たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

Xperia 1 Ⅳを予約しました

エルデンリングですっかりブロガーとしてのリズムを崩されてしまいましたが、徐々に取り戻していきたいと思います。

さて今日は3年ぶりのスマホ機種変更の話です。

ついに出た、Xperia 1 Ⅳ

例年のことなので大騒ぎするものでもないっちゃないのですが、敬愛するXperiaの最新モデルが先日発表されました。

前モデルのXperia 1 Ⅲとサイズ感は全く同じ、トリプルカメラ構成であることなども同じですが、バッテリー容量の増や世界初(自称)の光学ズームスマホとして発表されました。

世界初の光学ズーム機は...

先ほど「世界初(自称)」と書きましたが、個人的にソニー推しではあるものの普通に考えて世界初の光学ズームスマホは2016年のZonFone Zoomになると思います。

じゃあソニーが言ってるのはインチキかいな、と言うと一応ソニーなりの主張はあります。

※1    高速イメージセンサー(120fps読み出し)を備えた85-125mmの全域で光学ズームを実現するペリスコープレンズ搭載のスマートフォンとして。2022年5月11日現在、ソニー調べ。

うーむ、ずいぶん絞られた世界初ですね...。

 

ちなみに、世界初の「光学ズームガラケー」という意味では、旧ボーダフォン時代のシャープV602SH、2004年のことです。

この頃はまだCCDセンサーでしたし、懐かしい時代です。

そんな思い出を伴わせるワード、光学ズームでした。

いやでも、高くない?

前回機種変更したのが2019年でしたので、大体2-3年スパンで機種変更していることを考えるとまぁいい時期です。Xperia 1のOSアップデートも止まってしまいましたしね。

フラッグシップXperiaの更新は毎年定期的に行われているので、何も考えずに2022年モデルかなーと思い、製品発表を待っていました。

 

じゅ、じゅうきゅうまんえん...(膝から崩れ落ちる)

 

いや、いいんです、先代のXperia 1 Ⅲの価格が約15万円だったので、それなりに覚悟をしていたつもりでした。
なので、Xperia 1 Ⅳが発表される前は周囲に「20万以内だったら買うかな~ハハハ」なんて言ってたくらいです。

 

しかし、しかしそれでもこうやって見るとインパクトありますね...。19万円...。

昨年7年ぶりにメインPCを更新しましたけど、あいつですら20万強だったので、3年やそこらで入れ替えるスマホに20万近く出すのが本当に正しいのか...(哲学)

 

現在使ってるXperia 1が約10万円だったことを考えると、約2倍ってことなので、さすがに思いました。

高くない?🥺

 

しかしまぁ、各社のフラッグシップ機なんて大体そんなもんで、iPhone 13 Pro MaxやGalaxy S22 Ultra、AQUOS R7などを見てみると平気で15万くらいの値付けをしてくる様相になっています。

かといってそれ一辺倒かというと当然そういうこともなく、Xperiaだったら10やらAceやらのやや低価格よりラインを用意して、そことの差別化もする意味でフラッグシップ機をスーパーハイスペックにしている傾向があります。

AQUOS R7とXperia PRO-I

Xperia 1 Ⅳに先行して、5/9にAQUOS R7が発表されました。

前モデルのAQUOS R6で、スマホとして初めて高級コンデジ並みの1インチセンサーをそのまま搭載し、それまでの多眼・AI補正によって高画質化を果たしてきた最近の潮流とは別の路線を示しました。

AFや暗所性能などでやや至らぬ点もあったようですが、好条件での描写力は素晴らしく、多眼・AI補正がテクニックだとすれば、センサーサイズという筋肉で殴りに来たモデルで中々面白くみていました。

1インチセンサー搭載といえば、XperiaのプロユースモデルとしてXperia PRO-Iも投入されており、こちらはAQUOS R6が苦手としたAFにも定評があり、対抗機として注目されました。( "1インチセンサー搭載" の謳い文句にやや違和感ある仕様ではありましたが)

ただこのXperia PRO-Iの価格がなんと198,000円でずいぶん不穏な感じが漂ってきていました。

しかし忘れてはいけないPixelシリーズ

しかしそんな高価格化がグイグイ進むブランドメーカー、「ブランドなんて後からついてくる」と言わんばかりの中華メーカーの他に、その中間あたりにいるGoogleのPixelシリーズがあります。

これもちょうど先日発表され、フラッグシップモデルから少し遅れて出てくる廉価モデルのPixel 6aと、次期フラッグシップにあたるPixel 7などが発表されました。

Xperia 1 Ⅳなどに比べれば1回り小さいPixel 6aですが、価格は449ドルXperia 1 Ⅳの1/4近い価格です。うーむ。

先代のXperia 1を選んだ時も、Pixel 3aや4aの存在は理解していたので、「次はもうPixelかな...」と思っていたところもありましたが、個人的にこのカメラ周りのデザインがどうしても好きになれないので見送りでした。たかがデザイン、されどデザイン...。

 

もはやパンピー向けじゃないんだなこれ

さすがに高いなーうーんと思っていたところ、Xperia公式のPR動画を目にしました。

割と長い動画ですが、要するに

  • スチルカメラとして優秀
  • ビデオカメラとして優秀
  • Vlogカメラとして優秀

みたいなことを言ってます。

確かにこの薄い板みたいなものでなんでもできることはコンテンツ制作の上で非常に便利ですし、そういったクリエイターのレベルにも応える逸品に仕上がっているんだと思います。

 

が、自分を振り返ってみたとき、じゃあ自分がこのレベルで使い倒すかというとそうではないんですよねー。

Xperia 1 Ⅳも変わらずドコモなどのキャリアから普通に発売されますが、どちらかというとプロユースなアイテムへと変貌し、ブラウジングとかちょっとした写真撮影をするくらいならXperia 10とかAceのラインでいいじゃないかと、そういう住み分けなんだと改めて思いました。

そうしたクリエイター用途ではなく、日常的なコミュニケーションや仕事での利用が目的であれば、ミッドレンジの「Xperia 10 IV」や、エントリーの「Xperia Ace III」でも十分な性能に達しています。

逆にいえば、こうした普及価格帯のモデルが多くの人の需要を満たしているからこそ、ソニーは最上位モデルで迷うことなくハイエンドを追求できているといえそうです。

はい、ごもっともでございます🙇

 

で、結局どうするの?

そういったプロユースアイテムであることを念頭に、そしてそこまで使いこなせる気がしないことを理解したうえで...

 

Xperia 1 Ⅳを予約しました🥺(ネタバレ済み)

 

PCを刷新するときも「Core i5で十分だからといってCore i7を選ばないのは...」みたいなことをしましたし、やはりその時代ごとで一番いいガジェットを体験していたいというのが個人的な趣味なんですよねぇ...。

Xperia 1 ⅡやⅢの頃からもうすでにそうなりつつあったんでしょうけど、機種変更の意思がなかったためにそんなに真面目に考えておらず、今回初めて「もはや一般人向けではない」と実感したわけですが、まだ自分の頭が整理できないところもあるので、この頭のままにXperia 1 Ⅳを買おうと思います。

また3年くらい使ってみて、そしてミッドレンジの端末に対する認識も改めながら、次々回の機種変更で引き続きフラッグシップを選ぶかどうかを考えていくことにします。

なんなら端末交換プログラムの都合で24か月周期になるかもしれないですね。

Xperia 1 Ⅳは24か月で11万円、残りで8万円を払うので、24か月時点で考える余地は普通にある)

 

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