たくなくの雑記帳

思ったことを書き留める雑記帳

コロナかかってましたけど大体治ったので

タイトルそのままです。ごきげんよう

たぶん10年後にこのコロナ禍を振り返ったとき一大トピックになると思うので、記録をかねてコロナになってたここ2週間くらいのことを振り返ってみます。

大まかな流れ

まずは2週間全体の流れから。

感染源について正確な断定を受けたわけじゃないものの、状況証拠として重要そうなポイントがいくつかあったので、それを簡単にまとめるとこんな感じです。

発症日を0日目として、その前後含めた時系列です。
(今のルールだと基本的に発症後10日で療養終了になるのでそれに合わせています)

コロナ診断まで

まずは感染~発症・診断までのところです。

経過日数 主な出来事 メモ
-3日目(水) 会社同期と夜に飲み会 COCOA接触記録あり
-2日目(木) 特になし  
-1日目(金) COCOA接触通知あり  
0日目(土) 起床時に喉の痛みあり、その後微熱  
1日目(日) 発熱継続し、一時39℃まで上昇 ほぼ症状は発熱のみ
2日目(月) 症状継続するも夜に平熱域へ  
3日目(火) 明け方に再び発熱したため、発熱相談センターに確認しつつ受診、コロナ診断 このへんから咳や鼻づまりあり

会社の同期と店飲みをした日にCOCOA通知があったことと、同じく飲んでいた同期にもCOCOA通知があったことから、おそらく同じ店に感染者がいて、そこからもらってきたんだろうなと推測します。
ビアホールみたいなところで、他のお客さんと空間を同じくしていたわけですが、そこから料理にウイルスが付着して、とかなんでしょうかね。

ただ、同席していた同期2人も同様に感染・発症したかというとそんなこともないので、いくら感染力があるとはいえ、このあたりはやっぱり個人差みたいですね。

症状自体はこの時点で発熱のみだったので、自分でご飯作って食べたりもできましたし、特段重症とかそんな感じはありませんでした。高めの熱が出る風邪、くらいの感じ。
とはいえ、最終的に症状が4日間継続したのでコロナ外来で受診したところ、症状および抗原確認からコロナであるとの診断をもらいました。

ショックなような気もしつつ、ハッキリしてもらったことで気は楽になったような、そんな気はしましたね。

療養期間

続いてコロナ診断を受けてから療養するところ。

経過日数 主な出来事 メモ
4日目(水) ほぼ平熱に戻り、咳や鼻づまりのみ継続 うちさぽ注文
5日目(木) 平熱で安定  
6日目(金) 起床時に嗅覚の違和感あり、午後にかけて嗅覚が弱まっていった うちさぽ到着
7日目(土) 嗅覚異常あり  
8日目(日) 特に変わらず  
9日目(月) 担当医から療養終了可の見通しあり  
10日目(火) 療養終了  

結局、発熱のピークは発症後3日目くらいで、発熱が収まるくらいから入れ替わるようにして咳や鼻づまりの症状が出てきました。とはいえこれも大したことはない程度なので、思ったよりなんともないなーと思いながら療養をしていました。

おや、と思ったのが6日目で、朝起きたタイミングで部屋の匂い、布団の匂いがいつもと違って感じられたことを覚えています。
起きたタイミングでは「違和感がある」「なんか違う」くらいの感じでしたが、その日のうちにも変化していって、嗅覚がなくなっていっているんだなと分かりました。この辺の感覚はまた後ほど。

発熱症状は4日目の時点で概ね収まっていたんですが、鼻づまりや咳の症状は結構尾を引きました。なんだかんだ咳は8日目くらいまで、鼻づまりは10日目でもまだ違和感あるくらいなので、確かに普通の風邪ではないなぁ、という印象です。

 

おや、嗅覚のようすが...

