どうもこんにちは、Alder Lakeおじさんと申します。ついに新しいPCを手に入れましたので、改めてご挨拶申し上げます。
私の名前はAlder Lakeおじさん
いきなりおじさんを自称してなんやねんと思われる方もいらっしゃると思いますが、私は少し前までHaswellおじさんを自称しておりました。
詳しくはこの記事(?)を読んでもらえればよいですが、まぁ要するに古いPCを使い続けているおじさんのことです。2013年リリースのIntel CPUがニックネームでHaswellだったのでHaswellおじさんというわけです。
で、そんなHaswellおじさんを自称する私でしたが、1か月半ほどまえに突然愛するPCちゃんが臨終を迎えてしまいました😇
悲しい...。
しかしHaswellおじさんをいつまで続けるのか内心悩んでいたところはあったので、これはもうHaswellくんが最後の力で背中を押してくれた、そう思っています。ありがとう、ありがとうHaswellくん...🥺
ということがあり、このほど2021年11月に発売されたばかりの第12世代Intel CPU、Alder Lakeを搭載したPCに刷新しました。ちまちまパーツ交換/増設はやっていたものの、CPUから丸ごと変えたのは実に7年ぶりですね。
そう、私の名前はAlder Lakeおじさん🥸(2回目)
結局どんなスペックにしたの?
あとあと気になることもあるのでメモがてらスペックを。
- CPU
- MEM
- Crucial DDR5-4800 16GB×2(32GB)
- M/B
- SSD
- Crucial M.2 NVMe 1TB
- [流用] Crucial M.2 NVMe 500GB
- GPU
- [流用] MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO
- OS
- Windows 11 Pro
- ケース
- CoolerMaster CM694
結局のところ、悩んだのはCPUでした。
Alder Lakeにすると言ったところで、選択肢は i9 / i7 / i5 の3通りあるわけで、どれを選んでも現行よりは確実に性能は上がるわけです。特に、実際の売れ行きを見ても i5 のコスパは素晴らしく、未だに品薄が続いていると聞きます。
その前評判は構成を考えていた発売当初からあったので、i5で無難にいってもいいかなーという気もしていました。
うーん、うーんと悩みながら、やはり現行PCが i7 だったことを踏まえると、この時代でも i7 クラスのものを持っていたい...という思いが強く、そして約4万円で10Core/16Threadの i5 と、約6万円で12Core/20Threadの i7 を考えたときに、2Core/4Threadで2万円...それなら...という気持ちで i7 を選びました😇
ちなみにCPUスペックを見慣れた方なら10Core/16Threadとか12Core/20Threadの気持ち悪さを感じると思いますが、これこそがAlder Lakeの特徴である非対称コア構成(big.LITTLE)によるものです。よくわかりませんが新しいものって心惹かれますよね。
Alder Lakeっていいものなの?
さてそうやってついにこの手に収まったAlder Lakeですが、当然ながら今の時点では特に快適とも不快とも今の時点ではわかりません。とりあえずズラリと並んだコア一覧はなかなか壮観だという気持ちでいっぱいです。
あ、でもLightroomによるデジカメ写真管理は目に見えて操作が速くなった気がします。やはりLightroomによる現像やコレクション表示はCPUヘビーな処理みたいですね。
しかしCPUがどうとかいう前にWindows 11の使いにくさというか融通の利かなさが結構気になりました...。タスクバーの位置を右にしたいんですが今のところ下固定の仕様のようで...🤮
一応レジストリをいじると強制的に位置を変えることができるようですが、アイコンがバグったりと実質的に使い物にならないようなので、現時点では下固定だと思わざるを得ないようです。たのむぞMicrosoft...信じてるぞ...。
ちょっくら乱数生成でも
先日ふとしたアイデアから、Excelで株価をイメージした乱数を生成させようとしていました。
言葉でいうと「250日(≒1営業年)で+7%に着地するような、正規分布する疑似乱数」ってことになりますが、250日分の乱数1セットを1年分として、それを1000回くらいやろういうものです。
数式的には完成して、ポチポチパラメータを変えながら色々見てみようと思っていたんですが、これがやや時間がかかり、ちょっと記事を書く上ではテンポがよくありません。
既にこのときには、新しいPCを発注していたので、新しいPCではより速く計算が終わることを期待して少し温めていたわけです。
そしてついにニューPCが到着したので、満を持して乱数生成に再チャレンジしてみました。
Core i5 4210M(2Core/4Thread)の場合
まずは仮PCとして働いてもらった第4世代 i5 の場合です。
見事にCPUが張り付いています。メモリは張り付いていないので典型的なCPUネックな処理だということがわかります。
そして気になる1000回分の計算時間は...
記録:33秒
ふーむ。まぁこんなもんでしょう。待てなくはないんですが、ちょっとじれったいですね。
Core i7 12700K(12Core/20Thread)の場合
それではお待ちかねのAlder Lakeです。
なんということでしょう。先ほどはあれほど分かりやすく張り付いていたにも関わらず、今回は全コア張り付きにすらなっていません。全コアで見た使用率は約60%ということでした。
そんなCore i7 12700Kの結果は...
記録:6秒
おおー。5倍以上速いですね。これなら再計算ボタンをポチってコーヒーをひとすすりしたら計算終わってそうです。
しかし60%の力でこれなので、100%出したら4秒くらいになるのでは?と思わなくもない🤔
新しいCPUはいいぞ
というわけでついにAlder Lakeおじさんデビューしました。
i5 にするか、 i7 にするかと悩んでいたこともありましたが、お金を払ってしまった今となってはもはやどうでもいいことです。
新たに手に入れた潤沢なCPUパワーをもとに、色々楽しいことができたらなーと思っています。
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