家電・ガジェット誌ナナメ読み 17号(2022年12月)
みなさん明けましておめでとうございます。すっかりブログから離れていてなんとこれが2023年初です。
それに合わせてナナメ読みも滞っていましたが、終わりにしたくないので気合いをいれて追い付きたいと思います。
それでは2022年12月分の第17号いってみましょう。
家電批評 2023年02月号
ではまずは家電批評から。
印象に残ったアイテム① - スマートミラー
こりゃまた変なアイテムが出てきたなと思いましたが、クソデカスマートフォンみたいなスマートミラー。お値段約15万円で別途サービス利用のサブスクが必要なものなので、相当な富豪しか使えないシロモノです。
姿見サイズの本体がミラー兼ディスプレイになっていて、動画を見ながらそのままフィットネスできるというもの。
大本としてミラーなので自分の姿を見ながらフィットネスできるというものの、うーんさすがに高い笑
印象に残ったアイテム② - ワイヤレスイヤホン
最近たまにみかける「寝ホン」と呼ばれるタイプのワイヤレスイヤホン。片耳3.7gと超軽量なので装着感なく使えるのがウリ。
装着しても耳から大きくはみ出ず、つけたまま寝転がっても邪魔にならないため、睡眠BGMをかけて寝られるというものです。
1万円前後とそこまで高くないのと、Qi充電に対応した取り回しの良さが結構気になりました。
ちなみにこの手のアイテムとして他にもいくつか出ていて、価格含めた競合としてはAnkerのSleep A10なんかがあります。こっちは片耳2.9gとさらに軽量。
ただし小型化の弊害として各製品連続使用時間が長くて6時間程度なので、「寝ながら使っても起きる頃には電池切れ」っていうなんともいえない仕上がりとなっています。
印象に残ったアイテム③ - Wi-Fiルータ
今月の表紙にもあるように、特集がWi-Fiだったんですが、最近はメッシュWi-FiというよりはこういったハイパワーWi-Fiルータのほうがよく目につきますね。
確かに言われてみればメッシュWi-Fiって概念としてよくわからないところも多いので、こういった「わかりやすくハイパワー」なほうが商品としてわかりやすいのかもしれません。それにしてもこいつこの見た目で1万円しないんですね。安い。
一言コメント
12月に読んでメモは入れていたものの、今読み返すとそんなでもないなと思うところも少々。
MONOQLO 2023年02月号
続いては姉妹紙のMONOQLOへ。
印象に残ったアイテム① - スーツケース
なぜかAmazonの商品リンクがなかったのでMONOQLOの紹介ページで。
こちら一見なんの変哲もないスーツケースですが、まずはこちらの画像をどうぞ。
というわけで、中の収納ポーチがびろーんとぶら下げられるようなシロモノになっています。
確かにキャリーケースって色々なものを詰めたはいいものの、奥底に入れたものを取り出すのに掘り返さないといけなかったり旅先でのめんどくささがあるんですがこれはアイデア商品ですね。
印象に残ったアイテム② - エコバッグ
よくあるっちゃよくある商品ですが、折り畳むとかなりちっちゃくなるエコバッグ。
以前折り畳み傘の最小水準は調べたりしましたがエコバッグはどのへんが最小水準なんでしょうね。また今度調べてみよう。
印象に残ったアイテム③ - ミニWi-Fiルータ
4.5cm×4.5cmのミニWi-Fiルータ。11ac対応しているものの速度は控えめに最大433Mbpsまで。
基本的な用途としてはホテルから湧き出てる有線LANを挿して無線化するというもの。
今どき無線LAN飛んでないホテルなんてあるんか?と思ったりもしますが、この小ささにロマンを感じたのでご紹介。
経験的にはこの手のミニWi-Fiルータは連続使用や多重接続に向いておらず、ホームWi-Fiとして常用しようとすると残念なことになると思うのでご注意ください。(まぁ、実売3000円くらいだし...)