4日目で発熱が収まり、全体として収束傾向だったので「大事にならなくてよかったなぁ」と安堵していたところ、6日目で噂の嗅覚異常がやってきました。

巷では「嗅覚がなくなる」みたいな表現もされますが、僕の場合でいけば

  • 嗅覚がなくなったわけではない
  • 色々な匂いのうち、「感じられない匂い」「感じにくい匂い」の差が出る
  • そのため、嗅ぎなれた匂いがいつもと違って/弱まって感じられる

という感じでした。

個人的にはコーヒーの匂いがなくなったのが衝撃的で、あんな匂いがなくなることなんてあるのかと逆に感心してしまいました。まさかコーヒーが「苦いお湯」になってしまおうとは。

6日目からすっかり異常をきたした嗅覚ですが、11日目くらいには嗅覚が戻ってきたようで、これを書いている12日目ではそれなりに戻ったのではないかと思います。
が、今となっては何が元通りなのかよくわからないので、こんな感じで一区切りなんだろうなと思いました。

ちなみに、ちょうど1週間遅れでコロナに罹った友人がいたんですが、その友人は初日から既に嗅覚異常があったそうなので、やはり人それぞれって感じがします。

ありがたや、うちさぽ

東京都でコロナに罹患した場合、今だと軽症者に関しては自宅療養が選べたので自宅療養を選んだんですが、日常的なちょっとした買い物含めて一切の外出の禁止(をお願い)されるので、食糧問題が発生します。

そのため、自宅で療養するコロナ罹患者が買い物にいかなくて済むよう、東京都から「うちさぽ」という枠組みで食べ物が送られてきます。

うちさぽ配送品の一例(東京都福祉保健局) より

内容物は調達の時期にもよりますが、コンセプトは概ねこんな感じでした。ブラックコーヒーや紅茶パックなんかも入っていたので、飽きないように考えられてるなという感じ。

うちさぽへの申し込みは陽性判定から保健所への報告等が進み、患者番号みたいなものが発行されてからですが、配送までの流れが

  • 当日正午までの申し込みは、当日中に配送
  • 正午以降の申し込みは、翌日に配送

ってことになるので、正午のタイミングを逃すと丸1日ズレるなんてことになります。
僕の場合、なんとなく申し込みをサボっていて、陽性判定を受けた3日目夕方には申し込みができたものの、4日目午後に申し込みをしたので結局届いたのが6日目になってしまいました。
もし次回罹患することがあったらうちさぽは速やかに申し込みたいと思います。

全体を通して、受診までの電話相談や、受診から自宅療養、自宅療養時のうちさぽ制度や定期報告システムなど、非常に整っていて変な話ですが快適に療養することができました。

これが2年前くらいだったらそれはもう大騒ぎでしょうし、なんならワクチンも打ってない状態なので重症化してたかも、と思うと2022年の今でよかったなーと思います。

しかしまぁ暇でしたね

最初に書いた通り、風邪のような症状はそれなりに続いたものの、いわゆる寝込むような状態は4日目くらいで脱していたため、そこからは暇な時間との闘いでした。

基本的には病人なので筋トレも控えておくか、という感じですし、布団の中でできる暇つぶしでなんとかするしかない状態です。

で、結局どうなってたかというと基本的にスマホで映画とかYouTubeを見まくることになり、各種VODでなんとなく見たいと思っていた映画なんかをまとめて観ていきました。

ちゃんと追ってなくて知らなかったんですが、ahamo契約してるとDisney+が6か月無料になるようだったのでちょうど寝込む前くらいに契約してたのが功を奏しました。
Disney+ってなんとなく敬遠してましたが、実際に踏み込んでみるとAmazon PrimeNetflixとはまた違った独自のコンテンツを抱え込んでるので新鮮ですね。ディズニーアニメも当然豊富なので奥さんにも好評でした。

スマホのちっちゃな画面で映画をみるってなんとなく抵抗あったんですが、寝たきり生活の中ではまぁそれもしゃーないと割り切って観てたら意外と悪くないことは収穫でしたね。

この辺の映画を観た感想は別途記事にしたい。

 

何はともあれ元気になってよかった

正直なんか風邪かなーくらいで気にしてなかったところ、なかなか熱が引かずに39℃までいくとかでコロナを覚悟してるあたりが一番陰鬱な感じでしたね。
療養期間中の10日間は会社ルールで就業停止になっており、仕事のフォローなんかをほとんどしないままリタイアしてしまったので、周囲の人にはひたすら申し訳ないと思いながら休んでました。

とはいえ今日復帰してみるとまぁなんとかなってたのかなと思うところもあり、いくらか発見もあった2週間でした。

元々引きこもり性能高い人間ではあるものの、やっぱりずっと外に出れないというのは歯がゆいものがあるので、やっぱり日々元気で適度に働きつつ、週末にはどこかに出かけたりおいしいもの食べたりという当たり前の生活のありがたみを感じたりもしました。

注意したところでどうというものではありますが、皆さん健康はお大事に。

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
お読みいただきありがとうございました!
応援クリックよろしくおねがいします!