たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

Oculus Quest 2が起動しなくなった話

タイトルはこう書いたものの、ちゃんと今では元気に動いています。

とはいえマジでやらかしたかと焦ったので、後世のためにこれを残します。

Oculus Quest 2と戯れる日々

これまで2回ほど記事にしましたが、最近Oculus Quest 2で楽しく遊んでます。

Beat Saberで遊んでるよって記事。

こっちは買いたての頃。VRという新しいデバイスへの興奮だけで書いた。

さて、そんな風に戯れていましたが、前回記事でこんな風に書いていました。

最近は気温が上がってきたのでなおさらですが、Oculus Quest 2と接している部分に汗が結構出るのでそのあたりの対策をせねば...と考えているところ。

まぁ、対策と言ってもこんな感じのフェイスマスクをつけるしかないんですが。
ここまでくると完全に目出し帽をかぶった変質者である。 

要するに汗対策です。

元々僕は汗っかきなのでわかってはいたんですが、日に日に春の陽気が訪れる中で、いよいよ無視できなくなってきたので、アイテムを求めることにしました。

ちなみにフェイスマスクはやめました。暑そうだし(直球)

 

シリコンカバー先生の力を借りよう

イメージ的には前回日記で書いたようなフェイスマスクだったんですが、

  • これも結局布なので濡れる(独立して選択はできるが...)
  • どうみても暑そうなので余計に汗が出そう
  • 見た目に怪しい
  • 見た目に怪しい

という理由であまり選びたくないような気がしてきました。

当然ながら似たような悩みを持っている人はいるようで、

なんて記事を参考にしながら、「シリコンカバー、いいじゃん」なんて結論に至りました。

実際に買ったのはこちら。接眼部をスポッと覆う感じのアイテム。

買った時点では1277円とお手頃。Amazonレビューを見る限りは大丈夫そうだけど、金ドブだったとしてもまだ立ち直れる価格。

満を持して装着、しかし...

注文から2日で難なく到着し、意気揚々と装着。説明書も何もない、ジップロックみたいなチャック付きポリ袋に入っただけの存在でしたが、簡単につけられました。

 

それでは汗を気にしなくてもよくなった、新生Oculus Quest 2でレッツプレイ。

 

...

 

... ... ...

 

あ、あれ...???

 

起動しませんね😇😇😇

 

装着して電源ONすると、たしかにディスプレイのバックライトが入って反応があるものの、何も表示されない状態で動きがない状態に。
電源ボタンをポチると、通常のスリープみたく、一応スリープ音だけはする。あ、生きてるんだ、的な。けど、そこから復帰させてもバックライトがつくだけでそれ以上の反応なし。

うーむ。

 

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一応パソコンの先生キャラを自認しているので、焦らず慌てず、トラブルシューティングしようではありませんか。

落ち着いて再起動を試みるとか、満充電まで充電し直すとか、はたまたUSB接続からADBシェルを起動してデバッグログを眺めるとか。

 

うん、全部だめだね。症状変わらず。

まだあわてるような時間じゃない - shiroxuma's blog

最悪買い直し、なんてこともイメージしながら腰を据えてググることにしました。

(SideQuestなんかも入れててもはや保証とかいうレベルではないような気もしていた)

お前、お前だったのか...

冒頭でも書いた通り、トラブルは解決しました。

結論から言って、シリコンカバーが原因だったようです。おそらくこれと同じ現象。

こちらの記事の表現を引用しますが、

Oculus Quest 2の内側をよく見ると、IPD調整のできるところの下に、センサーっぽいのがあります。そして、そのセンサーに丁度被る形でシリコンカバーのゆるみが来ています。

Oculus Questが暗くなったままスリープモードを行ったり来たりする場合、もしかしたら内部のセンサーが干渉している等の原因があるかもしれません。 Oculus Questの不具合がまさかシリコンカバーにあるとは思いませんでした。

という感じで、シリコンカバーが内部センサーに干渉し、「ずっとスリープモード」の状態になってしまったために、見かけ上動かなくなったような見え方をしていたということのようでした。

この方も、原因を探る過程でやっていますが、シリコンカバーを外した状態で素直に起動すればおそらくクロです。僕も試しにシリコンカバーを外して起動してみたところ、すんなり動きました。
確かにパソコンの先生はこういう物理的なトラブルに弱いと田舎のおばあちゃんに聞いたことがあります。

 

で、対策もこの記事と同じで、「干渉しているであろう、おでこ部分の一部を切り取る」ことで無事シリコンカバー装着状態でも起動するようになりました。切り取りの程度はモノにもよると思うので、うまく工夫すればよいと思います。

おまけ:Oculus Quest 2用ヘッドバンド

シリコンカバーとセットで、ヘッドバンドも買ってました。

Beat Saberをやる場合には本体の安定性は結構大事なので、こいつで後頭部の安定性を補強しました。

補強といえば純正のEliteストラップなんだと思いますが、やはり少し高い(7000円くらい)ので、こちらもとりあえず1400円程度のこいつを試してみることにしてます。

もしかするとEliteストラップのほうが断然快適なのかもしれませんが、これでも十分快適性が上がったので満足してます。というか純正でもこれくらいのヘッドパッドつければよかったのに...と思わなくもない。
(初代Questから意図的にショボくなっているので涙ぐましいコストカット策であろうとは推察する)

 

まとめ

軽い気持ちでシリコンカバーをOculus Quest 2に装着するとえらいことになる。

この記事が迷える子羊の力にならんことを願って。ではまた。

 

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