一言コメント
あまり何も考えずに商品ピックアップしたつもりですが、なんだか期せずしてトラベルグッズっぽくなりましたね。旅行行きたい気持ちの表れかもしれない。
DIME 2023年02・03月合併号
今月最後はDIMEでいってみましょう。
印象に残ったアイテム① - はんこ
なんと紹介したものかと少し悩みましたが、はんこです。
いわゆるシャチハタ印ですが、このナナメ切りされた先端が磁石になっていて、こんな感じでドアにくっつくわけです。ペタリ。
うーん、アイデア商品。
印象に残ったアイテム② - ウニのような豆腐
商品名そのままの、ウニのような豆腐です。一応Amazonリンクつけていますが、定価は1個200円くらいなのでネットで買うのは得策ではなさそうです。
どうもテレビで取り上げられたからか、ネットでは軒並み詐欺みたいな1個1000円くらいの値付けがされているみたいです。
Amazonではそういった高値付けを前提としたレビューだからかなかなかの辛口ですが、オモシロ食品として楽しむ気持ちであれば割と好評みたいですね。
本物のウニって相応にお金を積まない限りは当たりはずれのある博打品みたいなところありますが、これは工業製品ということで当たりはずれがない点で評価できるところがありそう。
問題は近くのスーパーなんかで売ってるかですが...はたして。
印象に残ったアイテム③ - ボードゲーム
最近発売されたというわけではないようですが、ボードゲームの特集があっていくつか気になるものがありました。
こういうやつはやっぱりやってみると面白く、標準化されていない分、オンラインにはない楽しみが味わえます。
これ以外でも、
なんかが気になりました。
一言コメント
やはりガジェットらしきものがひとつも並ばないあたり、DIMEの良さが感じられます。
先月買ったアイテムレビュー
それでは最後にアイテムレビュー。
★★★★☆ ワイヤレスイヤホン
さっき紹介したやんけというところですが、12月いつぞやに誌面で見かけて、そのまま年末に買ってたのでそのままレビューにまわしたいと思います。
ワイヤレスイヤホンとしてはソニーのWF-1000XM4を持っているんですが、いかんせんこいつは音質重視なこともあってでかいので、もう少しライトに使える家用イヤホンが確かに欲しいなと思っていました。
そういう点で、この「寝ホン」というカテゴリは面白いなと思いましたし、耳におさまるくらいの超小型さ、ケースがQi充電対応しているという扱いやすさもあってこれを買ってみました。
届いてみて使ってみた感想としては、音質はやはりサイズ相応で低音が鳴りにくい一方で、最近の音作りらしくボーカルが聴きやすいような印象を受けました。あと一応ノイズキャンセリングがついていますが、まあこの価格帯なので「ついているな」というくらいのものですね。
やはり一番の特徴としてはこの小型さで、ほぼ耳栓くらいのレベルで耳の穴にスポッと収まるくらいのサイズ感で、重さもほぼ感じませんでした。
装着した状態で布団にゴロゴロしてみましたが、耳を下にしてもほとんど違和感がないようなコンパクトさで確かにこれは着けたまま寝るのも選択肢に入るなというところです。
唯一難点としては、デフォルトではタッチ操作が有効になっているため、耳を下にするとタッチ操作がいろいろ作動してしまうというところですね。これは専用アプリからタッチ操作無効化できるので、寝ホンとして使うなら設定しておくのがオススメです。
こいつをワイヤレスイヤホンとしてメインに使うにはさすがに力不足ですが、家でニッチに使う分にはなかなか面白いアイテムだったと思います。
まとめ
ここのところ手がついていなかったブログ活動でしたが、こうやって実際に手を動かしてみると色々と湧いてくるものがありますね。
引き続き溜まっている1月号と2月号も書いていくことにします。
それではまた。
お読みいただきありがとうございました!
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