、練習モードでは卓球マシンも再現されていて、どんな球種でも無限に発射できる。

 これも地味にすごいことで、普通は手が出ない卓球マシンも、VR卓球では1990円のソフトを買うだけで使える!

...と思ったんですが、今の時代割と手が出そうですね。2万円くらい。

しかしそれでもVR卓球の10倍高い。

VR卓球部になれそう

そういう感動をしながら友人とVR卓球に興じてたんですが、やっぱり人とであれば練習みたいな話もあるわけで、中学校時代の記憶を思い出しながら少しばかり友人にレクチャーしてました。

素振りっぽいところから、例の多球練習っぽいところまで。紛うことなき練習です。30過ぎたおじさん2人の。

 

いやぁ、これはもうVR卓球部ですね。

もちろん、どこまでいってもVR世界のゲームなんで、現実とは違うのはもちろんなんですが、でもほとんどの人にとっては十分すぎるくらい卓球だと思いました。

温泉に置いてあったり、ゲームセンターに置いてあったりすると思いますが、そこで「お、いっちょやってやるか」となるような人には十分楽しめるクオリティだと思います。

 

プレイの簡単さも地味に評価できる部分で、昨日は22時に声をかけてそこから1.5時間ほどやっていましたが、まぁ現実の卓球だとこうはいかないですよね。
どこかに行って卓球台を借りるところから、シューズを履いてラケットを準備して...一通り遊んでも片付けがありますし、1.5時間プレイするだけでも移動やらなんやら込みで結局3時間以上かかるのではないかと思うレベルです。

そんなことを思うに、多少のリアルさが犠牲になっているとしても、十分に楽しめる出来だと感動した次第でした。

他の感動レポート

はじめに紹介した匿名ダイアリーの他にも、このゲームに感動している人はいくらか見つかりました。

ガチですごいらしい

VRゴーグルを通すと、リモコンもラケットとして表示されているので思ったより違和感がなくて、普通に卓球を楽しむ事ができるんです。
球を打つときも、ラケットに当たった時に微妙に振動が来るので打った感覚が正確に表現されていて臨場感が半端ないです。 

そうそう、この「ラケットに当たった時に微妙に振動が来る」ってのは妙にリアルでしたね。

球技とかをやっていると、モーション等はよくできていても、実際の打球感に乏しかったりするのはよくあると思います。
が、卓球では元々球が軽いですし、ラケットもさほど重くなく、VRコントローラと似たような重量感になっています。なので、インパクトの瞬間にVRコントローラのバイブレーションを動かすとかなりリアルな打球感が得られ、臨場感があります。

VRコントローラ自体は現実の卓球ラケットよりやや軽く、かつグリップ感に違いがあるので、こういうアタッチメントで感覚を現実のラケットに近づけたりできるようです。

 いいな...買ってみるか...。

リアル卓球も上達するらしい

これは意欲作ですね。

このゲームは打った時の感触や球の軌道など、感覚や動作が非常にリアルで、本当にピンポン球を打ってる感覚に近いんですよね。
そこで僕はこう思いました。  

これで練習すれば実際に卓球が上手くなるのでは?????

わかる、その気持ち。それくらいのリアルさ。

 

あと単純にこの人面白い。仲良くなりたい。

 

またひとつVRの可能性を知った

今年1月にVRデビューして約半年ですが、Beat Saberを代表例としてVRをなかなか楽しんでいます。

割と体力依存なので時間にすれば大したことないんですが、精一杯遊んでいるという意味でかなり満足度が高いです。ちなみにいくつかの曲は最高難度のEXPERT+でクリアできるようになってきました。

 

Beat Saberは基本的に自分との戦いなのでストイックなものですが、卓球は対戦相手がいるのでまた違った楽しみがありますね。

Beat Saberの飽きがこないというか、エクササイズとして定着してしまったので新しいゲームを開拓するモチベーションを持てていなかったですが、違うやつもまたいいなと改めて思いました。

 

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